ねこ☆にゃらーず

猫と暮らしながら感じること、動物ボランティアの日々のつぶやき

ねこマンガ作成中♪

カン太くん!

2011-10-12 23:43:26 | 里親探し中♪

更新が滞っている間に、新入りが来ましたよ

「カン太」くん。たぶん生後3~4ヶ月。オス。

公園のそばをNさんが犬と散歩していると、なんと子猫が付いてくる!

どこまでも付いてくる~~~~

それがカン太くん。近くの民家に尋ねてみると、

「最近、うちに迷い込んできた子よ。カン太って名前つけたの。」

実はこの民家の方、以前、公園猫のナナちゃんが雨の日などに、

避難場所として潜り込んでいた倉庫の持ち主さん。

どうやらカン太は公園に捨てられ、近場のこの民家に流れて行ったようだ。

でも、この民家の方もカン太は飼えないという。外でエサをあげることしかできないと。

しかし、民家の前の道路は交通量が多く、公園の猫も引かれて死んだ危ない場所。

公園猫のスミちゃんが轢かれた場所なのだ。

私たちが保護しつつ、共同で里親探しすることになったんだけど、

私たちがカン太を保護することを申し訳なく思った民家の方が、

飼ってくれるという友人を探して来たのだ・・・ただし外飼いする人。が~~~ん、どうしよう

そこで、公園猫を減らすための活動をしてること、

不幸な猫を減らすために、里親さんに条件を付けていることを話した。

理解してくれなかったらどうしようという思いがあって、言いだす前はすごく心配だったんだけど、

民家の方も活動に賛同してくれて、友人の件は断ってくれたのだ

今後もカン太の保護は私たちがするんだけど、医療費も半分出してくれることに

とっても理解ある方で、よかったよ~~

 

元気いっぱい、明るくなつっこいカン太くん。絶賛、里親さん募集中~~~

23日の譲渡会に出るよ~~~

 

10月の「猫だけの譲渡会」、10月23日・30日!

 「地域猫のためのフリマ!」11月3日(木・祝日)大街道にて開催!詳細は後日!

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エサやりおばあさんと、手術♪

2011-10-02 06:14:52 | ボランティアの本音

ちょっと、今日はグチ。
今日…と言っても、もう日付変わったけども…

今日はエサやりおばあさんからの依頼で、妊娠してるメス猫2匹の捕獲…予定でした。

「庭で餌をあげてるメス猫が、2匹おなかが大きいんです。
子供生まれてもかなわんし、助けてください。」
と、エサやりおばあさんのほうからの依頼でした。

おばあさんは、車も手術代も出しますと積極的。
私がおばあさんの近所の動物病院を探して、予約の段取りしたんだけど、

松山市内でメスを不妊手術すると、2万1千円は最低かかります。
2匹だと、4万2千円。
予算的にきついので、2匹はあきらめて、手術は1匹だけすることに。

エサをあげてる猫は、慣れていなくて触れないので、
私が捕獲機を仕掛けて、一緒に病院に連れていく。

あと手術後、メスはしばらく手元で保護しないといけないんだけど、
おばあさんは、家で保護できないから、入院させたいと言う。
そうなると、お金もかさむし、おばあさんのやる気も萎える。
何とかしたいけど、今、手元の保護猫マックスで、私も預かれない。

う~んでも、エサやりさんが、「手術したい」って言ってくれるのは、
とっても嬉しいことなんですよね.
実はここんところ、めちゃくちゃ忙しくて、栄養ドリンク飲みながらの生活で、
キャパマックス、フルサポートはできない状態なんです。

でも、せっかくおばさんが、やるき出してくれたんだと思うと、
悶々としてしまってね~。正直、今はしんどいんだけど、
悩みに悩んだ末、Nさんの後押しもあって、術後は私が預かることにして、


「郊外の動物病院に連れて行けば、市内より安く手術できますよ。
2匹で3万円くらいで出来るし、2匹捕まえて手術しませんか?」
って、言ったんです。
もちろん、おばさんは喜んだんですよ。良かったわぁって。
すぐに郊外の病院に予約して、連れていくことにしたんです。

で、今日、仕事終わって、赤子を保育園からピックアップして、
コンビニでおにぎり買って車で食べ、そのままボラさんの猫の譲渡のお手伝いに行って、
譲渡手続きが終わると、その足で捕獲現場へ。
捕獲現場へ車を走らせていると、おばあさんから電話が。
車を止めて、電話に出ると。

おばあさん:「今日はやめたいんです。猫が子供を産んだから。」
私:「え!産んじゃいましたか。出産したメスは1匹ですか?」

おばあさん:「ええ。子供が死んじゃうから、手術はやめます。」
私:「そうですね。出産したメスは、また時期を見て手術しましょう。
   では、もう1匹は急いで手術しないと!」

おばあさん:「もう1匹も来ないし、今日はやめます。」
私:「大丈夫ですよ。匂いのするエサを置いたら来ますよ。
   私、エサも持ってきたんですよ。」

そこでいきなり妹と名乗る、別のおばさんが電話口に出て、
妹:「強制するもんじゃないでしょう!もうやめるんですよ!」
めちゃめちゃ攻撃的な口調で、早口にまくしたててくる.

おいおい、何だ~この展開は
私:「そちらからお電話いただいたから、お手伝いしているんです。」

毎日、私に「助けてください。病院の予約してください。
捕まえてください。」って、電話してきたのは、おばあさんなんですけど…

結局、こちらの話は聞く耳持たずで、
怪しい宗教か、セールスの電話とでも思ってるような妹から
「もういいんで!」と言われ、おばあさんと話すこともなく、
捕獲終了~~~。

一生懸命になった分、この人の為に悩んだ分、正直、腹が立ちます。
でも、このおばあさん、今後どうするんだろうっていう気持ちのほうが強い。
メス1匹は、4匹から8匹の子供を産む。2匹なら倍だよ。
これからおばあさんちに、野良猫家族が10匹ちかく居つくことになる。

2匹ならまだ許されるかもしれないけど、10匹になったら、
ご近所から苦情が来るんじゃないだろうか…。おばあさんちは住宅街。
最近、別口で相談に乗ってた人は、近所のエサやりさんが増やした野良猫に困っていて、
エサやりババアめって、無責任エサやりに怒っている人で、
そのエサやりさんが手術しないから、自分がしようと考えている…という人でした。

この別口の相談者さんは、動物が好きで、とてもいい人だったけど、
すべての人がそうじゃないんだよね。

増えすぎた野良猫によって、ご近所トラブルが起きた時、
10匹の猫はどうなるのだろう。
ご近所の猫嫌いさんが、子猫を捕まえて、保健所に持ち込むかもしれない…。
1、2匹の時に手術したほうが、トラブルになってから10匹手術するより、
大変さも少なく、手術代も安くできるのに~~~。


あーーーーーもーーーーー、いいかげんにせーーーーーかーーーぺっ
エサやりさんに手術を強制できるなら、したいっちゅーの
不幸な猫を増やしたくないんだよーーーーー

写真の子猫は、愛媛県動物愛護センターで、譲渡用に寄り分けられていた子猫たち。
毎月、子猫の譲渡数は少ない。ここに来たら、出ることはまずできないのだ。

この子達はラッキーな子。
残りの子たちは、窒息死させられ、灰になるだけなのだから。

こういう子たちを、減らしたいんだよ

 

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多忙のためと、11月に手術入院があるためですごめんね~

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竹千代、退院!

2011-10-01 23:29:55 | 里親探し中♪

「横隔膜ヘルニア」の手術を受けた竹千代、退院しました!

心配してくださった皆様、ありがとうございます

お腹のおっきな手術跡、10センチ

先生によると、竹千代は横隔膜が破れてから、だいぶ時間が経過していたために、

横隔膜の破れ目の周辺部分の組織が、すでに死んだようになっていて、

その状態で縫い合わせても、くっつかない。

つまり、死んだ組織と組織を縫い合わせたところで、傷口はくっつかないらしい。

なので今回は、痛んだ組織部分を削り、わざと傷つけることによって、

傷部分の再生能力を高め、縫い合わせた部分がくっつくようにしました。

 

でも、横隔膜ヘルニアの手術の中で1例、同じように横隔膜が痛んでいたケースがあって、

その時は、縫い合わせた横隔膜が術後くっつかず、後日、開いてしまったそうです。

先生:「そうならないように丁寧にやったからね

でも、また開いたら縫うから連れて来てね

身体の中の見えない部分なので、ちょっと不安だ。まだしばらく、様子見の竹千代です。

しっかし、この先生のテクニックはすごいから、きっと大丈夫竹千代、ふんばれ~

赤子:「あっ、竹ちゃん」

竹千代:「あ、うるさいのに見つかってしまった・・・」

赤子:「竹ちゃん、元気になったの?」

竹千代:「うん。僕ね、元気になって帰って来たの。」

 

横隔膜の縫い合わせた傷が、きちんとくっつくように、

しばらく隔離部屋で、静かに過ごさせます。

でも竹千代は他の猫たちが気になって、遊びたいみたいだけどね~

ごめんね~竹千代。もう少しの辛抱だからね

 

竹千代、ご飯もモリモリ食べて頑張ってます

 

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