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大日本人はツッコミを入れながら見る映画

2007年12月10日 | Weblog
映画:大日本人
監督:松本人志

「これはツッコミを入れながら見る映画」
って見る前に教えといてくれればよかったかも。
一言で言うと、吉本的特撮ヒーロードキュメンタリです。
お笑いではないが、後で思い出し笑いする映画。

話の展開は、密着取材からはじまり、ほとんどドキュメンタリー視点で進行します。

だから最近の映画みたいなものを期待していると(カンヌに参加とか聞くと)
ぜんぜん違うので、つまらない、分からない、映画じゃないとなってしまう
ようです。

しかし、松本人志(監督)本人が言っていたように、彼がお笑いでやってきた
ことの延長として見てゆくと、かなり高度なものだと分かります(少しお世辞)。

仮にこれをお笑いとして作ったとすると、相方の浜ちゃんが怖マネージャとなり、
ツッコミを入れて笑いを取るという形になるでしょう。(その方がボケが生かされる。)

しかし実際には相方がいないので、変わりに視聴者がツッコミを入れる形で見る
のが自然ではないかと・・・。

まあ映画館では、みんながツッコミを声に出して言えるとは考えられないが・・
(あってもよいと思うが)。

ツッコミを入れないと、見たときにはそれほど笑いも起こらず、後で思い出して
「なんでそこはそうやねん」とかいうのを、ぼんやり感じることになる。しかも、
普通は全部のシーンを覚えているわけではないので、面白さの印象はどうしても
希薄になり、結局、映画として駄作、何といっていいのかわからない、良くて
微妙に面白い作品だったということになる。

また、何度も見るタイプの映画でもないので、やっぱり最初から「笑いはありま
せんがツッコミを入れながら見てください」とでも言っておいてもらえたら
よかったなあ。
最初の方でインタビュアーの容赦ない質問と受け答えでどんな設定かはわかると
言えばわかるが、宣伝があれだったからちょっと違うのかと思ってしまった。
残念。

ただ、たけしさんにしろ彼にしろ何故に今までと違うことをやろうとするのか?
まあ、普通に映画を撮っても彼らは満足しないんだろうが・・
流行ものを掛け合わせただけのものが多い中、何でお笑い芸人はこんなに
真面目に自分なりの高度なことをやろうとするのだろう?
彼らの姿勢を見習うべき監督(もどき)は多いはずだ。
あと、こういう作品が出ると映画評論家の質が分かってしまうのは興味深い。

DVDが出てるようなので、家で視聴される場合は、ツッコミを入れながら見るのをお勧めします。
「なんでやねん」とか、「どこまで嫌われとんねん」とか、
「もっとちゃんとしゃべれ」とか、「見栄はるな」とか、「竹内~」とか、
「んなアホな設定あるか」とか言いながら見るだけで面白くなるはずです。

これを信じるか信じないかはあなたの・・

このブログでjavascriptが使えるかどうか

2007年03月19日 | Weblog
 ブログの作成エディタを適当に使ってみると、FireFoxではフォントの色を変えるボタンがない。
 まだ全部の機能がFirefox用に対応できていないようです。

直接HTMLが書けるかのテスト。ボタンを押すと、アラートが表示される?フォームのボタンは表示されない?

<button type="button" onclick="alert('test');">テスト</button>

どっちだろう?
・・・できませんでした。

DIVタグは?
DIVタグテスト

DIVタグテスト

どうだろう?
・・・タグは使えたけど、javascriptのコードがある場合はスタイルなども削除されて、できませんでした。
しかも、すぐに文字化けしてHTMLタグが表示されてしまう。