極彩色自鳴琴。

普段の雑記や日々取り組んでいる人形制作や絵などについて書いていきます。

こんがり。

2014年01月07日 10時10分11秒 | 人形制作
なんか年末年始にかけて体調を崩したのと変則な仕事で
わけがわからなくなっていて…
昨日(今朝かも)MIDOW展に出品する人形の題材を
本気で考えている夢を見ました。
アートの方向に傾倒した作風だとか二年くらいあれば間に合うかとか
やたらまじめに考えていた。
私の深層心理っていったい。
展示会に出る気はありません。
が、英気を養うべくイベントや展示会にはいきたいと思っています。
仕事の都合上週末はあまり休めませんが、年に一回は…
関東のイベントにお邪魔したいと思います。
色んな作品を見たり、ここで出会えた方々にお会いして
作品に関していろいろ聞いたり話したいから。

今年の目標は、イベントを一回は見に行くことと
悔いなく振り返れるよう、どんどんチャレンジすること。

で、今年の初チャレンジ。
我が家に新たな道具が加わりました!

じゃじゃん。
半田ごて~♪(猫型ロボット風に心で読みあげて)


使うのは中学校の技術の時間以来です。
職場の人に、「半田ごて買おうと思うんですよ、工作に使うので」って話をしたら
「ああ、え?持ってるんじゃなかったの?」と言われた(@_@;)

ワタシ何をする人なんですか(;^ω^)
技術屋さんですかい。
そんな技術があれば、甲冑作りで苦労しません。
甲冑のパーツには、一枚につき15から30近くの小さな穴をあけます。

紐でそれらをつなぐためですが、結局その開孔に役だったのは
ダイソーで買った0.5mmのドリルでした(画像のやつ)。


半田ごては、完全な無駄にはならず、まぁ今後役に立つと思います。
が、穴をあけてひもを通した甲冑は幸村君だけで、長政様も
信長様もひもなどは露呈してなかった気がする。
まぁ、その都度なんとかやり方を考えますです。

お人形は現状こんなです。

腰回りの甲冑のパーツを作るには、袴を作らないと~ってことで
まずウエスト付近は縫いました。
思いのほかもっさりしてるけど…甲冑で隠れるからいいかなぁ…。
もはや、衣装作るのが楽しすぎて(しんどくもあるが)膝の関節とか
ポージングの保持力とかどうでもよくなりつつあります。
いや、よくないんだけど…(´Д`)


足袋も、早々に本来の人間の足袋の作り方を諦め布二枚で形作る方向に
切り替えました。
人間用の作り方だと、つま先付近で布が三枚合わさるので、端の処理を
せずとも中表にすれば4枚分の布の厚みが出るってことですよね…多分。
足の指の間は1mmあるかないか位なので、そんな厚み許容できません。
で、下図の作り方に移行。

足袋っぽく見えないかもという心配はありますが、足袋を草履と一体化させ
足袋を固定しつつ紐で足袋を足袋っぽく見せられないかなぁと…
やってみないとわからないなと思って縫いはじめましたが、靴底部分の
素材に迷って途中で止まっています。

毎日何かしら手を動かして進めようと思うけど
実際進んでもいるけど頭がこんがり始めました
違う、こんがらがり始めました(笑)。焼けてどうする。煙でそうだけど。
まだ体調が本調子じゃないからかも。
衣装もいいけど、いい加減素体に頭を切り替えるべきだし
休むべき時は休むべきだし、すべきことも済まさないと。
まずはよく眠らないと…。



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