こんにちは、かおこです。
相変わらず、コロナウィルス感染の影響が続いていますね。
早い収束を願いますが、正直、まだまだ先だなぁと感じます。
そろそろ、世間の疲れも出て来る頃。
9年前の大震災や、娘の不登校で、先が見えない、目標が見えないというのは、何にも増して心の負担になるのを実感しました。
今度もそんな感じはしますが、個人的にはそれほどの負担は感じていない、というのが正直な所。
食料品も、水もある。電気やガスが止まっているわけではない。お金は少ないけど、なくなるわけではない。私は派遣の仕事もある。夫の仕事も、インバウンドは関係ないので普段と変わらない。満員電車に乗るわけでもない。娘も病気もせず元気。お天気にも恵まれている。
充分です。
休校も2週間を過ぎました。
どのご家庭も、学校の先生がたも、それぞれ大変かと思います。
終わっていない学習内容をどうするか、修了式は、卒業式は、新学年での学習は…
問題山積ですよね。
在校生は、夏休みを短くして学習内容を確保する……という手もなくはないですが(大変だけど)、卒業してしまう場合はどうするのかしら?
とりあえず義務教育は学習内容の消化!が現場の第一の課題だと思われますが……正直、こういう時は端折ったらダメなのでしょうかね。(ダメなんでしょうけど)
TVなどで、「学校に行きたい、友達に会いたい」という子どもの声を聞きました。
ああ、なんてうらやましいんでしょう!
いまは確かに大変だけど、新学期が始まれば、ほとんどの子どもは学校に行ってくれる。
うちは、それが望めないのです。
誰かの悩みも、ほかの誰かにとってはうらやましい、ということもあるんですね。
娘の学校も、今週から希望すれば学校で勉強、または体育ができるよう、時間や場所を設定、調整してくれました。
娘にも「学校で勉強してもいいみたいよ」とさらっと言っておきましたが、ほぼ無反応。
また、今日は我が家の近くの中学校で卒業式。
規模や時間は縮小されたようですが、お天気にも恵まれて無事済んだよう。
中学生たちの、保護者さんたちの歓声がよく聞こえてきました。なんだかこちらも晴れがましい気分。
これまた、うらやましい!!
正直、もう娘には縁のない行事だなぁとあきらめている私……
去年の中学校の卒業式。
我が家の前(中学校の正門の前)で、卒業生と思われる男の子と、そのお母様が、中学校のほうを眺めていました。
いま思えば、その男の子も、中学校生活のいくらかを不登校で過ごしたのかもしれない。
そう思うと、何だか泣けてきました。
あの男の子は、どんな思いで眺めていたのかな。
何か声をかけたかったけれど、何て言ったらいいか分からなかった。
いま、元気にしているかな。どうか元気でいますように。
読んでいただき、ありがとうございました。