ねこ☆にゃらーず

猫と暮らしながら感じること、動物ボランティアの日々のつぶやき

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コメントに関して

2010-01-25 20:35:30 | 地域猫、始めます!

1月23日に去勢手術したトラ1号

先日、地域猫反対派さんの意見がありました。
こういうことを書くのも、ブログが荒れて、反対派とか2ちゃんねらーが喜ぶだけだから、
やめなさいと周りの方から言われるのですが…
私自身は、地域猫反対だったり、猫が嫌いな人がいて当たり前だと思ってます。
そういう意見の方がいること、そういう方と現実の現場で、お話ししているのが地域猫です。

ただ今回、コメント制限しますよと言いましたが、
不毛な愚痴だけの書きなぐりなら、何をお返事しても、書いても意味がないからです。
前回の地域猫の議論でも言いましたが、
そういう思いの人の意見があることを抜きにして、地域猫はできないし、
かわいいたのしい癒される~なブログは
私が求めるものではありません。
意味のない意見は削除しますが、反対だから目障りだからと削除はしません。
そう思っていたら、先日の意見も削除しています。


1月23日に不妊手術した点子ちゃん

前回の時に、私のブログを有名にしようと
2ちゃんねらー様たちが、沢山活躍してくださって
2ちゃんから単なるヤジコメントが大量に来ました。削除しましたが~
現状として、そういうコメントに関して、いちいち返事できない。
時間がないんですよ~~~~~
そんな労力使うなら、現実社会で一匹でも多く捕獲したいし、
里親探しに時間使うっちゅ~~~の
最近は妊婦で、以前と違って徹夜もできなくて、
体が思うように動かなくて、歯がゆい気持ちでいっぱいです。


1月23日に不妊手術した白黒子

私自身の性格が、楽天的なこともあり、
ブログはいつも明るく、前向きにがモットーです
それと、地域猫や野良猫のTNRに関して、
1人でも多くの人に興味を持ってもらいたい。
多くの人が参加しやすい、やれると思ってもらえるようなブログにしたいと思って、
辛いことやなんかあっても、なるべく前向きに書いています。

このブログを通して、地域猫を考える方からご相談を受けることがあります。
里親探しについて、どうしたらいいかというご相談もあれば、
迷子の猫を探しているが見なかったかというものまで、色々です

地域猫のご相談を、メールや実際に会ってお話しさせていただくときに、
自分が目指していてなんですが、地域猫って何だろうか…と度々思います。

「猫が放っておけなくて何とかしたい。でも協力者ができない。
自分だけで手術しているけど、分かってくれる人、
話を聞いてくれる人がいなくて、とても辛かった…」
とても切羽詰まった状態で、相談してこられる方が多いです。
お話を聞くだけで、お手伝いできないことのほうが多いです。
当たり障りのないアドバイスだけになってしまったり。
私って無力だな…と、思います。

猫だけじゃなくて、猫に携わる人のフォローができるようになれたらいいのに…
エサやりと、捕獲手術と、里親探し…同時進行でやるのは厳しいです。
そのうちの一つだけでも、大変だと思う。
都市部の地域猫では、分業みたいになってるところがあるけど、
そういうのがいいなぁと思う。
ボラの分業

全部やって、プラス行政との交渉…厳しいよ。
それでも1人で全部やれっていう人が、猫ボランティアの中にいます。
出来ないなら地域猫と認めないと。
動物愛護ボランティアといっても、考え方は千も万も違います。
人によって線引きが違う。
でも、やってるからわかるけど、現実は厳し~~~理想論もほどほどにと思う時がある。
あまりにもこうあるべきだみたいな理想ばかり言う人がいるけど、
この人ホントに保護活動してるの?って思うだよ。


1月23日に不妊手術した「おかあさん」。N藤さん、おかあさん元気ですよ

話がそれましたが、
猫がかわいそうで減らしたいと努力していて、苦しんでいる人。
猫が嫌いだったり、迷惑して苦しんでる人。
両方が苦しんでる。

その真ん中に、野良猫いいね。ほのぼのするし。と問題にも感じない。
問題にするのは面倒くさい。猫なんてほっとけばいいよ~という人たちがいる。
これが実際問題では、大多数です。

私は猫ボラだから、野良猫がかわいそうというのが契機になるけど、
迷惑と感じてる人も、猫を何とかしたい。
動機は違っても、希望する目標は同じ。
「野良猫いなくなれ

問題だと思う両者が一緒になって、地域を巻き込んで、何とかしようというのが地域猫。
一番問題なのは、無関心な人たちをどうするか。
猫ボラの気持ちだけ伝えても、単なる猫きちがいが、なんか言ってると思われるだけ。
猫に迷惑して苦情出しても、その場を取り繕うだけの行政の対応。
一緒に問題提起する方が、地域も動くんですよ。
苦情のないところは地域猫育たないし、また、苦情だけのところも育たない。
つまり、問題が永遠につづくだけ。

地域猫、しんどいですよ。
本気でやるんなら。
でも、いまどきの行政、「地域猫やれ」「猫なんとかしろ」と両者が言ってるだけじゃ
解決策出てこないです。そもそも話聞くだけで、何もしてくれないですよ。
その場つくろう対応されて終わりです。
ホントに苦情出してる方は、きっと経験されたはず。

今私たちの話に、保健所が動いてくれるのも、実績作ったからです。
初めてNさんが保健所行ったときは、保健所の人もろくに話聞いてくれなくて、
「そんなの議員さんにお願いしたら?そういう人に言ったらすぐ何とかなるんじゃないの?」
と、保健所が何かしようとか、話聞くとか、全くそんな対応じゃなかったそうです。

保健所の人自体、地域猫分かってないですから、地域猫めんどくさがって
二の足踏んでました。
かといって、野良猫問題に解決策も持っていなくて、苦情がきてもその場つくろうだけしかできない。
保健所の人たちもジレンマ状態です。

愛媛県は地方だし、保健所の人がみんな知識があるわけでもないです。
公務員さんは、意地悪く言うと、好きでそこの部署になったわけじゃないって人もいて、
自分から何とかしよう、解決しよう。とか思わず、
とにかくその場その場、上手くやり過ごしたいだけ。という人もいます。
やる気のある方ももちろんいますよ。
でも、そういうやる気のない人に、どんなに熱心に両者が熱く語っても、苦情言っても、
受け流されちゃうんですよね。

だから、私は互いに協力したいと思う。
無理に賛成してもらわなくていいですから、ホントに
「このバカな猫ボラを使おう。上手く利用してやろう。そして猫減らそう」
そう思って欲しいんですよね
そういう風に使ってください

もう何度も、地域猫の必要性は話したので、
この書き込みで再び論争するつもりはありません。
ということで、よろしくど~~~ぞ~~~~


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2 コメント

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Unknown (猫吉)
2010-01-26 14:01:54
にゃーもさん、地域猫活動お疲れ様です。にゃーもさんがいう都市で地域猫をしております猫吉です。
ブログに心ない書き込みがあるようですね。姿が見えない場所で好き勝手な文句はいくらでも言えます。そういう卑怯な人は相手にする価値ありません。にゃーもさんがいちいち気を使う必要ない。
保健所のくだり私も同じような経験をしております。腰が重い公務員全国どこでも同じです。ご苦労お察しします。
飼い主がいない猫の扱いに関しましては都市でも意見が合わないことは多々あります。理想を押し付けるボランティアどこにでもいるものです。そういう人はもうお分かりですね保護活動はじめ行政対応等たいした経験がないから口で良いことだけ言う人です。そういう人が足を引っ張ってこちらも困ってます。

こちらではない地域猫のブログですが極端な動物愛護を振りかざして地域猫ボランティアだ地域猫だと盛り上がる攻撃的なブログがあり迷惑しています。理想や悪口について盛り上がり盛況なブログです。
地域猫はにゃーもさんの言われるように猫嫌いな人達と町内会でどう折り合うかですね。こちらが折れることもあります。うまく折り合いをつけるのに何回も話し合いましたがそれが普通です。
攻撃的なブログは盛り上がるけど事態が悪くなるだけ愛護してる自分に酔って周りが見えないみたいね。地域猫を知らない人に違うイメージを与えるのでね迷惑なんですよね。ボランティアの敵はボランティアなんですって。

愛媛県で地域猫が成功しますこと、時間はまだかかると思いますが応援しています。にゃーもさんのやり方は間違ってないです頑張ってください。
返信する
猫吉さん♪ (にゃーも)
2010-01-26 17:23:25
猫吉さん、地域猫の先輩なんですね
だいぶ地域猫が進んでる所みたいで、とてもうらやましいです
でも、やっぱりご苦労も…ホントに地域猫って、難しいですね。

保健所の人のアドバイスもあって、うちもいよいよ町内会、というか公園の周辺住民
(なんと猫を増やしてる家と、迷惑している家が隣接する地区)に、
地域猫の話をしに行こうと思ってます。

公園管理者と話しても、前に進まないからなんですけどね…あはははは辛いわぁ

私は2回ほど、NPOねこだすけさんの講演会に行って、
お話聞かせていただいたことがあるんですけど、
「行政の人も人間。
ギャーギャーヒステリックに文句だけ言って詰め寄ったら、聞ける話もきけなくなる。
行政の人を味方につけなくちゃ。
自分たちの意見を聞いてもらうために、行政の人と仲良くなっておく方がいいのよ。」
というお話を聞いて、あ~もっともだな~。
これぞ、現場の声だ。一言が重いと、目からウロコでした
もちろん、「仲良くなるのには、努力ありきですよ」と、言われました。
ここが、難しいですよね
でも、ホントに、保健所の中にも、猫好きで話を聞いてくれる人もいて、
こういう所から、親しくなって、上手く活動できるように助けてもらえるように、
するんだな~~と、やってみて実感しました

「ボランティアの敵はボランティア」
う~~ん、ブログの件は分からないのですが、
実生活で近くに、「私はすごいやり手ボランティア」と、自分で思いこんでて、
何の知識も経験もないのに、ネットで言いたい放題(他のボラや団体への誹謗中傷)書いて、
でも現実ではいい加減なことして、保健所から譲渡拒否されてる人がいます
ボラ歴のない人、浅い人が彼の言うこと信じるので、困るんですよね~

ボランティアの入口にいる人には、理想や、悪口は、
なんだか自分が、一緒に動物のために戦ってるような気になって、盛り上がるのだと思います。
でもそれは、内容によっては、とても良いことだと思います

ブログに関しては、読む人によったら、私のブログも過激愛誤ブログなんじゃないかと…
書き手の性格もあると思うのですが、誰に読ませたいと思っているか、
誰が読んでいると思って書いてるかによっても、ムードは違ってくると思います。
私は、老若男女、ボラさんにも、ボラに興味ない単なる猫好きさんにも、
沢山の人に読んで欲しいので、硬くなりすぎないようにと思ってます

地域猫、お互いに頑張っていきましょう
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