腹立ち半分IT日記annex

niagaratter(niagaratriangleのポスト)・ブログ人の閉鎖により腹立ち半分IT日記を引っ越してきた

iPhone16購入

2024-10-05 | IT購入

iPhone11ProからiPhone16に機種変更した。

去年カミさんのiPhoneを移行したことがあるから、クイックスタートで簡単にできるとは知っている。

が、Apple Watchをどうすればいいのか?特にApple Watch内のSuicaは、なんだかデリケートらしい。ということで、以下に手順をまとめておく。

0.ケース、フィルムは使わないつもり

落として割るよ、と家族に言われるが、MagSafeのリングだけを購入する。AppleCareに入ったから、iPhoneをケースで大きくしたくないし、画面をフィルムで覆いたくない。iPhoneのガラス面の手ざわりがいちばん気持ちいいはず。

1.Apple Watch内のWalletにあるSuica、nanakoなどをiPhoneに待避する。

特にSuicaは、残高が引き継げないこともあるということを書いてあったサイトもあったので、慎重に。

他のクレジットカードは、そのままにしておいた。

2.すぐさまクイックスタートを開始する

モヤモヤしたまるい画像を旧iPhoneのカメラに写す。

※サイトを調べると旧iPhoneを最新OSにアップグレードしておくとか、書いてあるけれど、旧iPhone:OS17 新iPhone:OS18でもちゃんとクイックスタート開始して、完了してくれた。

3.eSIMに変換

旧iPhoneに刺さっているSIMカードを新iPhoneで、eSIMにするか?と聞いてきたので、OKとしてみた。

通信キャリアで設定したパスワードを入力する欄が出てきて、全く記憶にないし、パスワードを記録したところを検索しても出てこないから、諦めようかと思ったのだが、数字4桁ということなので、きっとあれだな、と思って入力したら通った。

そして、スムーズに新iPhoneにeSIMで移行されたらしい。

旧iPhoneで使っていた物理SIMは、抽斗の中にしまった。

4.新iPhoneのOSアップデートがかかり、もう一度クイックスタートを始める。

iCloud経由ではなく、旧iPhoneから直接移行にする。もしかしたら、iCloudに保存されていない細かい設定も移行してくれるのかな?と思って。そんなことはないかもしれないけれど。

5.約30分じっと待つ。

残り時間が1分になったり、2分になったりする。

完了してアイコンが並んで使えるようになっても、バックグラウンドで更新しているようだ。

6.Watchアプリを起動して、ペアリングを行う。

これもかなり時間がかかる。15〜20分位。

クレジットカードは、そのままApple Watchに残っていた。

iPhoneに待避させていたSuicaやnanacoをApple Watchに転送する。問題なく残高表示されている。

7.旧iPhoneに保存されていた写真、音楽は新iPhoneにコピーされていた。

写真はiCloud動機していたけれど、音楽はしていなかったから不安だったが、音楽は新iPhoneで再生できた。ほとんどがCDから転送したもの。しかし、今後CDから取り込むには、いろいろ設定いじらないといけないのかな?

8.LINEはログイン操作で、SNS認証が必要だが、問題なく移行。Gmailはログインするだけで大丈夫。

9.Bluetoothスピーカー、イヤフォン等は、機器によってそのまま接続出来たり、再設定しなければだったり。

AirPodsProは、何の設定もしなくても接続

別のイヤフォンのShocksは、再設定必要。他のBluetoothスピーカー等も再設定が必要。自動車のBluetooth接続は、停車中に行わなければいけないので、面倒くさかった。

10.下取り関連で、Appleよりこんなメールが来る

身元の確認を完了するため、カスタマーサービス[ 0120-993-*** ]に電話でご連絡ください。お客様にアップロードしていただいた身分証明書に記載されているお名前 / ご住所が、注文時の下取りの詳細と一致しません。

電話して、待たされて、話を聞いてみたら、どうやらマイナンバーカードをアップロードして、本人確認されたのだけれど、その後、旧iPhoneの集荷日時決定の時に、数日しか設定できず、来週の休日が設定できないから、途中でやめたせいだと分かる。つまり、手入力するべき住所等を入力していないから、「一致しません」と来たのだが、そりゃ当たり前だ。AppleカスタマーサービスのAIは、途中でやめたというのを判定してくれないらしい。

もう一度最初からやればいいということを教えてくれたのだが、そんなことで時間を取られてしまった。

マイナンバーカードを見て、その通りに住所を登録すると、すんなり通る。

11.旧iPhoneを初期化する

新iPhoneがフルで使えるようになったので、すぐに旧iPhoneを初期化した。

何ら難しいことはなく、位置情報サービスやiPhoneを探すを解除し、iCloudからログアウトして、初期化する。

何かやり残したことは無いのか?という思いはあるが、まぁ、何とかなるだろう。

12.返送する

画面のフィルムをはがして、回収業者が来るのを待つ。

旧iPhoneのみを渡す。何かに入れる必要は無い。その場で業者が梱包材にくるんで持っていく。

その後Appleからメールで下取り完了の通知が来る。状態も問題ないようで、約¥2.5Kで引き取ってもらえた。下取り額分は、当初の支払い予定額の中で既に引かれている。

13.総評

あっという間だった。手軽だった。何ら困ったことも無かった。SuicaやLINE、Apple Watch移行の不安は杞憂だった。

2年後に買い取るか、新製品にするか、ゆっくり考えよう。


ATOKを使っているとWordのショートカットキーとぶつかるので、キー設定を削除してみた

2024-09-25 | IT設定

ATOKを使っていると、ほぼショートカットキーで変換作業ができるからありがたい(他のも?)のだが、Wordを使っていると、CTRL+Hがぶつかって、Word優先になってしまう。

ATOKのCTRL+Hは、入力して未確定時、変換句切りが悪かったり、入力ミスで未確定部分を右から削除するときに使っているのだが、CTRL+Hを押すたびに、Wordの左サイドにウインドウが開き、検索と置換が開いてしまう。

さて、面倒くさいと思いながら、数年、いや、十数年使っていたのだが、今更ながら、Wordのショートカットキーは削除できるのでは?と検索して見たら、何と簡単にできた。

メニューバーの[ツール]-[ショートカットキーのユーザー設定]で、該当のショートカットキーを出して、「削除」ボタンを押せばいいだけのこと。何でこんな簡単なこと、しなかったのだろう?これが嫌で、Wordを使わないということもあった。いやぁ、楽になった。

あとは、ATOKでいえば、CTRL+Nの全確定が使えればいいのだが、Wordでこのショートカットキーが見つからない。Wordのショートカットキーだと、新たなウインドウを開くことになるのだが、これが不便。


SONYビデオカメラホットシューに合うようにSONY製マイクECM-G1の接続部分を加工した

2024-03-14 | IT不具合

SONYハンディカムHDR-PJ680にSONY純正マイクECM-G1を付けて使用したら、手軽に外付けマイクで録画出来ると思った。

 

ECM-G1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

ソニー デジタル一眼カメラα(アルファ) 公式ウェブサイト。デジタル一眼カメラα(アルファ)ECM-G1の商品ページです。

ソニー製品情報・ソニーストア

 

今まで大きなガンマイクをアダプターを付けて使っていたが、これなら、電池もいらないし、小さいし、カメラ背面の音を拾わなくなると思った。

 

HDR-PJ680 | デジタルビデオカメラ Handycam ハンディカム | ソニー

ソニー デジタルビデオカメラ Handycam ハンディカム 公式ウェブサイト。デジタルビデオカメラ Handycam ハンディカムHDR-PJ680の商品ページです。

ソニー製品情報・ソニーストア

 

そして、webページの対応表を確認したら、堂々とHDR-PJ680が掲載されていた。

ECM-G1 対応商品・アクセサリー | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

安心してかったのだが、なんと、SONYホットシューには対応していなかった!アダプタを使わなければならなくなった。何で対応リストに掲載しているの?

ECM-G1のシューの部分にはデジタル端子が付いていて、カメラに直差しできると、マイク端子をケーブルで接続しなくても音声を録音できる。じゃあ、端子部分をホットシューの形に加工すれば良いと思い、研磨ドリルと万力を買った。そして地道な作業が続いた。

シュー部分のプラスチックの粘性が高く、削るのに合計数時間かかった。鑿と木槌でやった方が早いのかもしれないけれど、形状が複雑なので、それもできない。ということで、地道に削っていく。

結構中心部分の削りを深くしないとイシューにハマらない。金属部分ぎりぎりまで削ってようやくはまった。

イシュー内部にある端子もぴったりはまり、さて、音が録音されるのか?と不安だったが、どうやらマイクの音はカメラに転送されているようだ。

しかし何でSONYは、こんなことやるんだろうな?ECM-G1はスチールカメラ用なのかもしれないけれど、全てのイシューをビデオカメラのものと同形状にすればいいのに。強度の問題なのか?


Googleカレンダーの予約スケジュールで面談管理が劇的に楽になった

2023-11-27 | IT導入

「全体ゼミ」は1週間のうち授業コマとしてみんなの都合のいいコマを設定しているのだが、各ゼミ生の研究相談やら、進路相談は、「個人ゼミ」として、学生さんや私の空き時間に入れることにしている。今までは、私のスケジュールを公開して、それを閲覧して、「この時間空いていますか?」「いいですよ。」というやりとりをメールでしていた。

11月下旬は学部2年生のゼミ決定時期で、面談の問い合わせがちょいちょい来る。そうなると、「この時間空いていますか?」という問い合わせが大変だ。研究室にいるときは、Macの広い画面で確認し、返信ができるのだが、そうじゃ無い場合はiPhoneで確認して返信するという、老眼の私にとってはかなり苦労する作業となる。

ということで、Googleカレンダー予約スケジュールを導入した。Googleアカウントを持っていれば誰でも作成できる。

始めは私の個人アカウントで作成したのだが、有料アカウントでありながら、他のカレンダーの参照ができない。

予約スケジュールのいいところは、1日のうちのある時間帯(例:9:00〜17:00)を設定し、スケジュールが無いところに「面談可能時間帯」を勝手に作ってくれる。

個人アカウントで他のカレンダーができないので、大学アカウントで作成したら、簡単に私の個人アカウントのカレンダーを参照できた。なにか権限が違うのだろうか?

時間帯設定のコツ

学生さんは授業がつまっているので、自分の授業の空きコマに面談を入れてくる。だからこちらの予約時間帯もそれに合わせて設定しなければならない。2コマに渡っている面談時間帯だと、学生さんは2コマ連続で空いていないと予約ができないことになる。

だから、1つの面談時間を50分に設定し、1日の面談開始時間帯を9:40からにする。そうすると、2コマ目が10:30からとなり、これは本学の2限開始より10分遅れてのものとなる。2限が空いている学生さんは予約ができる。そして次の開始時刻は12:10となり、その次は13:00となる。13:00は3限開始時刻だ。昼休み時間帯は、「緊急用」というアナウンスをしている。

面談時間を50分にしているのは、授業1コマ90分+休み時間10分で、合計100分となり、面談時間帯を2コマ入れられるからだ。効率が良い。

Googleならではの通知機能

面談予約をする人は、希望時間帯をクリックし、必要事項を入力する。

メールアドレス入力を必須としているので、予約を送信すると、通知が入力したメールアドレスに届く。大学アカウントでログインしていない場合、通知コードを入力しなければならないのだが、そうすることで、確実性が増す。

そして私のカレンダーに自動で予約が入り、そのスケジュールのコメント欄に「面談を受け付けました。」と入力して保存すると、相手にメールで通知が行き、予約完了となる。開始時刻10分前にも通知が行くようになる。これで予約忘れが防げる(はず。それでもすっぽかした学生がいたので、しばらくこの予約システム使用禁止にして、当日連絡させた。当日だったら忘れないだろうから。)。

それから素晴らしいことに、相手のGoogleカレンダーにも面談時間帯がスケジューリングされる。これで忘れない(はず。1名カレンダー機能を今まで使ったことがないという学生がいて、驚いた。1回ダブルブッキングをしてトラブった。その後Googleカレンダーを使わせた。)。

終わりに

これを導入し始めた時期に、学生さんにどんなスケジュールアプリを使っているのかを尋ねた。iPhoneのカレンダーを使っていて、不便だと言う学生さんがいた。Googleカレンダーアプリだったら、月表示でもスケジュール内容が文字で現れるよ、とアドバイスしたり、中にはスタンドアローンのスケジュールアプリを使っている人がいた。他のカレンダー情報と同期できるということさえ知らない人もいた。

学生さんは、Z世代、デジタルネイティブなんていわれているのだけれど、「これができたらいいな」ということを調べてそれが出来るアプリを導入したり、機能を使ったりということを、想像以上にしない。スマホは生活で使っているけれど、自分のニーズに合った、もっと便利になる機能を使おうとしない。

これって、学校でICTが導入されてきて、でも、なかなか使わないアラフィフ世代とそう変わらないのでは?と思ってしまう。

いやいや、もしかして、私のようにWindows3.1からPCを使い始めて、何でもデジタルでできるはず、と、いろいろ足掻いているアラ還は希有な存在なのだろうか?MacFANを毎月読んでいるなんて、周りに誰もいないからなぁ。


AirTagがiPhone(のみ)で認識できなくなった時にする1つの方法

2023-11-22 | IT不具合

iPhoneにAirTagの通知が来るようになった。

初めはわからず、そりゃあ、自分のAirTagをいつも持ち歩いているから、何かの確認なのかな?と思っていたら、そうじゃなくて、ストーキングされているかも、というアラートらしい。なんで?と思ったら、自分のiPhoneでAirTagが登録されていない。

ついこの間まで、鍵に仕込んだAirTagがiPhoneと離れると通知が来ていたのだが、それもなくなったなー思っていたら、なんとiPhoneでAirTagが見つからない。iPadProでは表示されている。何でiPhoneで登録されていないんだろう?と思って、再度登録しようとすると、こんな画面が出て先に進めない。

いやいや、2ファクタ認証はされているはず。Appleのwebページから自分のアカウントを確認しても、2ファクタ認証は設定されている。iPadProで確認しても、されている。

毎日毎日(決まって朝)「AirTagはあなたと……」というアラートと、AirTagのピコピコという音が発生して気になるから、結局Appleサポートの電話で対応してもらった。

 

平日ということもあって、Appleサポートにアクセスすると、2分以内に電話がかかってきて対応してくれる。素晴らしい。他のメーカーの何分も何十分も待たされるサポートとは段違い。

それで、AirTagのリセットやら、iPhoneの再起動やら、指示されたことは全ておこなっていた。そして最終的に指示されたのは、iCloudのオンオフ。しかしこれをやってもダメだった。結果、私の時間切れで1日目は詰んでしまった。

サポートのリモートにより、iPhoneを診断してもらったら、バッテリーがへたっているという診断しか出なかった。それが原因?なんて言われたけれど、バッテリーを変えるのだったら、新しいiPhoneを買う。それでも、サポートは

「きちんとAirTagが今のiPhoneで認識されるように最後までしっかりサポートします。」と言ってくれた。頼もしい限り。

2日目、サポートの担当者が変わっても、サポートIDを伝えると、前日のやりとりが記録されていて、それを参照してもらえるから、話がスムーズで助かる。

結局行き着いたのは次の対応策。

AppleIDのログオフ&ログイン

だった。サポートも「不具合が出るかもしれないから、これは最終手段」と言っていたのだが、初めから自分でここに行き着いていれば良かった……。

ログイン情報がiCloudで同期されていなかったのが原因らしい。だから、iPadPro(や、Mac)で、AirTagが認識されても、iPhoneでは見えなかったということだ。

でも、これにはリスクがある。バックアップはiCloudに取ってあるので、AppleIDから抜けるということは、iPhoneをリセットするのとほぼ同じ。

一番困ったのは、Wallet情報が全部跳んでいるということ。バスに乗ろうと思ってApple WatchでSuicaを出そうとしたら何も出ない。焦ったー。

ひとつひとつ再登録して、Apple Watchが認識するまで結構時間がかかる。

便利なものに頼りっきりになると、それが使えなくなったときに非常に困るし、再設定しようとすると、設定したときのことは全部忘れている。ここら辺、何とかならないと本当に便利を実感できないんだろうなぁ。

それにしてもAppleサポートの底力には感服した。


Android端末を3カ月弱使ってみた良い点、ん?な点

2023-02-24 | IT購入

iPhoneを使い続けて約10年、iPhone以外使う気持ちは全く無かったのだが、最近授業で各自の端末から課題(音声・動画・写真等)をアップロードさせることが増えてきたので、Android端末のことも知っておかないといけないと思い、昨年末に購入した。

実は、音声ファイルをアップロードさせようと思ったら、なんと、Android端末では、デフォルトでボイスレコーダーアプリが入っていない端末があるというのだ。iPhoneユーザーでは信じられないことが起こっている。そんなことを勉強するために手に入れた。

SIMは、最も繋がりやすく、リーズナブルと思える y.u.mobile を契約してみた。docomo回線を使っていて、ほぼ途切れがない。それまで使っていたb-mobile(これもdocomo回線契約していたが)に比べて、回線は太い気がする。Yahoo!ショッピングでエントリーパックを500円弱で購入すると、事務手数料約3,000円が無料となり、そして30GBがサービスで付いてきた。なぜかYahoo!ショッピングでしか購入できず、楽天やAmazonでは購入できない。不思議だな。

端末はGoogleが製造しているPixel 7にした。これは、レコーダーという録音アプリが秀逸という噂を聞き、決めてとなった。人の会話を録音しながらリアルタイムで文字化してくれる。そして、自動でGoogleドライブに保存してくれる。また、文字化されたところをタップすると、そのタイムラインの音声が再生されるというものだ。

AndroidはGoogle製造だし、Androidが一番まともに動くのはPixelなのかな?と勝手に予想しての購入となった。9万円弱。

3カ月弱使ってみての使い勝手をまとめてみる。

 

iPhoneではできない(手間がかかる)けれど、Android(Pixel)では簡単にできること。

1. 画面のアイコン編集が比較的自由

iPhoneではアイコンは必ず左上から隙間を空けることなく並ぶことになるが、Androidは自由に配置することができる。これはよかった。むしろiPhoneはどうして自由に編集できないのだろう?

2. 画面右端を左にスワイプすると前画面に戻る

これもとても便利だ。InstagramやChromeなど、プラットフォームに関係なくそのジェスチャーが共通している。iPhoneの場合、プラットフォームによって、左上にある ← アイコンをタップしなければならず、片手で操作するときは指がつりそう。

ただ、InstagramやFacebookの次のストリームを見るとき、右端をタップするのだけれど、それがスワイプととられてしまって、次の動画ではなく、前画面に戻るときがあって、ちょっとなー、と思うときもある。

3. Pixelに限ったことだが、「レコーダー」アプリが素晴らしい

先にも書いたが、音声を即時に文字化し、音声と文字をGoogleドライブにアップロード、文字化したところを選択すると、録音された音声にジャンプできる。これをiPhoneで行おうとすると、まずアプリをインストール、一度録音して、そのアプリで読み込ませなければならないという一手間加わる。一日中会話記録を文字化作業していた、約7年前にこんなアプリがあったら、作業量は半分ですんでいたのに……。

4. FeliCa対応の電子マネーの残高をチェックできる

これは、iPhoneアプリには無いということだ。それほど使わないけれど、ほぼ放置されていたEddyカードに数十円残高があったことが分かった。

5. 顔認証と指紋認証両方の機能が備わっている

iPhoneの場合は端末によりどちらかになっている。両方あるというのは、結構便利だ。指紋認証をするとき、iPhoneと違って画面に指紋を押しつけるのもちょっと格好いい。

6. 時計アプリのタイマーが便利

タイマーを止めるときに「ストップ」と言えば止まってくれる。これがデフォルトで付いているというのがありがたい。魚を焼く時間とか、洗濯機に風呂水を給水する時間とか、タイマーをかける時はPixelに触る余裕があるが、止めるときは、得てして他の作業をしていて手が離せない。これを声で止められるのは便利だ。iPhoneでも設定すればできるのかもしれないけれど、設定するんだったらPixelでタイマーをかけた方がいい。タイマーを使うときはPixelを選ぶようになってしまった。

7. バッテリーシェアができる

Pixelはモバイルバッテリーにもなる。端末の裏側の中央部で、非接触で充電できるのは素晴らしいが、私が嵌めているケースの中央にスタンドがあるので、干渉してしまっていて、私はできない。

8. テザリングが簡単

iPhoneでは、iPhoneに触らずテザリングを開始できる(Apple端末の場合のみ?)のだろうけれど、Pixelでは、画面上部からしたにスワイプして出るアイコン「アクセスポイント」をタップすると簡単にテザリングを開始できる。

やっぱりAndroid(Pixel)ではイマイチだった(or不便だった)こと

1. AirPodsの機能を十分に活かせない

ネットにはAirPodsを接続すると、数十分後勝手に切れるという情報が上がっていたけれど、そんなことは全く無かったので、Pixelに繋いで聞いていて、ノイズリダクションも正常に作動している。しかし、片耳を外したら再生が止まるというような、かゆいところに手が届くようなiPhoneでは当たり前のような動作がない。OSが違うから当たり前なんだけれど。Googleのイヤフォン買えばそうなるのかな?

2. 画面タッチの反応が敏感すぎる

画面に触れるか触れないかのところで反応してしまっている。iPhoneではそんなことは無いのだが、Pixelでは、触っていないのにタップされていることがちょくちょくある。意図しない画面移動が起こってしまう。反応良すぎるのも、良く無いなぁ。

3. 顔認証の反応がイマイチ

先に、顔認証、指紋認証のどちらもあっていいと書いたが、顔認証の反応がイマイチで、認証されることがあまりない。iPhoneでは、赤外線でも認識しているという記事をどこかで読んだ気がするのだが、Pixelではそんなことは無いのだろう。薄暗いところでの顔認証は絶対にされない。そのための指紋認証なのだろうけれど。

4. Wi-Fi接続設定が意味不明なところがある

職場の公共(?)Wi-Fiに接続しようとしたところ、今までみたことがない項目の入力を求められた。「匿名ID」というものだ。それを入力しないと「OK」が押せない。これは何なんだろう?といろいろ調べるが、よくわからない。iPhoneでは今までそんな項目は見たことがない。職場の情報センターに問い合わせればいいのだろうけれど、別にそこまでして公共Wi-Fiに接続する必要は無いし、モバイル通信で十分だから、放置していた。

そうしたら、そこの項目を入力しなくてもいつの間にか繋がっていた。(-a)はそうなっていたけれど、(-g)ではまだ匿名ID入力を求められる。WindowsやMacでもそんな項目を求められたことがなく、よくわからないままだ。Android端末を持っている学生さんはどうしているんだろう?と聞きたいのだが、ちょくちょく聞いてみると、みんなiPhoneユーザーだから、「わからない」そうだ。

5. バッテリーが逆流する?

上記Pixelのみのメリット7. のせいなのかもしれないけれど、モバイルバッテリーで充電をしていて、モバイルバッテリーの残電池料が少なくなっている場合、Pixelがモバイルバッテリーを充電してしまう逆流現象が起こっている気がする。気がついたら、Pixelがちゃんと充電されず、電池切れを起こしそうな時がちょくちょくあった。もしかしたら気のせいかもしれないけれど。

 

格安SIMをPixelに入れているから、ネットに繋げるアプリはほぼPixelを使うようになってしまっている。不便はない。iPhone使用頻度が低くはなっている。現在、iPhoneを使うときは、支払いを伴う場合とLINE、メッセージなど、iPhoneでしか使えないアプリ、iCloud連携ができるアプリが主になっている。それほどPixelはiPhoneに迫る操作性を持っているということなんだろう。


自治体マイページのワンストップ申請がとんでもなく便利な話

2022-09-20 | IT購入

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ふるさと納税をしていて面倒くさいのが、ワンストップ申請だ。私はそれほど資金がないので、ワンストップ申請をしている。確定申告なんてしたことがない。

去年まで紙ベースの郵送申請が多かった。たまにスマホを使って申請し、マイナンバーカードの写真を送ったり、オンラインで申請できる自治体もあった。

私が独身時代からかつて住んでいて、新潟市以外で最も愛着がある自治体に一番多く寄付して、酒やら豚肉やら牛肉やら返礼品をもらっている。ここは昨年まで紙ベースだった。しかも、送料も納税者負担だった。それはそれでいいのだ。寄付なんだから。

PayPayで、ポイントがある程度貯まると、そのポイントでふるさと納税する。だから、小出しに納税する。だから、ワンストップ申請も何回にもなる。年末にまとめて送ってもいいかな?と思って取っておいたのだが、なんと知らぬ間に自治体マイページで申請できるようになった。

手順に従って行うと、スマホをマイナンバーカードにかざして、パスワードを入力すると、あっという間に申請完了。しかもここに登録している別自治体のものも一括で申請された。驚き。

マイナンバーカードを作って、初めて目に見える「手軽さ」を感じたかもしれない。今現在5〜6通の申請書類を書いて、送付する手間を考えてクラクラしていたのだが、1分くらいで完了した。

他の自治体もこれにすればいいのに。


PayPayカードを作った

2021-12-20 | IT導入

PayPayカードを作った。カードはいろんなものを作っていて、もうこれ以上作れない状態が7〜8年前にあったのだが、先日あるカードを解約してこともあり、作れるかな?と思って作ってみた。いつも行っているスーパーがお得なPayPayボーナス対象だったので、PayPayで支払ってみたら、なんとスキャン決済になっていた。つまり、QRコードを読み込んで、金額を入力して、それを見せて、ということをしなくても良い。コンビニと同じ感じでPayPayを支払えるのだ。

だったら、クレジットカード決済よりも楽になる。そのスーパーでは、アプリに値引きがあった場合、バーコードで読み取ってもらう。その流れでPayPay決済をすれば、スマホを置いたり、クレジットカードを出したり、なんていう手間はなくなる。

PayPayカードを作ると、PayPayの残高を気にしないで直接PayPayカードから引き落とせるようにもなる。これは楽だ。そしてカードのデザインがいい。カード番号が書かれていない。紛失しても盗み見られない。そしてデザインは真っ黒でいい感じ。カード番号はPayPayの専用ページから確認できる(←これをすっかり忘れて、PayPayにPayPayカードを登録するときに、途方に暮れたことがあった)。

申し込みはYahoo!IDを持っていれば、iPhoneのみで完結し(もちろん、銀行口座はネットバンキング対応していないといけない)、あっという間に終わった。カードが来るのを待ってPayPayに登録、と思っていたけれど、今から考えれば、専用ページから確認できたのだから、カードを受けとらなくてもできたんだった。カードの裏にコードが書いてある、という、今までの固定観念が邪魔をした。

PayPayボーナスのことを考えると、メインの支払いカードがこっちになるかも。


Mac Wordで描画が印刷できない場合

2021-11-05 | IT不具合

ググってもWindows用の設定方法はヒットするが、Mac用の設定方法はヒットしない。

Windows用では、「描画オブジェクト」にチェックを入れると書いてあるからMac用のWordの「環境設定」でチェックを入れても印刷できない。

もしかしたら、と思い、画像のように「背景の色とイメージをプリントする」にチェックを入れると印刷されるようになる。これでいちいちPDFに書き出さなくても印刷できる。


とうとう鍵を紛失(置き去り)してしまった時のtile

2021-08-12 | IT設定

今まで何度か鍵を見失ったことがあった。その時、頭の血の気がひき、これからどんな手続きをして紛失届を出せばいいのだろう?と絶望感にさいなまれた。しかし、過去それは杞憂に終わり、だいたいソファーの下にあったれ、実は鍵を持って外出することはせず、家の中にあり、紛失などはしていなかったのだ。

しかし、昨日は本当に無くしてしまっていた。息子と夕食を摂るのに生ビールを飲みたいので、徒歩でちょっと遠いレストランまで行った。私が鍵を閉めて外出したから、家の鍵は持ち出したのだ。生ビールを2杯飲んでいい心持ちで歩いて帰って玄関のドアを開けようと鍵を探したら無い。こりゃ困った。本当に無い。「無い無いいいながら、結局は鞄の奥底にあるんだよな。」と高をくくっていたが、本当に無い。

実は合鍵も鞄のポケットに常時入れているので、それで鍵を開け、息子はとりあえず家に入れる。さて、困った。どこで落としたのだろう?鞄を開けたのは、レストランの席だから、きっとそこで鞄からこぼれたのではないか?と、絶望の中にも少しの光明を探りながら、iPhoneのtileアプリを起動した。

 

Find Your Keys, Wallet & Phone with Tile’s App and Bluetooth Tracker Device | Tile

あれ?どこ行った?を解決する「探しものトラッカーTile(タイル)」の日本公式サイトです。Tileは、世界230以上の国や地域で利用されてい...

 

 

実は、約半年前、鍵がないと思い焦って外出先で探していたら、結局は鍵は持ちだしていなかったということがあり、tileを購入していたのだった。BluetoothでiPhoneと紐付けされ、位置情報を追跡するものだが、iPhoneと離れてBluetoothが切れたところの地図を表示してくれる。

それを見たら、レストランの位置だったので、ほっと安心。レストランに電話をしたら、鍵があるというので、さっそく取りに行った。もしtileを購入していなかったらこの安心感はなかっただろうと思う。実はtileを購入した後、AirTagが発売されて、しまったーと思ったのだが、まぁ、tileは本体だけでキーホルダーにぶら下げられるし、いいかな?と自分を慰めた。

 

AirTag

あなたの鍵やリュックなど、毎日よく使う物にAirTagを取りつけると、「探す」アプリで簡単に探し出せます。

Apple(日本)

 

今回の事例で、「置き忘れ防止」機能を導入していれば、レストランから離れれば、即座にiPhoneに通知が来たはずなのだが、それは有料(年間3,600円)だったので、契約していなかった。1カ月無料なので、この後設定してみた。1ヶ月間試してみよう。

しかし、このサービス、3,600円/1年なのだが、AirTagは、3,800円(税抜き)で購入できる。AirTagは追加料金はいらず、置き忘れ防止機能もある。うーん、やっぱりAirTagだろうか?と、今回tileの恩を仇で返すようなことを考えてしまった。


iPhone7、モバイル通信が繋がらなくなっても、初期化してはいけない

2021-07-10 | IT不具合

次男が高校入学したときに、私が使っていたiPhone7を渡し、SIMフリー化してY!mobileのSIMを挿して使った。

先月ぐらいから、モバイル通信ができなくなる症状が出てきた。初めは再起動かけたり、いろいろしていたら、なんだか分からないうちにまた通信できるようになったのだが、約1週間前から何をやってもモバイル通信が復活しない。

ネットでいろいろ調べて、それを行い、最終手段としてiOSの再インストールが書かれてあり、それでもダメだったらサポートに持ち込みだと思い、それを行った。結果「アクティベートできません」となり、iOSの起動自体ができなくなった。

即座にビックカメラのAppleサポートに持ち込んだのだが、そこで、「お手上げ」宣言を出されてしまった。iPhone7の基板の故障だということだ。不具合はかなり前から報告されており、購入後4年以内だったら、無償で修理されていたのだが、このiPhoneを購入したのは、2016年で、保証が切れていた〜。

と、購入時の記事を検索するときに見つけたのが、iPhone7の基板交換プログラムについての記事。2018年にそれを知り、交換するにはiPhoneを預けなければならないということで、躊躇していたのだ。その時にしていれば……。後悔先に立たず。

そして、iPhone7が「アクティベートできません」となった場合は、完全に基板を交換しなければ復活できず、それには3.5万円かかるという。iOS再インストール作業をする前は、モバイル通信は使えなくても、Wi-Fi接続で使えていたのだ。iOS再インストールを試みたがために、完全に文鎮と化してしまった。うーむ。高い文鎮。

そこで、新規にiPhoneを購入することに決意した。苦渋の決断だった。次男は学校にiPhoneを持っていってはいない。しかし、部活動の時には持参する。不測の事態に備えるためだ。どんなプランで買うのが一番お得か?と店員に相談し、機種変、キャリア替えなどいろいろあったのだが、キャリア替えをしたとしても、今の家族割りができなくなるわけで、それほどお得にはならない。

だったら、ということで、SIMフリーのiPhoneSEを購入した。5.4万円の痛い出費だった。このボーナス期は、それほど高額商品を買うことはなく、貯蓄に回そうと思っていたのだが、今期もそれが出来なかった。

まぁ、高校入学時期にお下がりのiPhoneを渡して、入学祝いらしいものも贈れなかったから、これもいいか、と思ってしまう。ただ、半年くらい前にやったiPhone7のバッテリー交換、あのお金は無駄だったと思う今日この頃。あの時に新規iPhone購入しておけばよかったということだが、最適な購入時期なんて神のみぞ知る。

新品のiPhoneを手に入れたいときに購入するというのが、最適解なのかも。

 


Y!mobileに移行完了!

2021-06-24 | IT購入

オンライン手続き

SoftBank契約のパケット通信料が500MBを超えてきたので、Y!mobileの契約をしようと思った。

先月締めSoftBank月極ぎりぎりで切りかえ手続きをして、上手く行かなかった時面倒くさかったので、余裕を持っておこなおうと思った。

実のところ、今までApple Watchのモバイル通信契約を数年間していたので、SoftBank一択だったのだが、今更ながら、Apple Watchでのモバイル通信の恩恵を受けたことがほぼなかった。契約当初は無料だったが、いつの間にか月額500円かかるようになったので、先に解約していた。それを解約するとSoftBank契約の意味合いがほぼないというか、損としか思えなかった。

先月締めの時には、eSIM契約を試みたが、上手く行かなかったので、素直に普通のSIMにした。次男の契約の時には間違ってmicroSIMを頼んでしまったので、今回は絶対に間違わない!と決意し、「ナノナノナノ」と心で唱えてnanoSIMをポチった。

家族割りで最低ギガ契約で980円となる。Y!mobileのwebページから、My SoftBankにログインすれば、MNPの手続きをしなくても移行できる。家族割りの手続きがよく分からなかった。次男のY!mobile契約は、自分が契約者なのか、次男が契約者なのか?初め、次男が契約者で私が新規契約というようにポチっていったら、次男の「家族割りにどういするよ」という同意書と、私の身分証明書が必要になる。それを用意しているうちに、昼飯に出かけることになり、帰ってきたら、経過時間が長いということで初めからやり直すことになった。

初めからやり直しているうちに、「ん?次男のY!mobileは、私が契約者じゃないか?私が金払っているんだし。」と気づき、そのようにポチっていったら、次男の「同意書」も、私の「身分証明書」も必要なくなり、すんなりと契約完了となった。

切りかえ手続き

2日後にSIMが来た。早い。次男の時もそうだったか。それでも、まだSoftBankが500MBしか使っていなかったので、数日待って800MBになってから切りかえ手続きをおこなった。

切り替えの手続きは、いたって簡単で、まずは電話をしてガイドに従い電話機の数字を押してそれで手続き完了。その後SIMを入れ替える。それでもう使えるようになる。eSIMの時に比べたらあっけなく切りかえられた。

その後Y!mobileのメールアドレスの設定(通常のメールアドレスとSMS用のメールアドレス)をweb上のMy Y!mobileでおこなう。iPhoneアプリのMy Y!mobileがあるのかと思ったら、なぜか無い。Androidにはあるのに……。

iMessageでそれらを使えるようにAppleIDに登録する。それで完了。

今まで、SoftBankの1GBを超えないように、モバイル通信を切ったり、ポケットWi-Fiの電源を入れたり切ったりという手間が全くなくなった。そういうことを全く気にせず検索したり、radiko聞いたりできるなんて、なんて便利なんだろう?これが、今までの料金の1/3位でできるなんて……。ホント、今更なんだけれど。

約20年前、docomo携帯を契約し、iPhoneを持つ時点でSoftBankにして、10年、格安SIMに初めてしてみたという話。

今後、eSIMが主流になってくると思われるのだが、データ通信のみのeSIMをiPhoneに入れられたら、ポケットWi-Fiを持ち歩く必要が無くなるんだけれどなぁ。


SoftBankから、Y!mobileのeSIMにMNPで移籍できなかった

2021-06-09 | IT不具合

iPhoneを買って以来、ずーっとSoftBankで契約している。かれこれ10年以上だ。しかし、通信料の高さに辟易し、考えてみれば、Y!mobileだったら、同じ値段で数倍のパケット料を使えると、やっと気づいた。

SoftBankの契約は、最低の通信量で最低の代金を払っていた。最近は、1GB以下に収めるようにしていた。それは、ポケットWi-Fiを持ち、b-mobileで月7GBの契約もしているからだ。ずいぶん前の契約は、5GBの上限に達すると低速になったのだが、今は自動で1GBを超えると次の料金が加算される。こうならないようにパケットを節約するのがかなり面倒くさい。Wi-Fiが通じるところではモバイル通信を切る。ポケットWi-Fiの電源を入れる。こんなことして雀の涙ばかりの代金を節約していた。全然便利じゃ無いじゃん!

だからパケット量に余裕があるY!mobileに変更しようと決意したのだ。Y!mobileでも、Yahoo!プレミアム会員資格はあるらしいし、変更しない手はなかった。

私の今の契約のSoftBankからY!mobileに変更するデメリットってあるのか?といろいろ調べてみたが、全くない。むしろSoftBankで契約している方がデメリットばっかりであった。Y!mobileの契約をみていると、5,000円分PayPayがもらえるのか?と期待したが、SoftBankからの変更は対象外だって。うーん。

普通のSIMとeSIMを選べた。普通のSIMだと家族割りでかなり安くなる。次男のiPhoneはY!mobile契約なのだ。しかしeSIMのいいところは、iPhoneで2つの通信契約を切りかえて使えるということ。eSIMでY!mobileにし、SIMスロットルには、b-mobileのSIMを挿せば、それが出来る。なんて素晴らしいんだ!eSIM。ということで、オンラインストアでeSIM契約を進めてみた。

SoftBankの月締め日の数日前に契約することにした。ぎりぎりまでSoftBankのパケットを使おうと思っていたのだ。今月はかなり節約したので、残り10日を切っても、300MBぐらいしか使わなかった。じゃあ、残りの日はモバイル通信だけで快適な生活を送ろうと思っていたのだ。eSIMは、画面に映されたQRコードをiPhoneで読み取ってiPhoneで手続きをする。

さて、画面を進めていくと、MNP番号を入力する欄が出てきた。あれ?SoftBank→Y!mobileだから、そんなの自動でやってくれるんじゃないの?普通のSIMの手続きは、そうなっていたよ、と思っていたのだが、SoftBankにアクセスして、MNP番号を発行してもらわないといけないらしい。うーん、いきなりつまずいた。

MySoftBankにアクセスして、手続きを進めようとすると、何と、発行できない。電話をしてくれと電話番号が表示された。なんなんだー!ネットのサイトでは、SoftBankのオペレーターは引き留めが厳しくって、なかなかMNP番号を発行してくれないというような記事を読む。面倒くさいなぁと思いながら電話をする。お姉さんが出た。

そうしたら、とても快い応対をしてくれ、いろいろこちら側の手続きに手落ちが無いように確認してくれる配慮をしてくれる。SIM解除をしているかとか、そっちで確認して「大丈夫です」と伝えてくれる。しかし、「SoftBankの締め日が○日だから、Y!mobileの審査がそれまでに通るかどうかは、微妙です。eSIMの審査が何日くらいで通るかの表示が書いていないんです。」と伝えてくれた。締め日はあと数日なのだが、何とも言えない。とりあえずMNP番号を発行してもらうことにした。

携帯契約の審査が通らない理由として、特典をもらうためだけに乗り換えを頻繁にしているとか、料金不払いだとか、そういう時には難しいらしく、そうじゃなければすんなり通るだろうと判断し、Y!mobileの契約を進めた。

約1時間後審査が通り、Y!mobileのeSIM用のプロファイルをダウンロードするためのメールが来た。なんだ、あっという間じゃん。

メールには「以下のURLが読み取れるスマホを用意」とかあったので、メールをスマホで表示し、URLをクリックしたら、なんとそのURLはプロファイルをダウンロードするQRコードを表示させるためのものだった。ワンタイムパスやらなんやら手続きして、手動でプロファイルをダウンロードした。全てはここから間違っていたのかもしれない。

プロファイルをダウンロードし、再起動し、APN設定をするも、全くアンテナが立たない。iPhoneでモバイル通信会社の切り替えをしても、ダメ。再起動をしてもダメ。SoftBankのSIMを抜いて再起動させてもダメ。もう、埒が明かないからサポートに連絡した。すぐに繋がって、テキパキと応対してくれた。約1時間いろいろやったのだが、結局アンテナは立たず。サポートのお姉さんは、いやな雰囲気も全く見せず対応してくれた。そして結局原因が分からないから、eSIMの契約は一旦解約して、また新たに申し込んで再設定してみてはどうか?と提案してくれた。

結局そうすることにする。「モバイル通信プランを削除」を押して、プロファイルを消し、APNも削除し、元に戻る。SoftBankのSIMを捨てていなくて良かった。

次は来月の締め日前に普通のSIMを契約して、家族割りで安く通信することにしよう。今回の発見は、SIMが2つになると、iPhoneの右上のアンテナ表示がちょっと変更(下に……の表示が出る)ということかな?b-mobileは、ポケットWi-Fiで使うしかないか。しかし、ポケットWi-Fiで使うと、モバイル通信じゃ無いから、iPhoneをいろいろ更新しようとするんだよな。最近はあっという間に月7GBが無くなっていく。


Notion 使用感

2021-05-26 | IT導入

今月号のMacFANを読んでいたら、「Notion」というwebサービスを特集していた。

今までほとんどこういうサービスを使ってこなかった。「Note」みたいなものかな?じゃあ、ブログでいいじゃん、付箋紙サービスみたいなものかな?じゃあ、Padletでいいじゃん、共同カレンダーもある?じゃあ、GoogleCalendarでいいじゃん、と思ってきたのだが、なんだか使い勝手が良さそうだし、操作感(観)が、洗練されていて、Macに馴染むなぁと思って、最近ゼミ生が教育実習に全員出かけていて、不在で時間が空いたので、そのうちに習得しようと思っていじってみた。

webサービスでありながら、Mac、Windows、iOSのアプリもある。それも気に入った。ブラウザで使用すると、画面周辺のいろんな情報が目に入り、集中できない時もあるのだ。アプリでいじってみる。

初めは全くどこが便利なんだかわからなかった。ブログとも違うし、ウイジェットも貼れるのだが、それほど高機能なものも無い。レスポンスが良く、Macで書き換えたものがすぐにWindowsに反応するのは素晴らしい。協働作業もできるのだが、自分が使いこなせないと、他の人を招待しても「どうすんの?」という感じになってしまう。

とりあえず、Notionの導入の過程を記事にしてみた。ToDoリストのフォーマットに書き込んだ。ブログの方が上手く書ける気がしたが、カテゴリーを設定し、簡単にカテゴリーを変更できるところがいいのかな?とも思った。

webでNotionの使い方を検索して見ると、たくさんヒットする。中には「何でもできる」と書いてある記事もあるが、いや、私がしたいことでできないことは結構あった。なんだ、それほどでもないのか、とちょっと落胆したのだが、templateとして読書記録があったので、それをもとに書籍、アニメ、ドラマ、映画鑑賞データベースも作ってみた。なんて使い勝手がいいのだ!とようやく気づいた。そうか、Notionはデータベースが根本にあるのか。

考えてみれば、ブログだってデータベースだし、ToDoリストだってデータベースだ。感じたこと、考えたことをブログに記録して、カテゴリーを設定する。ToDoリストは、カテゴリーが「これからやること」「すぐにやること」「完了したこと」と常時変化する。これらがすんなり作れるのがNotionの特徴だ。

ということは、グループ機能で、グループの作業などを共有し、やるべきこと、取り掛かっていること、完了したこと、誰がやるべきかなどを共有すれば、グループ全体の進捗状況が見えてくるのだな。ゼミ運営に使えそうだ。ふふふふ。


AirStation設定ツールが開けない(Big sur)

2021-05-04 | IT不具合

去年家のWi-Fiルーターを更新した。在宅勤務もあったし、狭いマンションだが、端の部屋に行くとWi-Fiが届きにくかったのだ。もう製造停止のAppleのルーターから、BUFFALOの製品にした。

これが何かと便利で、写真のような有害サイトブロック設定もできる。2年目からは有料なのだが、子どもがいる家庭には最適。それぞれの端末に対ウイルスソフトを入れるよりも、一括で管理してくれるから、便利だ。キッズタイマーもついていて、ネット使用の制限もできる。

大まかな設定はiPhoneからもできるのだが、詳細な設定はMacのブラウザからする。ちょっと前に設定した時にはできたのだが、最近OSをBig surにアップデートしたからか、接続出来なくなってしまった。何なんだろう?幸い、Catalinaのままの仕事のパソコンを持って来ていたので、それでアクセスしたら繋がった。

セーフティーネットとして、一世代前のOSは残していた方が良いという話。