ぽんきーぷりん

読んだ本の感想・日々の事・猫の事。
気が向いた時に更新の適当ブログです。

身近な歴史

2012-11-30 22:30:08 | 日記
先日の好天気の日曜日
那珂川町のウォーキングラリーへ行ってきました。

4キロコースは10時にスタート(8キロコースもありました)
那珂川の史跡をめぐりながらの4キロです。

以下、ガイドさん説明の聞きかじりを書き込んでいます。
歴史好きなので、若干興奮気味にいろいろ説明書き込んでますので、
興味のない方は写真だけお楽しみ下さい


こちらの地層は約9万年前の阿蘇山の火砕流で出来た地層。
かつて阿蘇山は富士山よりも高く、この火砕流が来たのは阿蘇山の4回目の爆発のときだそうです。
阿蘇山の爆発の火砕流がここまで!すごいです


岩門城(いわとじょう)がある山。
玄界灘や大宰府政庁が見えたらしく、元寇の時にはたくさんの船がここから見えたのだそうです。
かつて女真族を征伐した褒章としてここに城を構えることを許されたのは少弐景資(しょうにかげすけ)


安徳宮。
安徳天皇が源氏に追われて逃れてきたのが平清盛の娘婿の原田種直の領地。
それがこのあたりなのだそうです。
安徳天皇はここで1ヵ月半をすごし、その後命を落とします。

源氏の追っ手が迫ってきた時、安徳天皇は食事に出された雑煮を食べる暇もなく
あわただしくおちていったのだそうです。
そのことから、この地域では戦前までお正月にお餅入りのお雑煮を食べなかったそうです。
安徳天皇が食べられなかったお餅を食べることは出来ないという思いからだったようです。
そんな習慣がつい最近まで続いていたことに驚きました

この場所に建てられた祠は安徳天皇をしのんで建てられたものだそうです。


その後、源氏の追ってがやってきたときに安徳天皇のことを知らぬ存ぜぬと嘘をついた
ことからつけられた『うそんたん(嘘谷)』という集落を通って追い松へ。


源氏がここまで安徳天皇を追ってきたことを誇示するために植えられたという松。
なので『追い松』。

元の木はさすがに枯れてしまい、この松は代替わりして新しい木になっています。

源平にちなんだ話はここまででしたが、面白かったです~

歴史好きとしては最高のウォーキング。
しかも、こんな身近にそんな歴史があったなんて
今まさにNHKの『平清盛』を見ているのでこれから見るのがますます面白くなりそうです。

そして、最後に行ったのが『現人神社(あらひとじんじゃ)』
名前がカッコイイじゃーないですか

以前は現人大明神と呼ばれていたそうです。

ここには、古い神社にふさわしく大きな楠の木がありました。


天気が良かった週末の青空に映えてました

今回のウォーキングラリー。意外や意外、面白かったわー。
近いところに壮大な歴史がたくさん残っていたなんて。。。
安徳台ではたくさんの住居跡や人骨の納められた甕もあったそうですよ~。
すごい。すごい。
戦国より後、歴史の舞台に九州はなかなか出てきません。
そんな中、さすがに平清盛。
全国をまたに駆けてたくさん平氏の足跡を残してます。
武士の時代の幕開けをした平清盛。
もっと評価されていい傑物だと思います。

いやーなかなか興奮した1日でした。
来年は8キロコースかな
足腰きたえておかなきゃ。

こんなものも手作りです。

2012-11-28 22:15:32 | 手作り


第2回の練習作品です。


今回はちょっと布の色が薄くて地味だったなー。

色白さんの猫に似合うかもしれませんね

でも、まだまだ下手っぴです。

手際は良くなってきましたが、なかなか、なかなかです。
もっと練習しなくては

で、何が『こんなものも手作りです。』なのかというと、下に敷いているチェックの布のもの。

これ実はアイロン台なんですよ~

アイロン台は欲しいけど、結構お高い。しかもデッカイ

そこで、もっと小さなものを自分で作ることにしました。
こんなとき、ホントーにネットって何て便利なんでしょう。

作り方はいたって簡単
ダンボールにいらないタオルを貼って、上から布貼るだけ。
小さくて場所もとらずいい感じ。だめになれば作り直せばいいし。

ただ、使うときにはアイロン乗せっ放しは危険です。
多分、燃えちゃいます

もし、アイロン台作ってみたいなら、ネットで検索してみるべし!
色んな作り方が載ってますよ。
お金もかからないし、小さなものを作るなら十分間に合いますよ~



空飛ぶ広報室

2012-11-26 21:44:18 | 2012本

有川浩著

この前、猫カフェに持っていって結局読まなかったのは、この本。

私は、本は図書館で借りる派なので締め切りが迫っていたのに・・・
ニャンコずの魅力に負けた。。。

でも、ちゃんと返却日までには読みましたよ

最後のほうは、もー夜遅くまで読んでましたが、全く苦にならず、面白かったです。

さすがのストーリーでした。

実は、私もこの本の登場人物の一人”稲ぴょん”の当初と同じで、アレルギー持ちです。

正直、これは本として面白いしその団体に対する理解も深まる本ではありました。
そして、その団体に所属しているごく普通の人たちの苦労や苦悩も理解できます。

それでもやっぱり、その存在を心から肯定できないのも事実。

ストーリーの中で主人公が一般人の理解のなさにあきれ、悔しい思いをします。
実際、それが現実で、理解を示してくれない人が大半を占めていると思います。
でもそれでバランスが取れているんじゃないかなー。とも思います。
どちらに傾いてもいけないんです。

そんな否定派の私ですが、もちろん東日本大震災のときの苦労や尽力には日本人として感謝しています。
彼らがいないと誰も出来なかったことだとも思います。
そんな矛盾を抱かせているんだと、逆にこちら側にも立ってもらえたらと思います。

それだけ特殊な仕事であることは間違いないんです。その責任は重大です。
そういう認識はちゃんと持って、私も公平な目で見られるようにいたいな。と思います。


この本のストーリーの中の主人公達の頑張ってる姿や使命感はとても心に響くものです。
ストーリーも面白いのです。

けれども、読み終わってこの本とは関係なく私自身の立ち位置を見直してみました。
それが、上のような感想になったわけです。


ただ、ストーリーは本当に有川さんらしく面白いので、有川ファンにはお勧めの1冊です

陶芸展 IRIE Works

2012-11-24 21:42:06 | 日記
友達が薬院で陶芸の個展をやっていると言うので、みに行って来ました。


もう、何年も陶芸を続けていてベテランさんです。

年々、スペースの使い方や展示のやり方も工夫されてきています。


作品も実用品ばかりではなく、飾れるものなどもあります。


これは、Kちゃんらしい作品


パリが大好きなKちゃん。
エッフェル塔は大のお気に入りのようです。

こうやって、大好きなもののテイストを取れ入りて作品作りにいかしているのでしょう。

ちょっぴり曲がり気味の作品もKちゃんの個性で、ファンもいるようで、
なかなか盛況な展示会でした。

私も、来年からまた陶芸始めようかな~

癒しの時間

2012-11-22 21:47:00 | 
ちょっと時間が出来たので本物の猫カフェへ行ってきました。

天神の猫カフェ「キューリグ」さん


90分ドリンクセットにして、猫をながめながらのんびり本でも読もうと思っていたのですが・・・。

意外に熱烈歓迎で、あっという間に周りに猫たちがやってきました。
   

ちょっと遊んでやろうとおしぼりの袋をカシャカシャすると・・・

すぐに食いつくし・・・思うツボ・・・

下からキラキラした目で狙ってます。

ぐふふー。可愛い可愛い



ちょっと油断してると、コップの水滴をなめてみたり。
まめちゃんの目もこんな色だったのかなー


そーっと膝の上に乗ってきた白い猫、でっかかったー
デカ猫好きなので、この重さが最高に幸せー


続いて膝の上に乗ってきたのは、このサビ猫。
家でもサビ猫を抱っこしてるのに、猫カフェに来てまで何故サビ猫を抱っこせねば???

全く本に手をつけられず、もう本を読むのは諦めました・・・

しばらくサビちゃんに付き合った後、別猫を見に行くと、また捕まってしまった。
   
すごく人懐っこくて美形でキュートな三毛ネコさん。

この子、眠かったのかすぐに膝に乗ってきて、すぐに本気で寝始めました。


ええーまた動けないじゃん。。。
トイレ行きたかったのに。。。起こすのはかわいそうだし。。。
と思っていたら、ちょうどいい所に若いカップル登場。

こういう時はおばちゃんの図々しさを発揮して!
目が合った瞬間に「この猫抱っこしてくれません?トイレ行きたくて・・・」
と彼女の方に無理矢理三毛猫さんを渡してその場から退散。
ふふふ
唐突な見知らぬ人からのお願いに何て答えようか迷った素振りでしたが、
抱っこしたそうな顔してたし(←勝手に)、ま、いっか。(←前向き?)
私が帰るときにチラッと見たらまだ抱っこしていたので嬉しかったんでしょう。
私の判断は間違ってなかったね

トイレから出ると残り時間がもうあと10分。
自分のテーブルに戻ると、リラックスしまくってる茶トラ君。


私の空になったコップの中の氷が気になる黒猫君。
  

じーっと見ていたかと思うとついに手を入れました!ちょいちょい。


萌え萌え~

と、ここでタイムアップ。
後ろ髪を引かれまくりながら店を後にしました

久しぶりの猫カフェ。
すんごく癒されました。

猫っていい。
とにかく猫っていい。

人間と暮らしていながらもちゃんと自立した自分の意思を持ってるんですよね。
どんなにこっちが構いたくても猫の気分が乗らなければ触らせてくれない。

自分勝手と思われがちですが、自分の意思、今は触られたくないっていう自分の気持ちを持ってるんですよね。

猫っていいわ~。

猫カフェでたくさんの猫をみて本当に心が満たされました。

空いた時間にちょっと行くなら猫カフェだなー、っと思いました。

はぁ~ホントーに癒された時間でした