エッセイ

雑記

ブログはじめました

2017-11-30 17:12:52 | 日記
季節外れの、「冷やし中華はじめました」みたいなタイトル。
「とりあえず」、初めてのブログ。
「とりあえず」というのは、以前、別のアカウントで細々と書いていた。
別のSNSサイトと連動し書いていたのだが、そちらの方で頭のイカレた奴が絡んできて、しまいには当サイトのブログも連動していることを知ったようで、ここでの記事を引用し絡んでくるようになり、やめた。
近年、そうした病んでいる輩が多いことから撤退し、「もうやめた」となったのだが、しょうこりもなくまた始めた。

始めたのには、ある理由がある。
つい2・3日前まで入院していた。
病名は「腸閉塞」。
同時に腹膜炎を併発していたようで、病院に到着するなり緊急手術となり、要は死にかけていた。
腹膜炎自体は2度目であったのだが、「死にかけていた」となれば、やはり感傷的にもなる。
自慢じゃないが、身体には弾痕もあれば刺された跡もある。
オレの意識もなにも関係なく「死」から近づいて来たことは、数え切れない。
そんなオレが、病気で死ぬわけはない。

だが、やはり、「死」を意識した。
まだ、齢50一歩前という、若いのではあろうが、弾痕や刺されたことがあるような身には、保たない。
ただでさえ、身内がいない。
現在は九州住まいだが、最近来たばかりで、元々は北海道の出身なのだが、零下20数度の中、施設の前にダンボールで捨てられていた身の上だ。
そうした境遇もあり、死ぬことを躊躇った。
現在在籍しているカイシャに迷惑がかかる。
そうして入院したはいいが、「患者」でありながら入院の手続きを、全て自分でやっていた。
点滴をガラガラと引き釣りながら病院の事務室まで往復したり、何度もあった。

そうしたこともあり、「とりあえず(オレ)という人間が存在していた証を残そう…)
と、そういうことだと思う。
(自分でもよくわからんが…)

「国民的俳優」と形容されていた「高倉健」も、最後に病床で「自分」を書き記していた。
アル中の「おっさんチンピラ」がそうした感傷に至っても不思議じゃないだろう。