9月の終わり頃にどうもインフルエンザみたいな奴に捕まって
10月の半ば頃まで高熱が出たりして予定の金沢旅行をキャンセルせざるを得なかった。
かたき討ちみたいに11月に入って花のお江戸旅などしてきました。
帰宅してから掛かりつけの医者へ薬を貰いに行くと・・・
腎臓が悪化してるし、ヘモグロビンA1Cが高くて糖尿の気があるとか。
大きな病院を紹介されて精密検査をしますと
やはり腎臓が悪いだの、糖尿病予備軍だの言われて
なんだか調子悪い。
お酒を減らして、しっかり運動すれば
ま、あと10年くらいは生きられるんぢゃないか?と医者はいう。
同時に左の膝が妙な具合になりました。
しっかり曲がらないし突然力が抜けてひょくっと痛みが走ったりする。
こりゃ~来季の釣りは危ないなといった不安がよぎります。
整体みたいなところで診てもらうと膝に水が溜まってるのかもしれないという診立てです。
しからばツル人参でも飲んで膝の水を減らすしかない。
2週間ほど飲用するとあら不思議痛みは薄らぎました。
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しかし、かなりの項目で数値が基準をオーバーしてるんで
お酒の量を減らすことにしました。
これまではほぼ毎日の晩酌だけがたった一つの楽しみで
魚屋へ走り酒肴を用意して美味しい日本酒なんぞを頂いておりました。
ああ、幸せここに尽きるって感じで。
それを火木の人とかなんかカッコつけて言っちゃって
火・木・土は飲酒の日
それ以外は禁酒の日と決めて一月が経ちました。
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12月には久しぶりの囲碁合宿でしたがなんとか正座出来るくらいに回復です。
そうこうするうちに朝の散歩やら街歩きを激しくやり過ぎたのか
左の腰が痛くなり始めました。
なんとも痛くて
いてて、いててと言いながら日々生活しておりました。
ひょっとするとホントは前立腺癌が居て
そいつらがあちこちに転移して骨なんかが痛むんぢゃないか?とも思いました。
ま、それならそれでクタバルのも運命だから仕方がないが
とりあえず痛いのはかなわん!
12月27日は一月前から決まってた某社の忘年会。
オイラが組織の忘年会の常連だなんてのも妙な話なんですが仕方がない。
毎年のことなので欠席も出来ない。
しかし
左だけだった腰の痛みが右へも移動して
何かするにも痛くて困ります。
体をひねると勿論痛みます。
歩いていても足の先が地面を叩くとそのショックで腰にまで響く。
びっこ引きながら当日はヨタヨタと飲み屋さんへ足を運びます。
ホント、足を運ぶってこんなに大変なのかと思いつつ。
さぁ~忘年宴会が始まりました。
まぁ~若い人たちが殆どですから例によって飲み放題だとか。
オイラ厭なんだよね、飲み放題宴会って。
だって金額が決まってる飲み放題宴会となればお酒は飲み屋の持ち出しだから
料理が悪くなる。
もう、酷い料理を無理やり食べて
お酒を無理やり飲んでみたいなことする年ぢゃないもんな。
でもそういうシステムですからオイラもガンガンやりました。
へろへろになって二次会をやっとのことでお断りして帰宅しました。
どうやって帰って来たのか当然、覚えておりませんでした。
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いつの間にやら夜が明けて布団の中で全身を伸ばします。
あれぇ?
腰が痛くねぇぢゃないの!
腰をひねっても痛みはない。
すっくと布団から這い出して床に立っても腰はなんともない!
これって一体なんなんだろ?
ピョンピョン飛んでも腰に響かない。
人間の体っちゃぁ一体全体どうなってるんだ??
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ふと考えました。
火木の人になってたのがいけなかったんぢゃないか?ってね。
オイラの体が火・木・土なんてケチな酒量では足りないと
信号だして催促してたんぢゃないか?って。
世の中には逆療法ってのがあったよな。
というわけで
翌日もまた飲むことにしました。
それ以来腰の痛みは日に日に好転しております。
ホント新年は寝たきりで布団の中で迎えることを覚悟してたのにねぇ。
お医者がなんと言おうと
自分の体からの信号を良く聞いて
自然体で暮らすことが本当は大切なことなのではないか?と思います。
それで多少寿命が縮んだとしても
Quality Of Lifeは間違いなく向上していると。
皆さんも心当たりのある方はご参考になさって
どうぞ良いお年をお迎え下さいまし。
写真はこのお話には全く関係ありません。
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