コンビニのフランチャイズ加盟で
そのオーナーとなる方が儲かるの?
もうこの世にコンビニが普及し出してから
大分経ちますが、素朴に感じてきた事ですが
儲かるならコンビニは直営でやらないのか?
そんな事を度々考えた事も有るけれど
出店費用やその他の固定経費を
本社一括で抱えるなんてのは
出店ラッシュの加速から見れば
資本が持たない
だから本部と消費者の間に独立性を纏った監督基幹店を
置かざるを得なかったのだろうと見る
店舗の数にこだわる本部
もう、イケイケで進められてきたビジネスモデルに
経営加盟店の懐をコンビニグループのブランド看板を
担保に加盟店の不満を抑え込んできた事は
想像出来なく無いものと考える。
組合の設立が検討されるも
店舗業界団体なる組織が出来たなら
本部は之に対策を講じて来るに違いない
要は、店舗オーナーも稼働を止めるなんて事をすれば直ちに
本部との業務委託契約に準ずる取引条項を突いてきては
契約の不履行をちらつかせてくるに違いない。
言いたい事はここに本部との交渉を経て
平和的に議論しましょう
恐らくこの路線を組合がどうこう出来るとは少し考え難い
いったん合意したフランチャイズ契約にも
当然契約の更新や、契約の改正事項の際の
機会の折、本部の優越的地位を発動させてでも
経営者に同意を取り付けようとするだろう
辞めたければ辞めて下さい
それで明日から食べて行けるんですか?
フランチャイズ契約で独立開業!
聞こえは良いが
雇われ店長・名ばかり役員の様に
釣った魚に餌をやらないのが典型的
ラーメンチェーンも然り
結局は本部の描く規定に従わずに
独自の色を出せずに 闇雲に独立の優位性を
誇張するやり口にはほとほとあきれてしまう。
逆に、自分で独立したいなら
自分の技術介入による大手が真似の出来ない
希少性を売りに開業を考える方が
長期的には利益になるだろう。
また、全ての面で自由度・独創性・辞め時を選択できるのだから
他人の土俵を借りて商いをする以上は
一定程度の覚悟は必要だ。
問題が何所にあるのか?
やるといったからには、そこに従僕関係が生じる事は
避けられない。 その観点からすれば
何かを変える必要があるのなら
本部も積極的に価値観を共有し、店主も之に同様
協調路線で行くのが望ましいと私は考える。