F1 ハミルトン、今季4勝目 山本は12位 日本GP
自動車レースのF1世界選手権第15戦、日本グランプリ(GP)は30日、静岡・富士スピードウェイ(1周4.563キロ)に14万人の観客を集めて決勝(67周)を行い、ルイス・ハミルトン(英国、マクラーレン)が30年ぶりの富士でのレースを制して今季4勝目を挙げた。
断続的に強い雨が降り、19周目までセーフティーカーが先導する異例の展開。スピンや事故が多発する中で、ハミルトンは終始安定した走りを見せた。2年連続王者のフェルナンド・アロンソ(スペイン、同)は41周目にクラッシュしリタイア。ドライバー部門の総合得点で首位・ハミルトンが2位・アロンソとの差を12点に広げ、次戦の中国GPで年間王座を決める可能性が出てきた。ホンダはルーベンス・バリケロ(ブラジル)の10位、トヨタはヤルノ・トゥルーリ(イタリア)の12位が最高。日本人勢は山本左近(スパイカー)が自己最高位の12位、佐藤琢磨(スーパーアグリ)は15位だった。(毎日新聞)
ハミルトンの2007年ドライバー部門の優勝が王手となった。日本GP前まで2位で、ハミルトンと2ポイント差であったアロンソがクラッシュで終わり、3位のライコネンも最後に素晴らしい追い上げを見せるも3位まで。これで、中国GPでハミルトンの優勝が決まってしまうと面白くないが、おそらく決まってしまうのが妥当な判断であろう。トヨタ、ホンダ、アグリも健闘したと思う。ただポイント獲得には及ばなかった。しかし30数年ぶりの富士開催はファンとしては面白かったのではないだろうか。
自動車レースのF1世界選手権第15戦、日本グランプリ(GP)は30日、静岡・富士スピードウェイ(1周4.563キロ)に14万人の観客を集めて決勝(67周)を行い、ルイス・ハミルトン(英国、マクラーレン)が30年ぶりの富士でのレースを制して今季4勝目を挙げた。
断続的に強い雨が降り、19周目までセーフティーカーが先導する異例の展開。スピンや事故が多発する中で、ハミルトンは終始安定した走りを見せた。2年連続王者のフェルナンド・アロンソ(スペイン、同)は41周目にクラッシュしリタイア。ドライバー部門の総合得点で首位・ハミルトンが2位・アロンソとの差を12点に広げ、次戦の中国GPで年間王座を決める可能性が出てきた。ホンダはルーベンス・バリケロ(ブラジル)の10位、トヨタはヤルノ・トゥルーリ(イタリア)の12位が最高。日本人勢は山本左近(スパイカー)が自己最高位の12位、佐藤琢磨(スーパーアグリ)は15位だった。(毎日新聞)
ハミルトンの2007年ドライバー部門の優勝が王手となった。日本GP前まで2位で、ハミルトンと2ポイント差であったアロンソがクラッシュで終わり、3位のライコネンも最後に素晴らしい追い上げを見せるも3位まで。これで、中国GPでハミルトンの優勝が決まってしまうと面白くないが、おそらく決まってしまうのが妥当な判断であろう。トヨタ、ホンダ、アグリも健闘したと思う。ただポイント獲得には及ばなかった。しかし30数年ぶりの富士開催はファンとしては面白かったのではないだろうか。