先日の好天気の日曜日
那珂川町のウォーキングラリーへ行ってきました。
4キロコースは10時にスタート(8キロコースもありました)
那珂川の史跡をめぐりながらの4キロです。
以下、ガイドさん説明の聞きかじりを書き込んでいます。
歴史好きなので、若干興奮気味にいろいろ説明書き込んでますので、
興味のない方は写真だけお楽しみ下さい
こちらの地層は約9万年前の阿蘇山の火砕流で出来た地層。
かつて阿蘇山は富士山よりも高く、この火砕流が来たのは阿蘇山の4回目の爆発のときだそうです。
阿蘇山の爆発の火砕流がここまで!すごいです
岩門城(いわとじょう)がある山。
玄界灘や大宰府政庁が見えたらしく、元寇の時にはたくさんの船がここから見えたのだそうです。
かつて女真族を征伐した褒章としてここに城を構えることを許されたのは少弐景資(しょうにかげすけ)。
安徳宮。
安徳天皇が源氏に追われて逃れてきたのが平清盛の娘婿の原田種直の領地。
それがこのあたりなのだそうです。
安徳天皇はここで1ヵ月半をすごし、その後命を落とします。
源氏の追っ手が迫ってきた時、安徳天皇は食事に出された雑煮を食べる暇もなく
あわただしくおちていったのだそうです。
そのことから、この地域では戦前までお正月にお餅入りのお雑煮を食べなかったそうです。
安徳天皇が食べられなかったお餅を食べることは出来ないという思いからだったようです。
そんな習慣がつい最近まで続いていたことに驚きました
この場所に建てられた祠は安徳天皇をしのんで建てられたものだそうです。
その後、源氏の追ってがやってきたときに安徳天皇のことを知らぬ存ぜぬと嘘をついた
ことからつけられた『うそんたん(嘘谷)』という集落を通って追い松へ。
源氏がここまで安徳天皇を追ってきたことを誇示するために植えられたという松。
なので『追い松』。
元の木はさすがに枯れてしまい、この松は代替わりして新しい木になっています。
源平にちなんだ話はここまででしたが、面白かったです~
歴史好きとしては最高のウォーキング。
しかも、こんな身近にそんな歴史があったなんて
今まさにNHKの『平清盛』を見ているのでこれから見るのがますます面白くなりそうです。
そして、最後に行ったのが『現人神社(あらひとじんじゃ)』
名前がカッコイイじゃーないですか
以前は現人大明神と呼ばれていたそうです。
ここには、古い神社にふさわしく大きな楠の木がありました。
天気が良かった週末の青空に映えてました
今回のウォーキングラリー。意外や意外、面白かったわー。
近いところに壮大な歴史がたくさん残っていたなんて。。。
安徳台ではたくさんの住居跡や人骨の納められた甕もあったそうですよ~。
すごい。すごい。
戦国より後、歴史の舞台に九州はなかなか出てきません。
そんな中、さすがに平清盛。
全国をまたに駆けてたくさん平氏の足跡を残してます。
武士の時代の幕開けをした平清盛。
もっと評価されていい傑物だと思います。
いやーなかなか興奮した1日でした。
来年は8キロコースかな
足腰きたえておかなきゃ。
那珂川町のウォーキングラリーへ行ってきました。
4キロコースは10時にスタート(8キロコースもありました)
那珂川の史跡をめぐりながらの4キロです。
以下、ガイドさん説明の聞きかじりを書き込んでいます。
歴史好きなので、若干興奮気味にいろいろ説明書き込んでますので、
興味のない方は写真だけお楽しみ下さい
こちらの地層は約9万年前の阿蘇山の火砕流で出来た地層。
かつて阿蘇山は富士山よりも高く、この火砕流が来たのは阿蘇山の4回目の爆発のときだそうです。
阿蘇山の爆発の火砕流がここまで!すごいです
岩門城(いわとじょう)がある山。
玄界灘や大宰府政庁が見えたらしく、元寇の時にはたくさんの船がここから見えたのだそうです。
かつて女真族を征伐した褒章としてここに城を構えることを許されたのは少弐景資(しょうにかげすけ)。
安徳宮。
安徳天皇が源氏に追われて逃れてきたのが平清盛の娘婿の原田種直の領地。
それがこのあたりなのだそうです。
安徳天皇はここで1ヵ月半をすごし、その後命を落とします。
源氏の追っ手が迫ってきた時、安徳天皇は食事に出された雑煮を食べる暇もなく
あわただしくおちていったのだそうです。
そのことから、この地域では戦前までお正月にお餅入りのお雑煮を食べなかったそうです。
安徳天皇が食べられなかったお餅を食べることは出来ないという思いからだったようです。
そんな習慣がつい最近まで続いていたことに驚きました
この場所に建てられた祠は安徳天皇をしのんで建てられたものだそうです。
その後、源氏の追ってがやってきたときに安徳天皇のことを知らぬ存ぜぬと嘘をついた
ことからつけられた『うそんたん(嘘谷)』という集落を通って追い松へ。
源氏がここまで安徳天皇を追ってきたことを誇示するために植えられたという松。
なので『追い松』。
元の木はさすがに枯れてしまい、この松は代替わりして新しい木になっています。
源平にちなんだ話はここまででしたが、面白かったです~
歴史好きとしては最高のウォーキング。
しかも、こんな身近にそんな歴史があったなんて
今まさにNHKの『平清盛』を見ているのでこれから見るのがますます面白くなりそうです。
そして、最後に行ったのが『現人神社(あらひとじんじゃ)』
名前がカッコイイじゃーないですか
以前は現人大明神と呼ばれていたそうです。
ここには、古い神社にふさわしく大きな楠の木がありました。
天気が良かった週末の青空に映えてました
今回のウォーキングラリー。意外や意外、面白かったわー。
近いところに壮大な歴史がたくさん残っていたなんて。。。
安徳台ではたくさんの住居跡や人骨の納められた甕もあったそうですよ~。
すごい。すごい。
戦国より後、歴史の舞台に九州はなかなか出てきません。
そんな中、さすがに平清盛。
全国をまたに駆けてたくさん平氏の足跡を残してます。
武士の時代の幕開けをした平清盛。
もっと評価されていい傑物だと思います。
いやーなかなか興奮した1日でした。
来年は8キロコースかな
足腰きたえておかなきゃ。