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仮想通貨初心者によるマイニングブログ

仮想通貨はよく知らない。ブロックチェーンも意味、わかんない。でもマイニングをやってみたい初心者目線の体験記事です。

モネロがハードフォーク!cryptnight_v8に!

2018年10月20日 | マイニングリグ

10月18日にモネロのプロトコルが変更となり、Crtptnight_V8になりました。そのため、Cryptnight_v7仕様だったMtリグ参號機は、cpuマイニングしか認めてもらえず、GPUで掘った分はすべて無効となっておりました。

ということで、さっそくv8対応を行いました。使用するのはxmr-stakです。ダウンロードページはこちらです。ダウンロードページでは最新バージョンの2.5.1と、1つ前の2.5.0が「xmr-win64.zip」としてリンクされています。両方試してみた結果、2.5.1ではAMD GPUが認識されなかったので、1つ前のバージョンの2.5.0を使用しました。

では設定していきます。設定プロセスでV7との違いは1つ。マイニング対象を「monero」とすることです。cryptnight_v8としても、AMD GPUが認識されなかったことと、「monero」と設定しておくと今後のハードフォーク時に自動的で新しいバージョンにスイッチする仕様とのことです。あとはいつもの通りです。

起動してみます。あっさりとWindowsによってシャットダウンされ、xmr-stakのアプリファイルが駆除されています。結構危険ですが、Windowsディフェンダーのリアルタイム保護をオフにして、ウイルスのスキャン対象からxmr-stakが入っているファイルを除外します。再度xmr-stakを起動させると、今度はブルーのアラート画面になり、PCに危険を及ぼすファイルかもよ?みたいなことを言ってきます。ここは詳細→実行で華麗にスルーしましょう。

で、いよいよいつもの黒い画面がでてきて無事、マイニング開始です。

しかしvega56のハッシュレートが、どうも面白くないです。

1,5000H/s前後で低迷。以前なら1,900H/s前後だったんですけどね。プロトコルの変更が、影響を及ぼしているのでしょう。また適切な設定を探っていきたいと思います。


ST1100-Ti購入&リグ参號機ver.2完成

2018年08月27日 | マイニングリグ

リグの運営方針【最新版】

前回の記事以降、チューニングの方向性があちらこちらへと向かい、かなりカオスな状態だった我が家のリグですが、改めて電力消費を通常のままにして安定稼働してハッシュレートの高い組み合わせとすることにしました。まだリグ専用電源には余裕があるし、仮想通貨相場も低迷しているので今は仮想通貨を少しでも多く掘る方向でやります。

ST1100-Ti購入❣❣

前回の記事で予告していた電源のアップグレードしました。Silverstoneのデータマイニング専用電源「ST1100-Ti」を購入。よくよく調べたらPCIe出力は8つで、Vega56を最高で4枚接続できます。ということはGPUで消費する電力は最高880W。マザボやCPUなどはマイニング時でも40W程度なので、1,100W(ピーク時1,200W)のST1100-Tiで充分との判断です。amdドライバはGPUを12枚まで接続できるので、ST1100-TiのPOIeポートを3台分使い切ることができ、余計に余らないので気持ち的にもスッキリです。

ST1100-Tiはデータマイニング用ということで、CPU用電源が2点あります。マルチCPUのワークステーションにも対応し、保証期間はマイニング使用時でも5年間と長期。やや高価でしたが安心の1台です。

Myリグ参號機、完成❣❣

ライザーカードをAmazonで購入し、早速組み上げます。今回は手持ちのGPU3枚フル活用となりました。当初は電源をST1100-Tiだけにしようと思ったのですが、PCIe出力ケーブルが意外と固くて短い(多分60cmくらい?)ので、以前の650W電源も利用し、電源2台体制とし、Vega56には1100W電源、RX470には650W電源から電力供給することにしました。

さらにVega56の熱暴走を防ぐため、リグを設置しているメタルラックに14cmケースファンを2基設置。電源はFAN用ハブ経由でSATAケーブルから取っています。回転数を調節できませんが、14cmのためかゆっくり回転しており、静かです。

マザボはMSIのH310-F PRO、CPUはCore i 8600T、メモリはDDR4 2400 4GBx2枚、OSはWin10 Homeを120GB SSDにインストールしているのは、以前と変更ありません。

Myリグ参號機の設定

以前の記事でご紹介したように、MinergateはVegaのような2スレッドGPUには対応していないのでXMR-STAKを使用します。インストール後に自動作成されるamd.txtを見るとVega56が1スレッドしか動かない設定になっています。そこで2スレッドで稼働するようにコードを追加します。参考にしたのは「零細採掘所通信」のこちらの記事です。gpu_numを4にして、vega56の記述をコピペして2つにします。実験した結果、Intensityは数値を変更しないほうが長時間安定する傾向にあると考え、変更はしていません。

次にcpu.txtを開きます。うちのcpuは6コアのため5コアをマイニングにあてがう設定でしたが、このまま実行するとリグの画面表示が不安定になります。そこでテキストの最後方にあるcpuコアの設定を2行削除し、3コアをリグ稼働にあてがい残り3コアにマイニングを行わせています。こちらの設定方法も「零細採掘所通信」のこちらの記事を参考にしました。

CPUマイニングを行うと、メモリのリソースを激しく消費します。何も手を打たないとリグがすぐ落ちるので、対策としてメモリの自動解放を行うことにしました。参考にしたのは「CANDY STYLE」のこちらの記事です。タイムスケジューラーを使用して5分に1度、自動でメモリを解放するよう設定しています。これを設定してからリグが落ちることはグッと少なくなりました。

各GPUの設定

MyリグにはRX470を2枚、Vega56を1枚使用しており、それぞれで設定をワットマンで変えています。RX470はメモリFrequencyを1,320MHz、ファン回転数の上限を1,500rpm、最大温度60℃、ターゲット50℃です。温度をもう10℃それぞれ下げると、ファンが常時2,400rpmで回転してうるさいので、温度を上げています。

Vega56ではメモリFrequencyを910MHz、ファン回転数の上限や温度関係はRX470と同じです。やはりもう10℃下げて熱暴走を防ぎたいところですが、1Kのアパートなので睡眠時の快適性を考慮した結果です。

XMR-STAKが自動作成したamd.txtに記載されているcpuの動作設定内にIntensityという項目があります。どれくらいの強度でXMR-STAKを実行するかを設定する数値が記載されており、Vega56は自動設定された1792のままです。RX470は768で物足りなかったので、850に変更しました。

Myリグ参號機のハッシュレート❣❣

ここまで準備してXMR-STAKを起動させます。ハッシュレートはRX470が500H/s前後、Vega56が1,880H/s前後、CPUが140H/s前後を稼ぎ、合計で3,020H/s前後です。「CryptCompare」という海外サイトによると、3,000H/sで1日0.0192xmrになるとのこと。約2ヶ月で1xmrになる計算で、電気代を考慮すると今は赤字です。今後のモネロの価値上昇に期待しつつ、今は少しでも多くのモネロ採掘を行います。


Vega56の設定に悪戦苦闘中…

2018年08月15日 | マイニングリグ

今月2日にVega56が届いて、早2週間。仕事の合間をみては、データ取りに夢中になっています。チューニング方針は1枚のVega56を160Wで稼働させて、1,800H/s前後で安定運用することです。ワットマンで調整しているのはメモリのFrequencyで、まずはウチに届いたVega56の素性を探ってみました。

結果は最大985MHzまで。この周波数ならリグが正常起動しますが、990MHzからはブルーバックで落ちます。しかも985MHzでは2スレッド稼働を設定したXMR-STAKを起動させると10分で、どちらか1スレッドがN/Aとなります。瞬間最大ハッシュレートは電力設定なしで2,200H/s超。この状態で安定してくれたら良いのですが、そう上手くはいかないようです。

そこそこ安定したのが945MHzで、1スレッドが落ちるまで1日半かかります。このときのハッシュレートは電力調整なしで1,950H/s程度。電力を-27%にすると1,800H/s前後です。電力を-27%に設定するとVega56の使用電力が150~160Wになります。家庭の100V15AコンセントならVega56を9台まで搭載できる計算です。

とりあえず1週間は2スレッドが安定してくれないとマイニングリグとして実用性に欠けるので、さらに低めの875MHzに設定して様子を見ています。←現在、ココ。

ワットマンでいじった項目は他には温度です。標準のままではVega56が熱暴走するし、最大60℃・ターゲット50℃だとGPUファンが2,900rpmを維持して眠れません。我が家は1Kのアパートなので、寝る部屋もリグを設置してある部屋も一緒です(苦笑)ということで最大70℃・ターゲット60℃に設定。最高温度59℃、GPUファン回転数は1,500rpm前後で、寝る妨げにはなりません。

そして電力制御です。我が家のリグ専用コンセントは100Vなので1,500Wが限界。この中でパフォーマンスを保ちながら多くのGPUを接続できる使用電力として160Wをチョイス。先述した-27%に設定してあります。

ファン回転数と160Wの制限の中で1,800H/sで安定させようとしています。

次にいじったのはXMR-STAKのamd.txt。Vega56を2スレッド稼働させるためには、どうしても書き換え泣けばならないファイルですが、さらにIntensityという項目も変更。2スレッドとも1920にしました。GPUメモリを低めに変更しても安定しないなら、Intensityが不適切と考えられます。こちらも書き換えながら様子を見ることにしましょう。

あとは設定をいじっていませんが、高ハッシュレートで安定化を達成するには電力の安定供給も考え直さなければなりません。現在使用しているのは650Wの普通のPC用電源。24時間連続稼働など視野にも入れず設計されたものです。こちらは来週変更予定で、プラチナムなマイニング専用電源を熟考中。PCIeアウトプットが10あるので、Vega56を5枚接続できます。(今のは2出力だけで、1枚しか繋がらない。)

とこんな感じで、現在カオスな状況。ぶっちゃけメモリ周波数をいじらず、電力を-50%にして安定稼働させる手もありますが、ハッシュレートが1,550H/s程度まで落ち込みます。それでもRX470の3枚分なので、かなりの性能ですね。


Radeon RX Vega56購入しました!

2018年08月10日 | マイニングリグ

ようやくVega56購入しました!Amazonで最安値だったXFXの製品で、リファレンスレベルの性能だとか。価格は64,800円でした。8/1に注文して、8/2に到着。予定到着日は8/3~8/5だったので、納期よりかなり早く前に届いて、あたふたしてました(笑)

で、手持ちのRX470 2枚を外して、早速インストール。(電源のPCIe出力ポートが2つしかないため。)物理接続終わり、ドライバはインストール済みなので早速再起動。。。マザボ(MSI H310-F PRO)が認識してないようで、BIOS起動時の画面のPCIeスロットが赤いまま。なんじゃこりゃ?と思いつつMinergateを試しに起動させたら、なんかGPUマイニングしてる。しかも900H/sで。ネット情報では1,800H/sは行けるって書いてあったので、半分の性能です。でもXMR-STAK-all in oneではGPUを認識してない。

で、グーグル先生に訊きまくる。その結果、Vega56にはあるクセがあり、Minergateにも仕様がある模様。Vega56のクセとは、リグ起動後にデバイスマネージャーでGPUを1度オフにして再度オンにしないとXMR-STAKでは認識されないとのこと。そしてVega56はGPU界のH.T対応カードであり、MinergateではGPUのH.Tに対応していないとのこと。

MinergateでVega56を使うのはやめときます。電気代の無駄です。RX470などシングルスレッドのGPUで最低引き出し金額まで掘って、ウォレットに出金して、放置します。

Vega56のクセは面倒ながら、いちいちデバマネからオンオフして対応しています。でもグーグル先生で自動オンオフのバッチを組んだ方をご紹介いただいたので、きっとマネします(笑)

ここまでわかったので対応策を実行しながら、リグを再起動、XMR-STAKを起動。するとどちらも初期状態ながら、1,600H/sをマーク。おぉ!使用電力は220kW!おぉ!RX470 2枚より電気使ってない!でもハッシュレートはRX4702枚の1.6倍!なかなかコスパいいじゃん!

と、現在ここまで確定済み。今はVega56とXMR-STAkのチューニングに勤しみつつ、1週間経過したところです。なかなかいい組み合わせが見つからないんですよ。

チューニングの方針は、とにかく安定してダブルスレッドを稼働させながら、最大限のハッシュレートの実現です。マイニングファーム設立を目指す身としては毎日の電気代以上の利益を確保したいところですが、アルトコイン相場は低迷中。到底日々の利益確保は望めません。ま、1ヶ月フル稼働させてもリグの電気代は5,000円いかないので、外食を2回控えたら済む金額です。それよりも相場が上昇したときの事を考えて、モネロを少しでも多く獲得する方向にします。


MinerGate8.3にアップデートしてみた!

2018年07月14日 | マイニングリグ

リグは起動しっぱなしにしておいて、1日に1度くらいしか動作状況をチェックしていないので見落としていました。MinerGateがいつの間にやら8.3にアップデートしてて、アプリの左上の山に垂直の赤い矢印が付いていました。

ということで最新版をダウンロード。いつもの通り、Windows10やChromeにウイルス扱いされてダウンロードしないほうが良いよ、とか危険なページに行くんじゃない!ゴルァ!みたいなエラーが表示されますが、ここは無視です。それぞれ設定をいじって、一時的にセキュリティレベルを下げます。(ダンロードが完了したら、すぐ元に戻しましょう。)

あとはすんなりインストール完了!ワクワクしてマイニングを始めると、従来のバージョンと違う点が…

まずDifficultyが3割程度低いです。そしてCPUマイニングのハッシュレートが従来の150~160H/sから200~210H/s程度に向上しています。もちろん、リグのCPUは変更しておらず、Core i5 8600Tで、4コアをマイニングに使用したままです。ターボ・ブーストが働いて、3.5GHzで4コアがフル稼働しています。GPUは従来よりも安定的に1.07kH/sを出しています。

これはMinerGateがさらにマイニングに最適化したのでは?アップデートしてから4日ほど経ちますが、挙動に不審な点もなく安定稼働しています。もしかしたら、最新版のMinerGateは良いかもしれません。