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小國裕美の部屋

俳句 サングラス

先日の新聞によると、今年は、戦後最も暑い夏 と書いてあった。
平均最高気温 初の35度越。
私の住んでいる町であるが、生まれてはじめての暑さであったということ。
熱中症を気をつけていたが、あまりに暑く、クーラーをきかせすぎて、朝からくしゃみ、鼻水、体温35度8分。
冷やしすぎていたようである。

さて待ち受け画面のサングラス。

海外旅行に行くと、必ずと言っていいほどサングラスを買うのが好きで、今年はコロナで旅行も行けず、車で外出の時使うくらいである。

そのサングラスをピアノの上に置いている。

旅心がわいてくる。

一句読んでみる

1 旅情かなピアノの上のサングラス 

2 サングラスピアノの上の旅心


1は、この「旅情かな」が、はじめから手品の種明かしをしたよう。🤔

「旅情」という言葉を使わずに旅情を感じさせるよう。


2は、この句を読んだだけでは何を言っているのかよくわからないし、サングラスピアノ とカタカナの並びが不自然である。


潮騒やピアノの上のサングラス  裕美

いかがでしょうか…



あと6句を月末に投句した。






たわわなる青いちじくの屋敷跡




 


てのひらに艶ののりたる椿の実







路地裏の裸電球秋暑し








里山の風吹いて来る青鬼灯






日焼けして屋根職人の太き肩



上りゆく高き石段蝉時雨

(写真なし)



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