学校をあきらめた日

小学校3年生の娘が、学校へ行かなくなりました。葛藤の日々。

光が見えた・2

2020-03-28 15:10:00 | 日記
こんにちは、かおこです。

不登校の原因の一端が分かったその夜。
担任の先生へ、手紙を書きました。

休校中も元気に過ごしたこと、動画を見る時間は相変わらずだが勉強も少しずつはしていること…
何より、やっと自分の思いを話してくれたこと。それによって、私の気持ちも軽くなったこと、今後は、もう無理じいせず、本人に合った学習環境を整えてやりたいこと…

修了式の朝、先生に渡すことができました。
先生も、せめて修了式は…と思って下さっていたので、結局登校は出来ず残念…というところでしたが、お昼前に本人が来る、ということをお伝えしました。
すると、先生も喜んで下さったので、こちらも嬉しく思いました。

翌日は卒業式なので、午後から先生がたもお忙しくなります。
その前に…ということで、娘と久しぶりに放課後登校。
先生に会い、通知表や連絡事項なとをいただき……
先生も、娘が話してくれたことをしっかり評価して下さいました。また、新学年で担任の先生が替わっても、きちんと引き継ぎしていくこと、担任にならなくてもいつでも相談してね、とも言って下さいました。

先生も、ことの次第が分かり、すっきりされたようです。私も、先生から「お母様もすっきりした表情ですね」と言われました。本人も、自分からは言いませんが、同じように感じていると思います。

また登校してくれれば一番よいのですが、欲を出さずに😅 
光が見えて、だんだん明るくなってきた感じです。
全て解決!とは行かなくても、以前の気持ちとは雲泥の差。

世間は、コロナウイルスのためにみんな落ち着かない、不安な日々。
ただうちは元気、不安もないことはないですが不穏ではありません。

後日、同じクラスのママとたまたま会い、パパは自宅待機、本人も仕事を辞めたばかり、子どもたちは休校……と一家全員が家にいるので本人にしんどい、と嘆いていました。ピッカピカのマンションのキッズルームも使えないとのこと…

我が家は夫は自営で夜は不在。娘はインドア派、外に出られないのがストレスとも感じない。築60年の古いポロ家だけど、楽器を弾いたり子どもが走り回っても文句の一つも言われない。
学校に行きたい、というお子さんがうらやましいと思いましたが…
何が幸いするか分からないものだな、と改めて思いました。

家にいるからこそ、出来ることもたくさんある。
出来ることを、愛して楽しもうと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。