宇宙哲学フォーラム

アダムスキーの宇宙哲学は、他の惑星の人々から伝えられた宇宙の法則の教えです。

放射能を帯びた下水汚泥(その3)

2012-05-28 11:53:10 | Weblog
藤沢市には下水処理場が2つあり、排水および下水汚泥中の放射性ヨウ素と放射性
セシウムの濃度を月2回、検査しています。下水処理場のうちの一つ「辻堂浄化
センター」にて2月の検査で 2回ともヨウ素131が 検出されました。

この件について、最初に電話で問い合わせした際には
「医療用の放射性ヨウ素の可能性もある」
との回答でした。

このため、藤沢市のHPから問い合わせを続けています。

HPからの問い合わせにたいしては、下水道施設課から、
3月23日付け、5月18日付けで2回いただいています。

3月23日付け の回答では、
本件の放射性ヨウ素を含む汚泥処理は、
放射性物質汚染対処特別措置法
に基づいて処理している。
と書かれています。
ただし放射性ヨウ素131の半減期を考えると、出所は原発事故の可能性はほとんど
あり得ません。

医療用の放射性ヨウ素ならば、浄化センター周辺の住民に情報公開すべきと、
再度問い合わせしたところ、
5月18日付けの回答では、
「発生源の特定が困難であることから、市の見解としては「原因不明」です。」
とのことでした。

つまり発生原因不明で、どこで発生したか不明、その発生量も不明ということです。
放射性物質の不法廃棄の可能性もあります。

それにもかかわらず、月2回の下水と下水汚泥の検査だけで
「辻堂浄化センター周辺住民の生活や健康に影響を及ぼすことはないと考えております。」
と書かれています。

下水道施設課では下水中の放射性物質の処理のことしか頭にないようです。
放射性物質から市民の健康を守るという意識はないのでしょう。

下水道施設課からは、まともな回答はもらえないと考えて、
5月21日付けで、
「放射性ヨウ素の発生源や放出量が不明であるにもかかわらず、月2回の下水汚泥の
放射性物質調査のみで、放射性ヨウ素の発生源や発生量を特定せずに問題ないと判断
した根拠について、藤沢市保健所ならびに放射性物質に関して知見のある担当部署
からの回答をお願いいたします」
という内容で、再度、藤沢市に問い合わせをしております。

長くなりましたが、経緯を書きました。
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