右手で握手を求め、左手は後ろ手にナイフを持っている
その様な比喩があるが
中東和平を目指す時
必ずこの様なイメージが重なり
真の和平とは程遠く時折停戦合意や
国交に向けた会議も
当事国の要人すら、はなから恒久和平など
在り得ないと考えているのではないのだろうか?
厳しい戦火に見舞われている国は
とくに宗教などの戒律や教義により
国の在り方よりも人の在り方に厳しい
我々の国とはそもそも理解域の外に大切な
ものが有り、それは我々よりも絶対的で
何よりも譲る事が出来ないものなのかも知れない。
そんなかけがえのないものを持っているからこそ
常に、万一の時に備えているのだろう。
島国日本はある意味恵まれていると言って良いのかも知れない。
勿論、古より国民を守ろうとする先人達の願いに
敵ったものである事は忘れない。