りゅうさんの行き当たりバッタリ見聞録

定年退職後、古里の広島県みはら市にU-ターン。老いてなお好奇心旺盛な(?)りゅうさんの独りよがりの情報発信です。宜しく!

鯉のぼり端午の風にゆらゆらと

2014年05月09日 | ふるさと四方山見聞記
ちょっと、遅くなりましたが田舎で見つけた端午の節句のセレモニーです。
広島県三原市(みはらし)から国道二号線を広島方面に走ること、およそ30分。隣町の竹原市(たけはらし)田万里(たまり)町と言う地区に差し掛かります。ここからちょっとした峠を越えると東広島と言って、旧賀茂郡西条町(かもぐんさいじょうちょう)という酒処の町に。

半世紀前くらいまでは、この峠は冬季になると路面凍結し交通の難所と言われ、ドライバーを悩ませていたのです。今は上下線が夫々専用道路に造り変えられそのようなこともなくなったようです。

肝心の鯉のぼりですが、丁度二号線の上下線の分岐点辺りが谷(広島方面に向かって左側)になってこじんまりとした棚田が広がっており、この谷を跨ぐように鯉のぼりが一本のロープで繋がれていました。ハッキリとは数えなかったのですが、およそ25匹強。近隣の方たちが夫々の家にあるものを持ち寄られたのだと思います。

同じような風景は、半年前まで居住していた愛知県豊田市の香嵐渓(こうらんけい)と言う渓谷にもっとたくさんの鯉のぼりが飾ってありました。
まさか、故郷の近くで規模は小さくとも同じような光景を観られるとは思ってもおりませんでした。

国道を走るドライバーの皆さんに一服の清涼剤の役目を果たしているのではないでしょうか。また、お子さんのことやご家族のことを思い浮かべて、無事故でご家庭へ帰着しようと気持を新たにされるのではないでしょうか。

道路わきにパーキングエリアを設けて、観られるようにしていただきたいものですね。
なお、ディスプレイ期間は4月下旬から5月5or6日までのようです。



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