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Amadeus

クラシック音楽を中心にした音楽評論
カメラ時評ほか

ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ 演奏会

2015-10-10 05:07:06 | clasic
クラシック倶楽部 2015年10月9日


 ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ 演奏会


 

ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ

2015年7月16日(木) 午後7時開演 
武蔵野市民文化会館 小ホール地図
出演 
ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ 
日下紗矢子(ヴァイオリン独奏)
 

プログラム 
パッヘルベル:カノン
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 Op.8-1~4「四季」(全曲)
------
バーバー:弦楽のためのアダージョ
ドヴォルザーク:弦楽セレナード ホ長調 Op.22 

ドイツ・グラモフォンからCDをリリースした、栄光と伝統の室内オーケストラ
クルト・ザンデルリンク、インバル等の薫陶を受けたドイツの名門オケ、ベルリン・コンツェルトハウス管の精鋭メンバーが、同オケのコンサートマスターを務める日下紗矢子をリーダーに結集!音響に秀でた小ホールで、ヴィヴァルディ『四季』、パッヘルベル『カノン』といった名曲を堪能する、珠玉の名曲コンサート!

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アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル

2015-10-09 06:40:35 | clasic
クラシック倶楽部 2015年10月8日



 アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル


厳格な変奏曲二長調作品54  メンデルスゾーン作曲

交響的練習曲作品13  シューマン作曲

アラベスクハ長調作品18  シューマン作曲

パルティータ第4番BWV828からサラバンド  バッハ作曲

      ピアノ:アンドラーシュ・シフ

 [収録:2014年3月19日/東京オペラシティコンサートホール]

  アンドラーシュ・シフ

アンドラーシュ・シフ
 1953年、ハンガリーのブダペストに生まれる。5歳からエリザベス・ヴァダスにピアノを学び始める。その後フランツ・リスト音楽院でパール・カドシャ、ジェルジ・クルターク、フェレンツ・ラードシュらに学び、さらにロンドンでジョージ・マルコムに師事した。
 シフの活動の主要な部分を占めるのは、J.S.バッハ、ハイドン、モーツアルト、ベートーベン、シューベルト、ショパン、シューマン、バルトークなどの重要な鍵盤楽曲によるリサイタルや全曲演奏会である。2004年にはベートーベンのピアノ・ソナタ全32曲を作曲年代順に演奏する全曲チクルスをスタート。これらの演奏会は全てチューリヒ・トーンハレにおいてライヴ・レコーディングされている。
 世界の一流オーケストラや指揮者のほとんどと共演してきたが、近年はピアノを弾きながら自ら指揮もする指揮振りの活動をメインにしている。1999年には自身の室内楽オーケストラ、カペラ・アンドレア・パルカを創設、メンバーには国際的なソリストや室内楽奏者、友人たちが加わった。毎年、このオーケストラのほか、ロンドンのフィルハーモニア管弦楽団やヨーロッパ室内管弦楽団を弾き振りしている。
 子供の頃から室内楽に親しみ、1989年から1996年には、ザルツブルク近郊の、国際的にも評判の高いモントゼー音楽週間の芸術監督を務めた。また1995年にハインツ・ホリガーとともに、スイスのカルタウス・イッティンゲンでイッティンガー聖霊降臨祭音楽祭を創設。1998年にも同様のシリーズをヴィチェンツァのテアトロ・オリンピコでスタートさせ、「パラディオへのオマージュ」とも名ずけた。2004年から2007年までワイマール音楽祭のアーティスト・イン・レジデンスを務め、また2007年/08年シーズンはベルリン・フィルのピアニスト・イン・レジデンスを務めた。
 受賞も多く、最近では2009年6月にピアニストとしての優れた業績に対してルール音楽祭賞を受賞。2006年には、ベートーベン作品の解釈における業績が評価され、ボンのベートーベン・ハウスの名誉会員に選ばれた。2007年にはベートーベンのピアノ・ソナタ全曲チクルスに対してイタリアの名高い賞であるアッピアーティ賞を受賞。同年にはコーン財団によるロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック・バッハ賞を受賞。この賞はJ.S.バッハの演奏と学術的研究に際立った貢献をした人に毎年与えられるものである。2008年には、ウィグモア・ホールでの30年間の音楽活動が評価されウィグモア・ホール賞を受賞している。
 シフはブタペスト、デトモルト、ミュンヘンの各音楽大学の名誉教授の称号を持ち、またイギリス・オックスフォードのバリオル・カレッジの特別研究員にも選出せれている
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ロベルタ・マメリ&ラ・ヴェネクシアーナ 演奏会

2015-10-08 06:26:48 | clasic

ロベルタ・マメリ&ラ・ヴェネクシアーナ演奏会 

 クラシック倶楽部 2015年10月7日


 ロベルタ・マメリ&ラ・ヴェネクシアーナ II


「愛の神よどうすればいいのか」からリトルネルロ  モンテヴェルディ作曲

他の男が暴君のように  サンチェス作曲

「こんなにすばらしい響き」からシンフォニア  モンテヴェルディ作曲

エリンナの涙  フォンテーイ作曲

子守歌によせた宗教的なカンツォネッタ  メールラ作曲

歌劇「ホッペアの戴冠」からシンフォニア  モンテヴェルディ作曲

歌劇「アルテミジア」から「情熱を燃やし嘆き涙して」  カヴァルリ作曲

歌劇「ウリッセの帰還」からシンフォニア  モンテヴェルディ作曲

ニンフの嘆き  モンテヴェルディ作曲

  ソプラン:ロベルタ・マメリ、指揮・チェンバロ:クラウディオ・カヴィーナ、合奏:ラ・ヴェネクシアーナ

  [収録:2014年10月16日/王子ホール]


 ポッペーア: ロベルタ・マメリ■ソプラノ ROBERTA MAMELI, soprano
 ROBERTA MAMELI©Ribalta Luce Studio
 
ローマ生まれ。ピアツェンツァのニコリーニ音楽院の声楽科とクレモナ市民音楽学校のヴァイオリン科を卒業。エドアルド・ミューラー指揮のパーセルの歌劇「ダイドーとエネアス」で若くしてデビュー。ウィーンのコンツェルトハウス、アムステルダムのコンセルトヘボウ、パリのシテ・ド・ラ・ムジーク、フィレンツェのテアトロ・ラ・ペルゴーラとボローニャのテアトロ・コムナーレなど一流の音楽ホールに招かれている。クラウディオ・アバド、ウムベルト・ベネデッティ、ファビオ・ボニッツォーニ、クラウディオ・カヴィーナ、ジェフリー・テイトなどの指揮者と共演している。
 過去の成功のハイライトは、ユトレヒト古楽祭などのエンリコ・ガッティ指揮ストラデッラの「サン・ジョヴァンニ・バッティスタ」。ハノーヴァー、レーゲンスブルク、パリ、ミラノ、ペリグーでのモンテヴェルディの歌劇「ポッペーアの戴冠」、サンタンデール国際音楽祭のモンテヴェルディ「オルフェーオ」、クラクフのオッターヴィオ・ダントーネ指揮アカデミア・ビザンティーナのペルゴレージ「オリンピアーデ」への出演がある。最近は、ポール・グッドウィン指揮カペラ・クラコヴィエンシスとのヘンデル「アタリア」、ピサのアニマ・ムンディ・フェスティバルではホグウッド指揮フィレンツェ五月音楽祭合唱団&管弦楽団とモーツァルト「レクイエム」、アムステルダムとレーゲンスブルクでのラ・ヴェネクシアーナとの「ウリッセの帰還」、アン・デア・ウィーン劇場とブラウンシュヴァイクのソリ・デオ・グローリア・フェスティバルでアラン・カーティス指揮イル・コンプレッソ・バロッコとヘンデルの歌劇「デイダミア」などに出演。
 今後は、ボーヌ・バロック国際音楽祭でヘンデルの歌劇「アグリッピーナ」、ヴィヴァルディの歌劇「狂気のオルランド」、ヴィヴァルディの歌劇「ウティカのカトーネ」、ヘンデルの歌劇「ガウラのアマディージ」、ヴィヴァルディの歌劇「ダリオの戴冠」などへの出演が予定されている。
  最近のディスコグラフィーは、ラ・ヴェネクシアーナとモンテヴェルディの「マドリガーレ集」「ポッペーアの戴冠」(グロッサ)、アンサンブル・イネガルとゼレンカの歌劇「ディアマンテ」(ニビル)。ソロ・アルバム「ラウンドM: モンテヴェルディ ミーツ ジャズ」は2010年のベストセラーとなる。 
 
 
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キャメロン・カーペンター オルガン・リサイタル

2015-10-07 10:18:57 | clasic

 BSプレミアム クラシック倶楽部 2015年10月6日

 
 
 
 


 キャメロン・カーペンター オルガン・リサイタル
 
 


 無伴奏チェロ組曲 第1番BWV1007から前奏曲       バッハ作曲
                           カーペンター編曲
 
 詩的で宗教的な調べから葬送曲               リスト作曲
                           カーペンター編曲
 
 パガニーニによる大練習曲からラ・カンパネラ        リスト作曲
                           カーペンター編曲
 
 練習曲集作品10から第4番、第1番、第12番”革命”     ショパン作曲
                           カーペンター編曲
 
 ノエルによる変奏曲                   デュプレ作曲
 

 行進曲”星条旗よ永遠なれ”                 スーザ作曲
                           カーペンター編曲
 

            オルガン:キャメロン・カーペンター
 

  [収録:2013年2月27日/サントリーホール]
 
 

  キャメロン・カーペンター


 1981年ペンシルヴェニア生まれ。鍵盤楽器の天才で、11歳でJ.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集」を弾き、その後1992年にアメリカ少年合唱団にボーイ・ソプラノとして入団した。この頃から作曲もするようになり、合唱や弦楽のための作品を書いた。1993年には、ラドヤード・キプリングの「ジャングル・ブック」の一節による声楽とオーケストラのためのカンタータを作曲。ベス・エッター博士を良き師と仰ぐほか、ジョン・バータロット博士、ジェームズ・リットン博士に師事。ノースカロライナ芸術高校で学んだ4年間には、ジョン・E・ミッチナー博士にオルガンを師事、管弦楽法および管弦楽作品の作曲を学び、マーラーの交響曲第5番全曲、シューマンのノヴェレッテ 作品21など、100曲以上の名曲をオルガン用に編曲した。2000年、ジュリアード音楽院入学のためニューヨークに移った後も作曲を続ける。ジュリアード在学中には歌曲を作曲。また、管弦楽、合唱、オンド・マルトノのための交響詩「バグダッドの子供」(2003)やオルガンのための大規模な作品を書き、さらに、ショパン、ゴドフスキ、グレインジャー、アイヴス、リスト、メトネル、ラフマニノフ、シューマンなどのピアノ作品をオルガン用に編曲した。ジュリアード音楽院では、ギア・ハンコック博士、ジョン・ウィーヴァー博士、ポール・ジェイコブスに師事。平行して、ニューヨーク在住のピアノ指導者マイルズ・ファスコに師事、現在に至る。2006年ジュリアード音楽院で修士号を取得。同時に、オルガニストとしてワールドツアーを開始、CDおよびDVDをリリースして大評判となり、脚光を浴びると同時に、オルガニストとしては賛否両論を巻き起こした。テルデックからリリースしたファースト・アルバム「革命~レヴォリューショナリー」は、オルガンとしては初めてグラミー賞ソロ・アルバム部門にノミネートされた。作曲については2010年にペータース社が出版元となり、「アリア」作品1 を皮切りにオリジナル作品を出版している。
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ゲヴァントハウス弦楽四重奏団 演奏会

2015-10-06 05:30:14 | clasic
クラシック倶楽部 2015年10月5日


 ゲヴァントハウス弦楽四重奏団 演奏会


 
●日時
2014年11月12日(水)
●出演者
ゲヴァントハウス弦楽四重奏団
 フランク=ミヒャエル・エルベン(ヴァイオリン)
 コンラート・ズスケ(ヴァイオリン)
 オラフ・ハルマン(ヴィオラ)
 ユルンヤーコブ・ティム(チェロ)
*オリジナル・メンバーのオラフ・ハルマンの出演が可能になりましたので、発表していたフォルカー・シュプレンガーに替わって、オラフ・ハルマンがヴィオラを務めます。
●演奏曲目
ハイドン:弦楽四重奏曲 第77番 ハ長調 Hob:77,op76-3「皇帝」
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調 K.421 
       弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調 K.465「不協和音」

[収録:いずみホール(大阪市)]
出演者プロフィール
 
 
ゲヴァントハウス弦楽四重奏団
 
1809年にヴァイオリニストのアウグト・マッティと他のゲヴァントハウス管弦楽団の3人の音楽家によって誕生した世界最古の弦楽四重奏団。以来、ゲヴァントハウス管弦楽団の首席奏者達によって、今日にいたるまで途切れることなく音楽活動を続けている。
2014年9月にライプツィヒ市長からメンデルスゾーン賞が授与された。音楽の街、ライプツィヒの名を背負う真摯な姿勢、メンデルスゾーンとその音楽に対する情熱、そして世界で最も長きにわたり継続して活動し続けた弦楽楽団としての歴史が評価されたのだ。19世紀のメンバーにはメンデルスゾーンにヴァイオリン協奏曲を献呈されたF.ダヴィッド、ブラームスのヴァイオリン協奏曲の初演を行なったJ.ヨアヒムがいる。
今上天皇や英国のチャールズ皇太子の前でも非公開で演奏を披露しているほか、ドイツのローマン・ヘルツォーク大統領が1999年3月にアルゼンチンを公式訪問した折に同行。一貫して同時代の音楽を支持してきており、今までにメンデルスゾーン、シューマン、ブルッフ、ドヴォルジャーク、レーガーを含む100以上の作品の初演を行っている。結成以来の共演者の中にはクララ・シューマン、ブラームス、ブゾーニ、グリーグ、ニキシュ、ケンプ、ルービンシュタインの名前もあり、近年ではヨーヨー・マ、ザビーネ・マイヤー等と共演。
CD録音にも積極的に取り組み、後期ベートーヴェンの四重奏曲のCDについてKlassik heute誌は、「模範的で、かつひとつの基準ともなり得る解釈」を持ち、「卓越した音の美しさ」で聴く者を魅了すると述べ、また「この録音は、彼らが世界で最も優れた四重奏団のひとつであるという名声を再確認するものである」としめくくっている。過去に同団によって初演されたシューマンとメンデルスゾーンの録音も「世界における一流の四重奏団のひとつとして挙げられていることは尤もなことである」と評されている。
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N響コンサート 第1815回定期公演

2015-10-05 04:50:45 | clasic
クラシック音楽館 2015年10月4日


  N響コンサート 第1815回定期公演


1.交響曲 第1番 ハ長調作品21  ベートーベン

2.交響曲 第3番 変ホ短調作品56   ベートーベン作曲


      出演  管弦楽:NHK交響楽団
          指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット

 [収録:2015年9月16日/サントリーホール]

  ヘルベルト・ブロムシュテット


ヘルベルト・ブロムシュテットHerbert Blomstedt1927年7月11日 - )は、アメリカ生まれのスウェーデン指揮者ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団バンベルク交響楽団NHK交響楽団名誉指揮者。スウェーデン語では [ˌhæɹːbəʈ ˈblʊmːstɛt] ヘッルベト・ブルンムステット (発音を聞く)と発音するが、日本ではドイツ語読みのブロムシュテットで知られる。
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N響コンサート 第1808回定期公演

2015-10-04 07:20:29 | clasic
クラシック音楽館 2015年7月5日


 N響コンサート 第1808回定期公演


フィンランドを代表する指揮者の一人サラステが送る、母国の大作曲家シベリウスを中心とするプログラム。

1.「クオレマ」ー「鶴のいる情景」「カンツォネッタ」「悲しいワルツ」  シベリウス作曲

2.バイオリン協奏曲第2番  バルトーク作曲

3.交響曲第2番二長調作品43  シベリウス作曲

  管弦楽:NHK交響楽団
  バイオリン:クリストフ・バラーディ
  指揮:ユッカ・ペッカ・サラステ

  [収録:2015年5月9日/NHKホール]

 ユッカ・ペッカ・サラステ
ユッカ=ペッカ・サラステ
Jukka-Pekka Saraste
2.IX Orchestra FIlarmonica di Helsinki.jpg

ユッカ=ペッカ・サラステJukka-Pekka Saraste1956年4月22日 - )は、フィンランド指揮者

ヴァイオリン奏者として教育を受けた後、シベリウス音楽院ヨルマ・パヌラの元で指揮法を学んだ。同級生にエサ=ペッカ・サロネンオスモ・ヴァンスカがいる。

フィンランド放送交響楽団において、サラステは第2ヴァイオリンの一員として活躍し、後にはレイフ・セーゲルスタムに師事した。

ユッカ=ペッカ・サラステは、アヴァンティ室内管弦楽団(Avanti! Chamber Orchestra)の設立メンバのひとりであり、タミサーリ音楽祭(Tammisaari Festival)の発案者でもある。彼は2000年に音楽における功績によってフィンランド政府から賞をうけており、シベリウス協会シベリウス・メダルを彼に与えている。サラステはヨーク大学の名誉博士号も持っている。

フィンランドの外では、サラステはトロント交響楽団の音楽監督を1994年から2001年にかけて務めた他、BBC交響楽団の首席客演指揮者を2002年から2005年にかけて務めた。その後、2006年8月にはアンドレ・プレヴィンの跡を継ぎ、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任した。2008年/2009年シーズンからラハティ交響楽団の芸術アドヴァイザー兼首席指揮者を務めている(2010年/2011年シーズンまで)。2010年にはケルンWDR交響楽団の首席指揮者に就任。

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藤倉大 作品展~世界を席卷する藤倉大パラダイス~

2015-10-03 05:36:08 | clasic
 BSプレミアム クラシック倶楽部 2015年10月2日
 
 
 



  藤倉大 作品展~世界を席卷する藤倉大パラバイス~
 
 


 スパークス                藤倉大作曲
 

         ギター:山田岳
 

 サイオン・ステムズ            藤倉大作曲
 

         バイオリン:中沢沙央里
         ビオラ:千原正裕
         チェロ:宮坂拡志
 

 ”2つのピアノ小品”I.SekSek(セクセク)、II.AYATORI(アヤトリ)

                      藤倉大作曲
 
         ピアノ:大崎結真
 

 PoyoPoyo(ポヨポヨ)          藤倉大作曲
 

         ホルン:福川伸陽
 

 SAKSNA(サカナ)            藤倉大作曲
 

         サクソフォーン:大石将紀
 

 弦楽四重奏曲第2番:flare(フレア)    藤倉大作曲
 

         弦楽四重奏:ウェールズ弦楽四重奏団
 
 

 [収録:2013年4月27日/白寿ホール]
 
 

  藤倉大
第19回「芥川作曲賞」藤倉 大氏の作品「- - - as I am - - -」に決まる

 1977年生まれ。15歳からロンドンに在住しジョージ・ベンジャミンらに師事。1998年のセロツキ国際作曲コンクール優勝をはじめ、ヒンデミット賞、ギガ・ヘルツ賞特別賞、尾高賞などを受賞している。近年の委嘱作品として、英フィルハーモニア管と名古屋フィルとの共同委嘱によるピアノ協奏曲、読売日響委嘱作品、IRCAMとのヴィオラ独奏と電子音楽のための作品(以上2009年)、シカゴ響の委嘱によるブーレーズの85歳を記念した作品(2010年)などがある。2011年2月、ドゥメダルに献呈した作品が世界初演。契約している出版社はロンドンのリコルディ社。TBS 系「情熱大陸」でも注目を集めた。
 
        
 
 
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東京混声合唱団 三善晃の合唱作品

2015-10-02 06:19:37 | clasic
クラシック倶楽部 2015年10月1日


 東京混声合唱団 三善晃の合唱作品


混声合唱曲「嫁ぐ娘に」

混声合唱曲「クレーの絵本第2集」から

混声合唱とピアノのための「縄文連祷」

   三善晃作曲
   合唱:東京混声合唱団
   指揮:大谷研二

  [収録:2014年12月4日/第一生命ホール]

  東京混声合唱団


【東京混声合唱団】
1956年、東京藝術大学声楽科の卒業生により創設された日本を代表するプロ合唱団。コンサートの開催を演奏活動の中心に置き、広範囲な分野の合唱作品の開拓と普及に取り組んでいる。その活動は年間200公演以上を数える。レパートリーは創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた203曲を数える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと全合唱作品を網羅している。2007年、サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞を受賞。
 
 三善晃

 1933-2013

東京府東京市杉並区阿佐谷(現:東京都杉並区)に生まれる。幼少より、自由学園においてピアノ演奏法、音楽基礎を学び、小学校に上がる頃より高校まで、ヴァイオリン演奏法と作曲を平井康三郎、後には池内友次郎に師事。都立高等学校尋常科から同高等科を経て東京大学文学部仏文科在学中に、フランス政府給費学生として1955年から1958年にかけてパリ国立高等音楽院に留学、その後、中退。在学中はアンリ・シャランレイモン・ガロワ=モンブランに師事した。

1960年東大仏文科卒業。1963年東京藝術大学講師、1966年桐朋学園大学教授、1970年芸術祭優秀賞受賞。1972年西川由紀子と結婚。1974年から1995年まで桐朋学園大学長。1985年芸術選奨文部大臣賞受賞。1990年日本芸術院賞受賞、モービル音楽賞受賞。1991年東京都文化賞受賞。95年富山キャンパス問題の責任をとる形で学長を退任。1996年東京文化会館長、フランス政府から文芸オフィシエ勲章を受ける。1999年、芸術院会員に選出。2001年、文化功労者に選出。2004年3月東京文化会館長を退任。国内、海外を問わず受賞多数。現在では「三善晃ピアノコンクール」、「Miyoshi Netピアノコンクール」の審査委員長なども務め、ピヨトル・ラヘルトと三善は「最もピアノ『業界』が好きな作曲家」にランクインしている[要出典]。二人の、教育目的で書かれた子供のためのピアノ作品およびピアノメトードの質の高さゆえに、このような異名が付されている。(年譜は三善・丘山万里子『波のあわいに』所収)

音楽評論家で東京音楽大学名誉教授三善清達は兄。

九条の会」傘下の「マスコミ九条の会」呼びかけ人を務めた[1]

2013年10月4日、心不全のため死去[2]。80歳没。歿日付で従四位旭日重光章受章。

 

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吉松隆 還暦コンサート ~鳥の饗展~

2015-10-01 05:28:07 | clasic
BSプレミアム クラシック倶楽部 2015年9月30日
 
 
 
  


  吉松隆 還暦コンサート ~鳥の響展~
 
 
 

ランダムバード変奏曲 作品23         吉松隆作曲
 
           
    ピアノ:田部京子、ピアノ:小川典子

サイバーバード協奏曲 作品59         吉松隆作曲
 

           サクソフォーン:須川展也
           ピアノ:小柳美奈子
           パーカッション:小林洋二郎
           指揮:藤岡幸夫
           管弦楽:東京フィルハーニー交響楽団
 

 大河ドラマ”平清盛”作品112から”テーマ曲””屹立””戦闘””夢詠み””決意”
                         吉松隆作曲
 

           管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
           ピアノ:舘野泉
           指揮:藤岡幸夫
 

  [収録:2013年3月20日/東京オペラシティコンサートホール]
 

  吉松隆
yoshimatsu.jpg
 1953年生まれ。慶應義塾高等学校に入学した時は医学部進学を希望していたが、やがて交響曲作家に憧れ志望を変更。慶應義塾大学工学部在学中、松村禎三に弟子入りする。作風において影響は全く受けなかったと隆は自嘲するが、1974年のピアノ独奏曲「シリウスの伴星によせる」(作品番号1)には松村を含む現代音楽の影響が濃厚である。和声対位法を学ぶよう松村に勧められ、東京藝術大学教授の川井学を紹介されたが数ヶ月でレッスン受講を断念。1974年3月には慶応義塾大学を退学した。

またこの頃には芸術音楽としての作曲を行う一方、ピンク・フロイドイエスEL&P 等のプログレッシブロックに心酔し、 キーボード奏者としてロックバンドにも参加した。

1975年、松村の紹介で原田力男と出会い、1978年11月28日、原田主催のプライヴェート・コンサートで「忘れっぽい天使」を発表し、作曲家としてデビュー(ただし作曲料は無償だった)。その間、さまざまな作曲コンクールに20回ほど応募してことごとく落選したが、1980年、オーケストラのための「ドーリアン」が交響楽振興財団作曲賞に入選。次いで1981年に「朱鷺によせる哀歌」が現代の音楽展'81で初演され、高い評価を受け、若い世代の作曲家の1人として認知された。なお青島広志の著書『作曲家の発想術』(講談社現代新書、2004年)には、「朱鷺によせる哀歌」で尾高賞を受賞したという記述があるが(p.263)、誤り。吉松本人も自身のサイトで否定している。シュトックハウゼンクセナキスなど、無調音楽を中心とする現代音楽の非音楽的傾向に反旗をひるがえし、「現代音楽撲滅運動」と「世紀末抒情主義」を提唱。1984年西村朗と共に世紀末音楽研究所を設立。交響曲、協奏曲など数多くの作品を発表。1998年からイギリスシャンドスとレジデント・コンポーザーの契約を結び、交響曲をはじめとする多くのオーケストラ作品が録音された。

プログレッシブロックファンでもある吉松は2009年にEL&Pの「タルカス」をオーケストラに編曲、翌年「タルカス~クラシックmeetsロック」としてCD発売された他、NHK大河ドラマ平清盛の劇中音楽にも採用され話題を呼んだ[2]。コンサートでの反響は「プログレ」ファンと「クラシック」ファンが重なることによるものとの分析もあり、幅広い支持を得る吉松の音楽性を物語る事例としても捉えられる

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