ねこ☆にゃらーず

猫と暮らしながら感じること、動物ボランティアの日々のつぶやき

ねこマンガ作成中♪

妊婦のがして子猫保護

2013-06-18 23:21:20 | 山の上の公園猫

「ねこにゃらーず@広報」に書いた記事です。

 

 

 

先週は猫ボラ仲間のSさんのTNRの手伝いで、お腹がパンパンのサビ猫を捕まえるべく!

連日、出没場所をウロウロしていたのだが、どうにも現れない。

ちなみに、このSさんはお猫様に尽くす人生を送っているのだが、Sさんいわく、

「前世で猫に悪いことしたんだよ。だから今こうなってるんだよ・・・」

私の周りは自分含めて、よっぽど前世で猫に悪さした人の集まりなのか・・・わ、笑えない(滝汗)

 

サビ猫を求めて山の上の公園に足を延ばし、猫のエサやりさんたちを見つけ聞き込みするも、

「あのサビ猫、ここ数日見ないわね~。」とのこと。

探しているサビ猫はかなりお腹が張っていた・・・とすると、恐ろしいことだが出産のため姿を隠した可能性が高い

私は以前にも、TNRしようとしたメス猫に捕獲予定日に姿を消され、しばらくしてから

「こんなん出ましたけど~~~」と、ターゲットだったメス猫に子猫を連れて来られたことがある。

それっぽいパターンだ。ううう

 

と思ってたら、目の前を大人猫に交じってチョロチョロし、木に登る子猫1匹。

その子猫は大人の野良猫たちに交じって遊んでいるのだが、母猫や兄弟はいない。

話によると、子猫は捨て猫で、公園のほかの猫たちが面倒を見てあげているらしい。

ちなみにその公園、マムシも出ればイノシシや狸もでる。もちろんカラスもいる。野生動物オンパレードである。

(県外の人はビックリすると思いますが、愛媛県は町中から車飛ばすとすぐに山です)

このままだと喰われてしまう・・・そう、子猫がです。

 

かくして。Sさんがサビ猫を入れるはずだったキャリーバックに、子猫が入ったのだった。

 

ちっちゃいサン:「ここはどこじゃーーーー!ハーーーーッ!(空気砲)」

 

茶白のオス。生後1ケ月ちょっとくらい。

健康診断の結果、ノミ・寄生虫はナシ。しかし、耳ダニがすさまじい!

耳や手足の先の毛が抜け落ち皮膚が見えている。

 

このハゲは真菌や疥癬ではなく、ダニによるものだそうです。

 

用意したご飯にがっつく「ちっちゃいサン」。

Sさんが一時預かりになってくれて、体も洗ってきれいになって、たくさん食べて、

初めはビビっていたちっちゃいサンも、Sさんのおかげでお腹を出してゴロゴロするまでに慣れたよ!

で、このちっちゃいサン、システムトイレの使い方知ってたみたいです・・・。

 

間違いなく家で飼ってた猫を捨てたわけですよ(怒)山の中の公園に!

もーね、捨てた奴。お前が捨てられろーーーー!山の中にーーーーーーー!

 

関係ない大人猫が、子猫のそばについて面倒見てあげていた姿が切なかった。

その大人猫も、元捨て猫なんんだろうと思う。切ない。

大人猫と引き離す時も、大人猫に「ごめんね。今は子猫しか救えないんだよ。ごめんね。」と、

心の中で詫びた。

ううう、なんで私が切ない気持にならねばならないのじゃーーー!捨てた奴、許せん!!!

 

てな訳で?茶白の子猫「ちっちゃいサン」は、耳ダニと皮膚の状態が落ち着く7月すぎに譲渡会に参加予定です。

みんなーーーーよろぴこーーーー!

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。