こんばんは。山形県酒田市みずほにあります株式会社ギアボックス
ブログ担当『T』でございます。
本日の酒田の天気は雪。被災地でも雪のところが多いようです。風も強く
吹いていて、厳しい冷え込みとなっています。被災された方々が寒さで体調
を崩さなければよいのですが。一日も早く救援物資が被災者の元へ届いて
欲しいと思います。
今日は私の災害に対する備えの甘さとそこから学んだことをご報告したい
と思います。
私の住む地域では地震直後から翌日の午後5時位までの約26時間ほど
停電していたのですが、そんな短い間でも不便を感じました。
まずは情報を得るためのツール。ウチにはワンセグが見られる携帯が2台
(予備バッテリー1個)とアナログ放送が見られるポータブルDVDプレイヤー
が1台ありました。各々2~3時間程度しかもちませんでした。車から電源を
取ることも可能でしたが、夜中に車のエンジンをかけっぱなし というのも
どうかと思いましたのでやめました。電池の買い置きはあったのですが、
充電器がありませんでした。
で、私的教訓その1 : 電池式のラジオを買っておくべし。
私的教訓その2 : 電池式の充電器(携帯用)も買っておくべし。
やはり情報がないと不安が増します。
次は水です。私の住む地域では断水はなかったのですが、なんと私の住む
アパート(4階建て)は断水しました。どうやら停電すると給水が出来なくなる
ようで、今回初めてその事実を知りました。もちろん、近所の家々では水は
出るので、必要であればもらうことも可能だったのですが、周辺一帯が断水
したことを想定して、他者からの補給無しで過ごしてみました。
私的教訓その3 : やっぱり水は買っておくべし。
飲み物はペットボトルのウーロン茶があった(1ケース)ので、問題なかった
のですが、トイレが流せませんでした。今回ウチでは石油ストーブで雪を
溶かし、生活用水にしました。冬限定になりますが。(試しにと、このお湯
でコーヒーを飲まされました。1杯でやめておきましたが。よく考えると調理
に使用した水も、もしかして・・・)
トイレは流せなくても我慢できそうですが、調理の水はやはり必要だと思い
ます。カップラーメンを買い置きしていても、水がないことには。
そして暖房。ウチはエアコン、コタツ、ファンヒーターと石油式ストーブを使用
しています。そして湯たんぽも普段から使用しています。停電時はストーブと
湯たんぽのおかげで、寒さで震えることはありませんでした。
私的教訓その4 : 電気以外を燃料とする暖房器具も確保しておくべし。
ストーブなら暖房とお湯を沸かすこともできます。カセットコンロもいいかも。
ただし寝るときは危険なので必ず消しましょう。寝るときには湯たんぽを。
私的教訓その5 : 懐中電灯の電池の確認をするべし。
ウチには懐中電灯が3つあり、そのうち2つは単3電池を使用するタイプで、
買い置きもあり問題なかったのですが、1つは単1電池を使用するタイプで、
電池切れで使えませんでした(単1は買い置きもなし)。常日頃から確認する
ようにしないと、ただのガラクタになってしまいます。
ちなみにローソクも使用しましたが、寝ている間や移動するときはやっぱり
懐中電灯の方が便利で安全だと思います。
夏場に震災が起こったとすれば、他にも色々準備するべきものがあると
思います。今は物流の関係でものが少ないので、買いだめ等は控えます
が、いずれ準備しておかなければと思います。
今、被災された方々のために私が出来る事といえば、募金と祈る事位
ですが、出来る事はやっていきたいと思います。
それでは本日はここまで。ありがとうございました。