地域で評判の逸店のお話

地域で評判の逸店のお話

報道通信社の報道ニッポンの特集 漢字検定

2010-07-06 10:59:42 | 日記
 毎年、「今年の漢字」1字を選ぶ漢字能力検定協会。電車に乗っていると、検
定問題が抜粋されてステッカーで貼られたりしてますね。
 退屈な電車の中、座れないとついつい読んだりしてしまいます。

 最近、「インテリ芸能人」が活躍するクイズ番組が大人気ですね。難読漢字を
ぽんぽんとテンポよく答えていくのを見ていると、思わず声を出して参加してし
まいます。

 インテリ芸能人たちのプロフィールを見ますと、「漢字検定1級」などという
肩書がぞろぞろ。さすがだなぁ~って思ってしまいますね。

 漢字検定は受験者数も右肩上がりで、平成13年には180万人程度だったの
が、平成19年度には270万人以上に上りました。ここから、ロゴマークに「
250万人の漢検」というフレーズが誕生しました。

 しかし、昨年、この漢字検定協会、協会の資金を理事長ら私的に使っているという大ス
キャンダルが発覚しましたね。

 350万円もする供養塔を建てたとか、漢字資料館を建てるからといって購入
した6億円以上の邸宅がいつまでも宅地のままだとか。そのほかにも。

 当時の理事長親子が退任することで再スタートを切っていますが、使われた
莫大なお金って、検定料やなにやかやじゃないんでしょうか。

 受験したりテキスト買ったりした人たち、詐欺にあったような気分になったか
も知れません。



国際通信社を読む、続・取材
現代画報社 高齢者を襲う事件(詐欺、火災、地震) 国際ジャーナルは国際通信社から出版されています