原理に帰りましょう

真のお父様の御聖和以降、混迷する統一教会(家庭連合)。
もう一度我々は、原理とお父様のみ言に立ち返ろうではないか。

重生、復活、永生の三段階祝福の道を残されたお父様

2017-03-22 20:59:47 | 復帰摂理を成就することが真の正統
 それでは、お父様の遺言である『天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会』講演文を見てみましょう。

 不幸にも人類は堕落の末裔となって暮らしています。したがって人間は、誰彼を問わず真の父母様を通した重生、復活、永生の三段階祝福を経て誕生してこそ、完成した人生を送ることができるようになるのです。言い換えれば、重生は個人的基準の生まれ変わり、復活は家庭と国家的基準の生まれ変わりであり、永生は世界的基準で全人類が共に完成し、平和の王・真の父母様に侍り、地上・天上天国を創建し、神様の祖国で永生するという意味なのです。

 ここでお父様は、すべての堕落人間は誰彼を問わず、重生、復活、永生の三段階祝福を経て誕生してこそ、完成した人生を送ることが出来ると語られています。そして、個人的基準の救いである重生以後の創造目的完成の道筋を、「復活」祝福、「永生」祝福として示され、それは、家庭の救い、国家、世界の救いまで完成させ、地上、天上天国を創建し、神様の祖国で永生することなのだと言われているのです。

 お父様は最後の祈りにおいて「完成、完結、完了した」と宣布され、聖和されました。それは、過去の人類歴史において誰も歩み得なかった完成期の道、重生以後メシヤと共に歩む創造目的成就の道筋を、この地上に完全に開かれたということなのです。

 お父様が残してくださったその生涯は、ご自分やご家庭すら振り返ることなく、神様と人類を愛し抜かれた姿であったことを、私達は知っています。そして、そのようなお父様を日々迎え、共に生活しながら、お父様のように生きたいと心から願う群れ、観念ではなく実感で神様と共に暮らしながら、日々真の愛を実践する群れがいるとするならば、それこそがお父様が残して下さった、重生以後の完成期の道、すなわち復活、永生の道を歩む群れに違いないのです。そして、それこそが正統中の正統の群れなのです。

 是非、謙虚になって真の御父母様をお支えできる群れとなり、正統としての伝統を継承していきたいと思います。


YouTube版はこちらをクリック⇒原理に帰りましょう21「復帰摂理を成就することが真の正統」

堕落人間の完全な救済の道を開かれたお父様

2017-03-15 13:28:33 | 復帰摂理を成就することが真の正統
 原理講論 後編緒論の最初のページには、堕落人間が歩んでゆくべき復帰の公式が明確に記されています。

 復帰摂理とは、堕落した人間に創造目的を完成せしめるために、彼らを創造本然の人間に復帰していく神の摂理をいうのである。(中略)それゆえに、堕落した人間はサタン分立の路程を通して、アダムとエバが成長した基準、すなわち、長成期の完成級まで復帰した型を備えた基台の上でメシヤを迎え、重生することによって、アダムとエバの堕落以前の立場を復帰したのち、メシヤに従って更に成長し、そこで初めて創造目的を完成することができるのである。このように復帰摂理は、創造目的を再び成就するための再創造の摂理であるから、どこまでも原理によって摂理されなければならない。(原理講論 後編緒論)

 ここには、復帰摂理の目的が創造目的の成就であり、そのため私たちは、先ずサタン分立の路程を歩んでメシヤを迎えて重生し、堕落前の立場を復帰しなければならないこと、そして次に、メシヤに従って更に成長して初めて創造目的を完成することができると、明確に述べられています。

 次のみ言を見て行きましょう。
          
 イエスがメシヤとして降臨された目的は、堕落人間を完全に救おうとするところにあるので、結局、復帰摂理の目的を成就なさるためであった。ゆえに、イエスは天国を完成しなければならず、したがって、地上天国を先に実現なさるはずだったのである。(中略)それでは、創造目的を完成した人間に復帰され、イエスが言われたとおり、天の父が完全であられるように完全になった人間とは、いかなる人間なのだろうか。このような人間は、神と一体となり、その心情を体恤することによって、神性をもつようになり、神と一体不可分の生活をするようになるのである。  
(原理講論 前編第四章 メシヤの降臨とその再臨の目的)


 堕落人間はサタンの血統を継承し、偽りの愛の実となってしまいました。この世はサタンの偽りの愛が支配する地上地獄となってしまったのです。そのため、私たちはメシヤを迎え、血統転換すなわち「重生」しなければなりません。そして重生以後、私たちはメシヤと共に生活しながら神様の心情を体恤することで神性をもち、神様と一体不可分の生活をする地上天国を創建していくのです。
 これが、メシヤ降臨の目的である堕落人間の完全な救済です。ですから、お父様が最後のメシヤとして「すべてを成した」とされたのは、この、重生以後の創造目的成就の道を完全に開かれたということに違いないのです。


YouTube版はこちらをクリック⇒原理に帰りましょう21「復帰摂理を成就することが真の正統」

復帰摂理を成就することが真の正統

2017-03-05 20:55:38 | 復帰摂理を成就することが真の正統
 「復帰摂理を成就することが真の正統」
 このタイトルを見られてどのように感じられましたか?

 はじめて当ブログを見られた方は、復帰摂理の成就と言えば、家庭連合のビジョン2020の勝利であり、そのための伝道と献金目標の勝利のことだ。それを行っているところが正統に決まっているじゃないか、何を今さら‥‥、と思われるでしょう。

 しかし、以前の記事で「神様を愛する伝統を継ぐ者が正統中の正統」の内容を読んで下さった方には、何よりも神様を愛すること、真のお父様が生涯かけて示してくださった神様を愛する道を引き継いでいくことが正統の中心にならなくてはいけない、との内容を確認させて頂きました。

 また「サタン屈服の唯一の道は、原理(み言)に帰ること」の記事では、お父様が億万のサタンと闘って勝利し復帰して下さったみ言(すなわち原理)に帰る以外にサタン屈服の道はないこと、その命のみ言によって神様との心情関係を回復していく群れこそ、正統中の正統だという内容を確認させていただきました。

 そこで今回のカテゴリー記事「復帰摂理を成就することが真の正統」では、復帰摂理の目的を成就することが真の正統であり、それは具体的に何を成就することなのか、について確認してゆきたいと思います。


YouTube版はこちらをクリック⇒原理に帰りましょう21「復帰摂理を成就することが真の正統」