エッセイ

雑記

イカれてる

2019-09-07 17:50:07 | 日記
久しぶりに、「ある依頼」を受けた。
当ブログからの依頼で、初めてのことだった。
要は、「オレの家に霊が出る。だから退治しろ」
という、完全に、オレをなめきった依頼だった。
ガキども3人で、ヘラヘラと笑っている。

これまで何度か「その手の話」(心霊)を投稿してきた記憶があるが、ソコからの依頼だった。
「なにをバカなことを書いているんだ、お前」みたいな、完全にオレをなめきった、ケンカを売るつもりの所業だった。

しょうがないから、受けてやった。
「依頼金」云々の話がでたので、500万円を提示した。
とたんに安っぽい凄みを利かせ「法外だろう」ときたので、「そもそもお前らの行為こそ(脅し)という違法行為だ」
と教えてやった。
例えば某氏のように、テレビにちょくちょく出ているのをいいことに、一度の除霊に数千万円の金額を提示し、後々訴えられているケースがある。
ソレに比べれば安いモンだ。
「カネを払うか、通報されるか、霊障を受け入れるかの三択だ」といった。
「なんなら、そこらの霊を総動員し、この部屋ぶち壊してやろうか」
とも言った。
直後、「脅し」で警察に行くか、「東映Vシネマ」みたいな事務所に行くか?
と訊いた。
よく考えたら、オレの言葉こそ脅しだ。
相手のひとりが、「おじさん、(霊能力者)で(やくざ)じゃないですよね」
と来た。
一瞬、返答に困った。
…というのも、元やくざであり「霊」が見えるという、一種の「特異体質」だからだ。
「やくざは(人を殺す)のが仕事みたいなモンだ。殺せや、当然相手が枕元に立つだろう」と無茶苦茶な理論で、相手がそれ以上絡んでこなくなった。

我ながら、「イカれてるな」と反省した。



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仮想現実~VR~ 

2019-09-02 20:50:55 | 日記
最初に断っておく。
あいにく、「証拠」は残っていない。
だが、ホントにあった話だ…。

自慢じゃないが、日ごろ、酒浸りの日々でぶっ飛んだ生活をしている。
見方によっては、「クスリかなにかキメているんじゃねぇか」くらい周囲からは凡人じゃないノリがよくある。
その上、よく「霊」だのなんだの観ており、酔っているだけに、「霊」なのか「現実の人間」なのか、見分けがつかないことが多々ある。

だが、この話は、紛れもない現実。

…某日、カイシャの休日。
最寄の駅に向かい歩いていた。
頭上には、相変わらずカラスが多い。
よく、カラスの襲撃を受ける。
なぜなのか、理由はわからん。
くちばしで突かれたり、中には、オレをどっかに持っていこうとチャレンジするカラスがいる。
文字通り、オレの頭を「鷲掴み」にする。
幾ら「北の難民」みたいな体躯でも、持っていける訳がない。
雨が続いていただけに傘を持っていた。
とりあえず、ソレで振り払った。
直後に、奇妙な光景に気づいた。
何羽か居たカラスの中で、一羽だけ微動だにせず、しかも羽根を広げていなく、その場で静止しているカラスがいた。
…他のカラスの動きから考えても奇妙だった。
まず、物理的にあり得ない。
羽根も広げずにその場で静止するなど。

「こんなコトあるのか?」と思い、得意のgoogleで検索したら、世界各地に結構あるようだ。
どう考えても、「別の時空が入り込んだ」としか思えない。

いろいろ調べてみると、「この世界は(VR)バーチャルリアリティーだ」だのなんだのに行きついて、妙に納得した。

多分オレは、その世界の「バグ」なんだろう。
それとも、計算されて仕掛けられた「バグ」なのか。
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