見出し画像

小國裕美の部屋

今年の桜はセ・シ・ボン♥️

桜も葉桜になった。

里に行く山道の、老木の九十九折の桜…
ふわっふわっとピンクの綿菓子のように山を彩り、心もウキウキした初桜。

住み慣れた家から歩いて行ける桃陵公園の桜並木。
お気に入りのコースがある。
春の昼に一人で見る桜……
昼の桜はほんとうに素朴な桜…
化粧もしていない素顔の少女のよう。




桜の樹は花を咲かせるためにじっと命を貯めて
花びらとなって現れる
樹のすべてをピンク色にして

ライトアップされた花の山の桃陵公園で、花見客の宴の歓声が響く。
花見の宴は、日本人の親しんできた歴史があり、ふと昔の時代にタイムスリップしたような気分になった。
きっと昔の方が華やかだったことだろう。
夜の桜はほんとうに艶っぽくうっとり。




いつか春に夫と行った、大阪の造幣局の桜の通り抜け。
美しさはたとえようもなく、桜のトンネルをくぐる時、この世の光景とは思えないほどだった。

今年はコロナで遠征できない中、身近な桜がとても綺麗に見えた。
セ・シ・ボン♥️(とても素敵 という意味)

































名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「エッセー」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事