ぽんきーぷりん

読んだ本の感想・日々の事・猫の事。
気が向いた時に更新の適当ブログです。

風の陣(風雲編)

2011-04-29 16:39:37 | 2011本
まだまだ読んでます陸奥の歴史小説。



いよいよ大詰めが迫ってきました。

次の巻で完結のようです。

前回絶大な権勢を誇った道鏡が失脚してそろそろ落ち着いても良いはずですが、
なかなか権力争いは納まらないようです。

いつの時代も人間の権力欲には終わりはないですね。

現在も、あんな甚大な災害があったというのに、
この国の政治家は私欲を捨てて力を合わせて事に当たろうとしません。

この期に及んでも権力争いが透けてみえてしまいます。

政治家の皆さんは私たちがその事に気付いてないと思っているのでしょうか。

『風の陣』の中でも、内裏のなかで生きる公家達は権力争いに全ての力を注ぎ、
権力を得るために他人を利用し、さも民衆の事を考えてるような振りをして、弱き人々を苦しめます

その時代と、人の本質は全く変ってないなぁ。と感じます。

それでも、この小説の主人公達は自分達で世の中を変えようと奮闘します。

一方、現在、頑張って復旧作業を続けている民間人たちがいます。

こういう人たちの姿もまた人の本質として変らない姿なのだと思います。

良い方の本質を多く見られる世の中になると良いと思います。

後世の人たちが今の時代を歴史小説として読む時代になったとき、
どういう感想をもつのか。。。

そんな事まで考えてしまいました。

春の猫

2011-04-27 20:10:06 | 
何だかいつまでも肌寒い今年の春。

それでも我が家の庭ではいつも通り花々が咲き始めました。

  
毎年桜が終わった頃、綺麗に咲いてくれる”モッコウバラ”。
今はまだ3分咲きといったところです。
満開になると、すぐに散り始めてしまうので、今ぐらいが一番きれいな時期です。

  
数年前、陶芸工房PAOで貰った”ヤマブキ”。
山吹色じゃない山吹です。
数年前はほんの15cmくらいのヒョロヒョロの木でしたが、立派になってきました。


このトネリコも、もう6年目。
根っこの方から可愛らしい新芽が出てきています。

肌寒いですが、庭は春らしくなっています。


そんな中、我が家の外猫ぷりんちゃんも春生活になっています。

近頃は、夜はまだ家で眠るものの、早朝から夕方まではお外で生活です。

時々、昼のパトロール中に我が家にもお立ち寄り。


ついでにご飯を少しいただき、しばらく庭仕事をしている母を観察。


しばらくして振り返ると何処にもいなかったりします

そして、夕方ご飯をガッツリ食べに戻って、その後は家を入ったり出たり。

夜は枕元のかごで寝て、早朝6時頃、私を起こしてご飯を貰い、ご出勤。

4月くらいからこんな生活です。

どんなに肌寒くても、春が来ると冬毛が抜け始め、
夜明けが早くなると同時に目が覚めるのも早くなり、生活スタイルが変ります。

春になると、どことなく猫たちが幸せそうに見えます。

寒い冬を乗り越えて春がきて、猫にとっても春は良い季節なんでしょうね



嬉しいお便り

2011-04-24 16:08:05 | 
今日はすごーく嬉しいメールを頂きました。

こちら空ちゃん

2年ほど前に保護した忘れられない猫ちゃんです。

何を隠そうマメちゃんのご子息。

マメちゃんがまだ野良猫だった頃、我が家に連れてきた3匹の子猫のうちの1匹です。

一番ラブコールが多く、一番に飼い主さんが決まった超ラッキーな子でした

うちでお世話をしたのはたったの3日間。
でも、今でも色んなことを覚えてます。

最初っから元気一杯で人懐こく、母親や兄弟と引き離された事など
全く意に介してませんでした。
淋しがって鳴くどころか、一晩中遊んで遊んでとせがまれました。

すごくヤンチャで囲いから脱走して行方不明になったり、
狭いところに入り込んで埃まみれになったり、
そうかと思うと、突然パタリと倒れて眠ってしまったり。

今思い出しても子猫の可愛さ爆裂してました

そんな空ちゃんも、もう2歳。

良い飼い主さんに出会えて可愛がられて幸せそうです

あの時、飼い主が見つからなかったらどうしようと、
捕まえるかどうか何度も何度も悩んだけれど、捕まえて本当に良かった。

これからも元気で幸せに猫人生を送って欲しいと思います。

空ちゃん、これからもずーっと元気でいてね

懐かしい映画たち

2011-04-22 20:50:17 | 日記
部屋を片付けるために、思い切って色んなもの処分しようと思います。

手始めは、子供の頃から集めていた映画のパンフレット

結構な数がありました。

その中にはすっごく懐かしいものも・・・。

  
『アドベンチャーファミリー』と『がんばれベアーズ』

どちらも昭和51年発行とパンフレットにありました。
お値段は200円。やっすーい
『アドベンチャーファミリー』なんて、表紙は絵ですよ

ちなみに初めて映画館でみた映画は『ラブ・パック』。
同時上映は『風とライオン』。
『ラブ・バッグ』は面白かった記憶がありますが、『風とライオン』なんて子供が見るような映画じゃないですよね。

映画好きだった父親にはよく映画に連れて行って貰ったと記憶しています。

父親の好みで連れて行かれていたせいか、殆どが大人向けの映画で、
子供の憧れ、『東映まんが祭り』なんてものは一度も見た事がありません

でも、これは面白かった。

『大自然の驚異』
この表紙のサボテンに乗った山猫(?)なんて、秀逸です
さすがディズニー

私のケニア好き、動物好きはこの映画が原点かもしれません
そういえばTVの『野生の王国』も好きだったな~。

これは中学生のとき友達同士だけで初めて見た映画。

先日、NKKの『glee』で、音楽が流れていましたが、全く色褪せてませんでした。

今はハリウッドスターのジェット・リー

この頃は、リー・リンチェイと言っていました。
すごく格好良かったのを覚えてます。


そして、映画館で5回は見た超大作で何度見ても感銘を受ける映画。

『愛と悲しみのボレロ』

初めて見た時、あまりに感動して席を立てずそのままもう一度見ました。
(当時は、入れ替え制ではなかったので、何度でも見られました。)

その後も映画館で2度続けで見て、更にその後1度見ました。

なんでそんなに見られたのかしら?
上映時間は3時間超えだったような・・・。

若かったんでしょうね~

20年位前までは、まだまだ映画は娯楽としての地位は高かったよなぁ。

映画館で食べたアイスクリームや、前の人の背が高いと見にくかった座席。

割高だけど、どうしても座って見たくて父が買ってくれた指定席。
白いカバーがしてあってど真ん中の特等席というのがあったんですよ、その頃は。
これで見た映画は『JAWS』
お陰でそれ以降、海に入れなくなってしまった罪作りな映画でした。
特等席がアダになりました。

昔は人気の映画は立見なんて普通だったし、途中で入退場したり、
映画が終わったら自然と拍手が沸き起こったり。

なんだか、すっかり昔が懐かしくなりました。


最近はめっきり映画を見に行く事も減りました。

3D映画も未体験です。

映画の魅力が減ったのか、私の感受性が弱まったのか・・・。

ALWAYS 3丁目の夕日よりちょっと後の昭和も良かったな~。なんて。

あーあ、昔を懐かしむなんて年をとりました

50冊以上はあるパンフレット。
場所をとってしょうがないので処分しようと思うのですが、
色々懐かしい思いでも詰まっているので、もう一度考えてみる事にしよっかなと思います





おいしい訓練

2011-04-20 20:34:29 | 日記
先日、オレンジさんちの犬モンブランの訓練の協力をしてきました。

訓練と言うのは、お客さんが来ている間、大人しく待つというもの。

おかげで格安でマッサージを1時間ほどしてもらいました

モンちゃんは大人しく眠ってました。

私が来る前に1時間近くお散歩していて、すでに眠かったらしいので、
すぐに眠ってしまい、果たして当初の目的を果たしたのかどうか・・・?

訓練?後、大人しかったご褒美に馬のアキレスを貰って、おいしかったモンちゃん。

格安でマッサージをしてもらっておいしかった私。

どちらも満足した訓練だったかも

オレンジさんからは良い香りのバラのバスソルトも頂きました。


帰り道、燃えるような新緑というか新赤?を見ながら足取りも軽く

春って良いな~。と鼻歌交じりに帰りました。


おいしい訓練の時にはまたいつでも声かけてほしいなっ