銀うさぎの庭(お人形日記)

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「夏目友人帳」第8話

2008-08-26 | 夏目友人帳

アニメ「夏目友人帳」第8話『儚い光』の感想です。
人と蛍の妖(あやかし)との恋、そして別れのお話でした。

かつて蛍の妖・ホタルを愛した章史は、ある日突然妖怪を見る力を失ってしまいます。
見えなくなってもホタルの姿を求めて蛍の沼を訪れる章史と、章史に静かに寄り添うホタル。

二人の別れを夏目が見つめる、大変美しい抒情詩のようなお話です。
いつか、夏目にも妖怪を見る力を失う時が来るのでしょうか。
それは夏目にとって解放? それとも…


「たとえいつの日か妖怪が目の前から姿を消しても、出会った思い出は決して消えることはないだろう」

ラスト、夏目と夏目に抱っこされたニャンコ先生が見つめ合うシーンがとてもキュートでした。

何故かこの一週間はドラマで「別れ」のシーンを見ることが多かったです。
「魔王」の成瀬としおり。「太王四神記」のタムドクとスジニ。そして今回の「夏目友人帳」の章史とホタル。
「魔王」と「太王四神記」の方は本当の別れにはならないと思いますが…。
偶然とは思いますが、不思議です。

さて次回は、いろいろ期待が大きい第9話『あやかし祓い』です。


「お前、何やら新手の妖気が出ておるぞ」
「ああ……きらめいていてごめん」


シリーズ中、恐らく最も人気の高いキャラの一人、怪しい妖(あやかし)祓い人・名取周一、きらきらと登場です!
*画像はジェニーです。

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