銀うさぎの庭(お人形日記)

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「アメリカン・アイドル9」#24&25

2010-09-09 | テレビ等の感想

BSイレブンで放送中の「アメリカン・アイドル シーズン9」#24&25。
前回はレイシーが落選してしまいました。

ちなみに「アメリカン・アイドル」は、アメリカ版スター誕生のような番組です。
予選参加者は全米から10万人。今週はトップの11人(トップイレブン)が残っています。
番組内で歌を披露し、全米投票により毎週一人ずつ脱落していきます。

今回勝ち残ると「トップテン」となり、
全米ツアーに参加する権利と一年間のプロモーション活動の場を得られます。
参加者にとっては、ビッグチャンスを掴めるか否かの正念場です。


さて、マイケル。
良く言えば安定している…、悪く言えば飽きてきました…。
毎回同じようなテイストに感じてしまいます。
そろそろ何か「どかん!」としてほしいかも~。

ケイシー。
前回、「最近のケイシーは退屈」と書いてごめんなさい。
今週、とても良かったです。アメリカらしい明るさがステキ。
ルックスも格好いいですから、このまま残って欲しいなあ。
…家族がケイシーのファンなので。

前回大化けしたシヴォーン。
自分自身を演出する、という事を知っている方ですね。
ドレス、メイク、舞台演出、全て計算尽くしていると思いました。
ただ「絶叫(スクリーミング)」が続くと首をかしげたくなります。
一曲だけ聞く分にはいいけど、例えばシヴォーンの個人ライブで毎曲絶叫されたら頭が痛くなってしまいますよ。
それから、今回のニワトリの頭の様な髪型は好きになれないです。
やはり前回が最高に良かったです!

最年少、16歳のアーロン。
シャイな笑顔が魅力的。
堂々としてきたし、これはいいところまで残るかも?

突出した才能で審査員達から別格扱いされているクリスタル。
安定感が違います。
彼女の表情のせいか、「歌に没頭していない」と批評されてしまっています。
私はそこも彼女の魅力だと思うのですが。

ティム。
歌いながらお客さんと握手をしたり、スライディングをして審査員に大不評でした。
でも甘いルックスで若い女の子には人気があるので余裕でトップテン入りかと思ったら…。
何と、ワーストスリーに入ってしまいました。
結局トップテンには残りましたが、アメリカの視聴者って意外に厳しい…とびっくりしました。


ここへ来て、参加者達の実力差がはっきり見えてきたように思います。
上位陣と下位陣に分かれてきましたね。

さて、審査員の評価を聞いていると、同じ曲を聞いているのにもかかわらず、
サイモン・コーウェル、ランディ・ジャクソン、
カーラ・ディオガルディ、エレン・デジェネレスの四人の意見がバラバラで興味深いです。

サイモンは酷評が売り物ですけどね。
エレンのユーモアたっぷりの批評も好きです。

それから、「お気に入りには必ず投票して下さい!
残るべき人が落ちてしまいました」とも言われていました。
これはリリーの事でしょうか?
何でリリー、落ちてしまったのかなあ。
本当にがっかり。

ゲスト・スターが司会のライアンから「この番組の参加者だったらどう?」と質問され、
「酷評されると分かっているのに参加するなんて無理!」と答えていたのが印象的でした。
参加者をボロボロにけなす(場合もある)番組とそれに参加する人達――確かに、すごい番組だー!

そして、今回一番納得したのは「のびしろのある人間が勝ち残る」でした。
やはりぐんぐん伸びていく人が視聴者の心をつかみますよね。

さて、トップテンが決まりました。
次回からのツアーが楽しみです。


画像のお人形はアヤです。


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