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一人一色

gaku unitedの苦労師匠、伊藤久史のブログ
ガク活動休止に伴い、このブログも一時休止中…のはず

タイムマシンがあったら

2009-01-11 18:00:44 | 徒然に
世の中は今日と明日、成人式だそうで。
まだ24歳の僕にとってはたった4年前の出来事だったわけで。
新成人になってから何か変化があったかと考えると、ダメ人間度合いが果てしなく高くなったぐらいで。

あの頃の僕は今の僕を想像できないはず。
「どこかの会社か企業に就職して」
「周り(大学)の人と同じような人生を歩んで」
「生活に余裕がでたら芝居をして」
そんなことを考えてた。
それがどうだ。
「就職って何ですか」
「周りとは物凄く外れた道を歩んでおりますが」
「余裕ってどうしたらできますか」
こんな4年後なんて想像できるはずもない。
20歳の僕に、この4年で何があったの?って聞かれるに決まってる。
その問いには、いろんなことがあったんだよ、って優しく答えてやることにしよう。
内心では、今後降りかかる苦難を教えてやるものか、と思いつつ(笑)

その場その時の判断や流され方で今の僕がいる。
最高で最良の選択をしてここまできたわけではない。
思い出したくもないことや忘れたいことはたくさんある。
でも目を瞑っても消えるものでもない。
それに消そうとも思わない。
傷や痛みがあってこその今だし。
だからまぁ4年前の僕には胸を張って言ってやりたい。
なんだかんだで楽しいぞ、と。

きっと数年後やその先の僕も今の僕を見て似たようなことを言うだろう。
にやにやしながら。
何か悟ったような口調で。
だから、そいつらにもこう返してやる。
ま、楽しんで生きてやるよ。

頑張ってください、心から

2009-01-05 01:28:56 | 徒然に
間寛平さん

昔、僕が子どもの頃はあまり好きじゃなかった。
何を言ってるんだろうと思っていたし、行動にも興味を持たなかった。

オールスター感謝祭でマラソンをしている姿を見た。
あの年齢であの速さと肉体。
凄いな、と思った中学生。

高校生の頃はそんなにテレビで拝見することはなかった。

大学に入って20歳を越えて一人暮らしもして。
僕がいろんな経験してから、寛平さんを久々に見た。
あの人に対する価値観が変わってた。

面白い、と言った言葉じゃ表せない。
何ていうんだろう。
ざっくり言ってしまえば、楽しいおじいちゃんなんだけど。
でもそれだけじゃ勿体無い。
人として、あんなふうに歳をとりたい。
ダンディであったり、ワイルドであったり、隙がなかったり。
そういった年配の方も素敵だと思う。
けど、僕は寛平さんでいたい。
みんなに笑顔を振りまけるような、温かい人に。

そして今まさに、寛平さんは凄い、本当に凄いことに挑戦している。
昨年の冬から。
誰にも真似できないようなことに。
いや、真似したとしても寛平さんだからこそ凄いと言えることに。

最近は「明石家電視台」でしか寛平さんを見れなかった。
今後は二年半はもうテレビに登場しない。
ここまで語っても僕はきっと忘れる、日常に忙殺されて。
でも、たまに思い出すだろう。
青い空を見上げたとき、どこまでも続く雲があるとき。
地球の上を常に走り続けているあの人のことを。

無事に帰ってきてくれたら。
きっと、僕は泣く。
いや、絶対に泣いてしまう。

ちゃっちぃ言葉になるけど。
頑張ってください。

December→January

2009-01-02 23:53:39 | 徒然に
新年が明けました。おめでとうございます。毎年恒例の鍋パーティー、毎度お馴染みのメンバーで年を越し。昼には犬山成田山に初詣に行くという普段しないことをして。そんな元旦から始まった2009年。12月は本当にあっという間に過ぎていったかのように思う。ハムレットの稽古が本格的に始まり、大学の研究を少しずつ進め、のんびりといろんなところに遊びに行き、クリスマス会やら忘年会を行う。したことを整理する間もなく時間が過ぎ去った。その瞬間的な一日一日は何を残してくれたのか。そう考えると、形としては何も残っていない。いろいろなことがまだ途中。何かを終えて新年になったわけではなく、やらなきゃならないこと、向き合わなければならないこと。そういった全てのものは日々が連続して今を迎えていることを実感させてくれる。いや、無理やり痛感させられている(笑)その中で楽しいことも嫌なことも楽観的になることも悩むことも、様々な意味を含んで、自分に襲いかかってきている。うまく乗り切るか、流れに任せるか、反発するか、判断が重要なんだろう。1月は生き残るか死ぬか、どちらかの道しかない。凄く憂鬱である。それでも癒してくれる存在を支えにして。一歩ずつ一歩ずつ。進んでいこう。夜の澄んだ空気を吸い込んで、神経と頭を鋭敏にさせて、結果を求めていこう。

年の瀬もあと少し

2008-12-31 17:21:49 | 徒然に
2008年があと数時間で終わる。
そんな実感は全くないのだけど。
始まった気もしないのだから、当然のことかもしれない。

この1年間は相変わらずいろいろあった。
芝居関係だけなら、
gaku初の名古屋公演
初めて芸文センターに立つ
映画撮影を初体験
初めてのことばかりであたふたしながらも楽しめた。
客演したり、翔で2回やったり。
ラジオも毎月欠かさず収録したり。

昨日のことのようで、遠い昔のようで。

そういうものが積み重なって歳をとっていく。
人生って不思議で面白い。

来年もいろいろあるだろう。
今年以上に激動かもしれないし、平穏かもしれない。
いい歳のとりかたをしたいものだ。


よいお年を!

現代ノ笑イヘノ主観とM-1

2008-12-22 23:23:36 | 徒然に
昨日の夜にM-1がありました。
僕は伏見にいたので見てない。
録画はしてあるので、時間のあるときにでも見ようと思っています。
結果は既に知ってますけど(笑)

さて、今年のM-1は初出場が5組とのこと。
モンスターエンジン、NON-STYLE、ナイツ、U字工事、ザ・パンチ。
申し訳ないが全て知らない。
レッドカーペットによく出てるらしいけど、レッドカーペット自体一度しか見たことないし、他のネタ番組もほとんど見ない。
視聴する時間があっても違う番組にしてるし。
うまいなーと思っても面白いなーとは思えないから、見る気がしない。
ナインティナインとかダウンタウンを見てたほうが数倍笑えるから。
まぁベテランと若手を比べたら酷かもしれないけど。
それでも中川家やますだおかだ、その時代に凌ぎを削ってた芸人が若手(今もかもしれない)の頃のほうが面白い。
質が下がったとは思わない。
クオリティの方向性が変わったのだろう。
昔はいくら不発弾が続こうとも一つの爆笑を取ることに力を注ぎ。
今は満遍なく笑えるようにネタを細部まで突き詰めることに力を注ぐ。
これは僕の主観的な考え方なので正しくはない。
でもどうしても僕はそう感じてしまう。
そして、今よりも昔の芸人のほうが輝いて見える。
それは何故なんだろう。

これもまた僕の勝手な意見だけど。
狡猾さ、真剣さ、情熱…お笑いが好きでたまらない、そういった全てを一つのネタに込めていたから。
でも、それは昔も今も変わらないはず。
じゃあ何が違うかっていうと、環境なんじゃないかと思う。
数年前から若手芸人を起用するのは安く済むと知ったTV局はこぞって番組を作る。
その番組に対する門戸は広く開いていて。
売れる売れないは別として出るだけなら、何か奇抜なことをすれば簡単に出れる。
そう、世の中に認知されるまでへのプロセスが極端に容易になったのだ。
別にこれが悪いわけじゃない。
人は一人一人の好みは違うし、自分の好みに合った笑いを提供してもらえる機会が増えたわけだから。
他よりも幅広く人々に受け入れられた場合、売れることになる。
例え好みが違う人が多かろうとも。
ただ、売れるまでの過程が楽になったことは弊害もある。
執着や貪欲さが昔のそれとは比べものにならないぐらい低い。
そう思えてならない。
今の芸人に執着さや貪欲さがないと言ったら嘘になってしまう。
けれど、今ほどメディアが発達してなく、芸人がちやほやされていない頃。
売れるために、名を知ってもらうために、何をしなきゃいけなかったか。
他よりも面白くなければならない。
それも一部の層ではない。
万人を笑わせれるような面白さじゃないと生き残れなかった。
地位を築くための道のりは長く険しい。
そのために貪欲であり執着であり願望であり。
必要なもの全てをつぎ込んで。
だから輝いて見えた。

今の時代にもそういった芸人はきっとたくさんいる。
スポットライトが当たりやすい昨今であるがゆえに、埋もれた才能や努力が日の目をみるまで時間はかかるかもしれない。
関西地区では頭角を表していても岐阜というローカルな地域では情報は皆無。
だからこそ、M-1という舞台がありがたい。
ブラックマヨネーズやチュートリアル。
無名だった麒麟や笑い飯。
驚きと感動と爆笑を与えてくれる。

果たして今年はどうだったのか。
結果は知っているから、余計に期待が膨らむ。

助けてあげたいのに真実味は感じられず

2008-12-18 22:16:34 | 徒然に
僕は理系人間である。
物事を0か1かで判断することが多い。
自分なりに理論的に考えて行動する。
筋道を立てて優先順位を考慮して進もうとする。

ただ実生活においては曖昧、適当ということがよくある。
いや、のらりくらりとしてるのは答えを後回しにしてるのだ。
それは同義じゃないかと思うけど、最後には何かしらの解答を出す点において違うのだろう。
ただその場合、結果的にそうなってしまったことを受け入れるのだから、自己判断ではない。
結局のところは適当人間なのだ。

ダメ人間である要因の一つがここにある。
この矛盾を抱えた適当さによって振り回される周囲の人はたまったものじゃない。
こちらで答えを提示しない、それなのに何かしらの結論を導くかの如く考える。
そして相手や状況の出したものに対して、拒否することなく良しとする。
適当さもここに極まり。
いや、極めてはいないだろう、けど突出はしている。

要するにだ。
何か求めてきた人がいたとしても、最適なものを返してあげることはできない。
それがたまらなくもどかしい。
自分が変わればいいという単純な解は見つかるのだけど、変わるつもりはないのだからどうしようもない。
じゃあどうすればいいのか。
もどかしく思う気持ちを捨てればいいのか。
それは最低ラインを突破することになるのだろう。

公明正大。
自分とは真逆に位置する素敵な言葉。
なりたいと思わないけど眩しく見える。
不誠実は嫌いなのに誠実不足。
0か1かの頭では自らに烙印を押す。
僕は零であると。

嗚呼駄目人間。

いま一番やりたいこと

2008-12-17 21:59:48 | 徒然に
プレッシャーなのか。
いや、違う。

ストレスなのか。
それも違う。

どうにも処理できないこのもやもや感。
ここのところずっとわだかまってる。
考えずに済むのはハムレットの稽古のときぐらい。

耐えれない訳じゃない。
むしろ普段からこうだったのかもと思うぐらい馴染んでる。
いつかは消えてくれるだろう、と楽観的。
けど、たまに叫びだしたくなる。

叫んで走って限界超えるぐらい力使って。
寝転んで必死で呼吸して空を見上げて。

しがらみを一瞬でも断ち切って。
頭を真っ白にして。

そんなことがしたい。
何の得もないし、時間の無駄かもしれない。
でも、そんなことがしたい。


年始あたりに前平公園でやったろうかしら(笑)

小さいだろうが今の僕には壮大な

2008-12-13 09:43:40 | 徒然に
前回に続き今回も夢の話。

昨日とかじゃなく少し前に見た夢。


どこかの劇場。

広くもなく小さくもなく。

既に小屋入りしてて、稽古してる。

周りには、

宮田がいて佐藤がいて

ひとめぼれやアルデンテが何人もいて、

翔の子も何人かいて、

樂時代の団員もいて、

他にも実際に共演はしたことないけど演劇関係者の知人がいて、

島岡がいて。

何だこの面子と思いつつ、厳しくもあり楽しい稽古。


そんな平和な夢を見た。

暖かいようなむずがゆいような。

LA BOCCA DELLA VERITA'

2008-12-09 11:11:06 | 徒然に
アナタジシン ノ ショクジ ヤ スイミン ニ オイテ トク ニ
アナタ ハ ジカン ニ タイスル カンリ ガ デキナイ デ イマス.

アナタ ハ ダイタイ ニ オイテ ショウリ ノ アジ ヲ マンキツ
スル コト ノ デキル ヒト デス.

アナタ ハ ミ ノ マワリ ヲ セイケツ ニ タモツ コト ヤ
アナタジシン ノ ケンコウ ニ ツイテ タイヘン オオキナ カンシン ヲ
イダイテ イマス.

アナタ ノ ケンシンテキ ナ セイシン ヲ アナタジシン デ
カンリ スル コトデ コウフク デ アリ、マンゾクカン ヲ エル コト
ガ デキマス.

アナタ ノ ジユウ ヲ ソクバク シナイデ フクスウ ノ イセイ
ト ノ カンケイ ヲ オオイ ニ タノシム コト ノ デキル ヒト デス.

アナタ ハ ジョウネツテキ デ、ショウドウテキ ニ ナリ ヤスク
アイジョウ ニ ヨワク、レンアイ カンケイ ニ イツモ サイコウ ノ
マンゾクカン ヲ オイモトメテ イマス.



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セイカツ アイジョウ  ギャンブル  ケンコウ  シゴト
(Joy)  (LOVE)   (Money)  (Health) (Success)

月と木と金

2008-12-04 23:29:06 | 徒然に
夕方と夜の狭間。

太陽は沈み、星は瞬かない。

赤くもなく黒くもなく。

形容しがたい時間帯。

空を見上げると三つの星だけ。

月と木星と金星。

何万光年と離れているわけじゃない。

地球に届く光は何億年前じゃない。

いつも見る星々と違う。

いつもの空と違う。

時間も距離も光も。

不思議な空間。