つぎに、財源確保ですが、今までもHPのバナー広告等の提案をしてきましたが、今回は
ネーミングライツ=命名権の売却の推進について質問します。
ネーミングライツについては,県内では千葉・成田・市原・鎌ヶ谷の4市で活用して
いますし、他県でも既に相当進んできています,多くの人が集まる県有施設・野球場や体
育館・文化施設などの美観を損なわないように、地域の愛着も尊重しながらも導入を検討
してはどうでしょうか。地域貢献したいと言う企業も増えてきていると思います。新潟県
では県立野球場・プール等で導入されており、ネーミングライツの先進自治体である横浜
市では,昨秋から市が指定する施設への参加企業を募るのでなく,逆にスポンサーとなる
企業側から市の3,800施設に対して命名権の提案を募集しました。ニーズのミスマッチを
なくすねらいであります。そこで質問します。
①収入確保策の一つとして県有施設におけるネーミングライツの導入を推進するべきと考えるがどうか
各地のネーミングライツの成功はスポーツ施設で多く見られます。千葉県の初の試みと
して柏の葉公園野球場におけるネーミングライツを提案したいと思います。
柏の葉公園野球場は、2010年4月に完成し収容人員は約12000人という施設です。、
県民からも愛され、利用稼働率は約70%もあり、地元野球連盟や野球愛好者のご尽力も
ありイースタンリーグ公式戦 高校野球県予選の会場としても使われています。
利用者からは、チームフラッグのポールの設置 スコアボードの新判定BSO表示の早急
な整備。控え室の空調施設設置等の要望が出ています。財源がないということで対応でき
ていないようですが、こうした要望に応えていく県行政が、自ら財源を作り出そうという
コスト意識をあらわせるよい機会ではないでしょうか。文化もそうですが、スポーツも官
民双方で支えるものだという認識を浸透させていくことにもつながると考えます。広告に
手を挙げる企業は必ずあります。ネーミングライツと共に柏の葉公園野球場内の広告募集
を進めてほしいと思います。 そこで質問します。
②柏の葉公園野球場のネーミングライツ・広告募集を推進すべきと考えるがどうか