★成功への道５★

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２つの見方・・・

次のような話があります。

命の水は、とっくに切れ、息も絶え絶えの2人の男が
灼熱の砂漠に横たわっています。

そこへラクダに乗ったひとりの旅人が通りかかりました。

2人は全身の力を振り絞り、水を分けてくれと頼んだのです。


すると

一人の男は、差し出されたコップ半分の水を見て
「ああ・・ありがたい・・半分もある」と涙ながらに感謝
しました。

ところが

もう一人の男は「なんだ、半分しかないじゃないか。」と
旅人をののしり、一気にその水を飲み干すと、再びその場に
横たわり、次の旅人が通りかかるのを待ったのです。

しかし
その旅人が現れることはなく、ついに砂漠の露へと消えてしまい
ました。

ところが
「ありがたい」と感謝をした男は、大切な水を少しずつ飲み、
やがて家族の待つ緑のオアシスへと無事に帰りついたのです。

つづく・・・