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広島学院1

2023年07月29日 | 進学校の算数
「何人かの子供にみかんを4個ずつ配ると6個あまり、5個ずつ配ると最後の1人は2個になります。みかんの数は、全部でいくつですか。」 2004

ではでは、
① 子供の人数に4をかけて6たした数と、
② 子供の人数から1をひいて5をかけて2をたした数が、
等しくなればよく、それがみかんの数だ。
そして、②は、言い換えれば、子供の人数に5をかけて3をひいた数であろう。

方法1:
ある数に、かけて4たして6が、かけて5ひいて3と等しくなければならない。ということは、ある数に4あるいは5をかけて、それぞれの差が9にならなければならない。4と5の差は1なので、9倍するとよい。
シク36、ゴック45。
なるほど、36に6をたすと42、45から3をひいても42(答え)。

方法2:
当然、子供の人数を X 人とする

4X+6=( X-1)× 5+2
4X+6=5X -5+2
X =6+5-2
X =9

みかんの数は、9×4+6で、42個(答え)

方程式を知っていれば楽チン
みてのとおり、国語で示すより、最初に国語で仮説を立ててあとは数式で示したほうが分かりやすいし速いでしょう。


いい設問だなぁ。簡単そうでそう簡単にはゆくまい。私の考える良問とは、基本的に、解法には長い説明を要するが、設問文、テキストは短い難問のこと。「(テキストが)こんなに短くなかったら、(理解に要する時間は、)もっと短くなっただろうに」-- テラッソン
でも、話しの長い人のことは嫌い ><




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