(ここに興味を持った経緯等は追々述べていきます)
今ワタシの最大の関心事は、スルス峠下の「夕日河原」と呼ばれる地域のこと。
今では笹に埋もれてしまっている高崎から榛名湖畔へ通じたかつての主要ルートの上位部のルートの探索なのですが。いざ入ってみるとなかなか奥が深い。
そもそも「マニアック」過ぎるuuuu。
今さらながら、「俺って『古道マニア』なのだ!」と自覚。
「古道」からは少々外れますが、とりあえず、この地区(夕日河原)の見所の紹介をします。
「右京の無駄掘り」
この洞窟は、江戸時代の高崎藩の殿様(大河内右京)が、水不足に悩む領内の農民のために、榛名湖の水を引こうとして、天領(幕府領)地域との水利(権利)関係を苦心して解決し、掘り始めた隧道です。領地替え(転封)によって未完成(だから「無駄掘り」)で終わってしまいましたが、今でもわずかな水が常時湧き出ています。
「関東ふれあいの道」から、100m位下った位置にありますから、相馬山登山のついでに、ちょっと立ち寄ってみる価値はありますよ!