ギアボックスな日々

株式会社ギアボックス公式ブログ

ホームタンク洗浄

2013-07-17 14:43:50 | お役立ち情報

 

おはようございます。株式会社ギアボックス ブログ担当『T』でございます。

 

 

 

早速ですがホームタンク(灯油タンク)をご使用されている方にお尋ねします。 

 

ホームタンクのメンテナンスはされていますか?

 

 

塗装がはがれてきたら錆びないようにタッチアップしているよ、と外部に関してはきちんと

 

メンテナンスされている方は多いと思います。

 

 

ではタンクの内部はどうでしょう?

 

内部のメンテナンスをしていないと、使い方によってはタンク内が汚れたり錆びたりして

 

しまい、結果、ホームタンクの寿命のみならず、ボイラー等の燃焼機器の寿命も縮めて

 

しまっているかもしれませんよ。

 

 

 

では内部のメンテナンスってどうしたらいいのでしょう?

 

ホームタンク内部では灯油の量が少ない場合、外気温差によりタンク内壁面で結露が

 

起き、水が溜まってしまいサビが発生しやすくなっています。

 

内部に溜まった水は、冬期間は凍結し、ストレーナーやパイプ等の破損の危険もあります。

 

 

そこで、まずは「水抜き」をしてあげましょう。

 

タンクの下部に水抜き栓がついていると思います。

 

タンク内に水が溜まっている場合、その水抜き栓を少し緩めてやると水が出てきます。

 

Imgp28322


 

※タンクによって形状が異なる場合があります。

 

緩めすぎると外れてしまうのでご注意ください。

 

水の後、灯油が出てきたら水抜き完了です。

 

 

また、ストレーナーに水が溜まっている場合は、バルブを閉めてからカップを外して

 

水を捨てます。

 

Imgp28323


 

矢印先の赤い浮きが底から浮かんでいるようでしたら、ストレーナーに水が溜まって

 

いる状態です。

 

カップを元に戻す時は、きちんとエアー抜きをして戻しましょう。

 

 

 

また、結露以外でも、灯油を給油する際に雨水やゴミが入ってしまうこともあります。

 

水やサビ、ゴミで汚れた灯油を燃焼させると、燃焼機器本体のバーナー部に煤が溜まる

 

だけでなく、故障の原因となり機器の寿命を短くしてしまいます。

 

ストレーナーのフィルターが汚れてきたら「危険信号」です。汚れが燃焼機器へ送られて

 

しまっているかもしれません。

 

そこで3~5年に一度はホームタンク(内部)を洗浄してあげましょう。

 

     Tirasi1


 

タンク内の水やサビ、ゴミ等で汚れた灯油をバキュームして、ろ過装置を通すことによって

 

きれいな灯油にしてからタンクに戻してあげます。

 

タンク内を洗浄することにより、ホームタンクと燃焼機器の寿命を延ばします。

 

 

Imgp46551


 

洗浄作業車です。洗浄設備が荷台に乗っています。

 

 

Imgp46531


 

灯油抜き取り作業中。汚れた灯油をゴミ等と一緒に吸い上げ、ろ過装置でゴミ等を

 

取り除き、タンク内をきれいにします。

 

 

 

弊社ではホームタンクの無料点検を実施しております。

 

水やゴミが溜まっているか、交換が必要な部品があるか等しっかりチェック致します。

 

お気軽にご連絡下さい。  TEL  0234-43-0566  

 

 

 

Imgp55001


 

 

       Imgp5554


 

 

Imgp5556


 

梅雨前に仕事で湯野浜方面へ行った時に撮った写真です。

 

残念ながらこの時もサーフパンツは持っていませんでした(笑)

 

 

 

それでは今回はここまで。ありがとうございました。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« TOTOハイドロテクトカラーコ... | トップ | 東京へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

お役立ち情報」カテゴリの最新記事