今年は…来年は…と家づくりをご検討している方々に今一度、地域型住宅グリーン化事業についてお伝えしたいと思います。
グリーン化事業とは・・・
地域工務店等が省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅等を建てる場合、
100万円ものお金が建て主様にいただけるという願ってもない事業です。
対象の条件は平成30年3月末までに契約し、30年秋頃には完成する住宅。
予算はグリーン化事業で採択されたグループ単位に配分され、当グループ「近くの木と職人でつくる家づくり」では、充てられた予算の中でご利用の優先順位は契約の早い方からとなります。
宮城県の県産材利用50万円補助と合わせると150万円もの大きなお金！！
ご利用枠はまだあります。先日は第1回の進捗状況調査があり最初の配分よりも追加要求したことから、利用枠が増えることを期待したいところ。
進捗状況調査（予算追加要求）は、例年通りだとこれからも2回はあると思います。
ここで気をつけていただきたいことがあります。
国や県の公金は年度（4月～3月）で実施や予算が組まれることから、通年で利用できるとは限らないこと。
繰り返しますが、ご利用対象は平成30年3月末までに契約し、30年秋頃には完成する住宅。
来年度も事業があるかどうかは全くわかりません。
弊社の一般的な家づくりのスケジュールは、打合せからご契約まで早い方でも2～3カ月はかかります。
契約から着工までも2～3カ月頂戴します（仕様詳細決めや確認申請手続き発注作業等に要します）。
工事期間は大概4カ月程度です。
今から始めたとして、家の完成は来年の夏～秋といった具合。
つまり補助金を利用するには、これから打合せを始めて、年内には進めるかどうかの判断をするのが賢いと思うのです。
ひとりでも多くの新築を計画している方に是非とも有効利用していただきたいと願います。
土地がまだ見つからないから・・・でも構いません。
一度ご相談いただけると利用できるチャンスがグンと近づきます。
ご遠慮なさらずにどうぞ、お気軽にご相談ください。
