No.5 Autism 自閉症:ワクチン安全マニュアルVaccine Safety Manual 5
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水銀添加ワクチンを中止した後に自閉症率は改善したか?
1999年から2002年にかけて、幾つかの水銀添加ワクチンがワクチン接種計画の推奨から段階的に消えていきました。それらは、低水銀またはチメロサール無添加ワクチンに置換されました。
今日、水銀の段階的廃止の後でも自閉症は低下しなかったと権威者は主張しています、そしてこのことをワクチンが安全であるという論点を支持するために使用しています。185, 186
(ワクチン中の水銀が自閉症に関係していたならば、水銀が除去された後に発生率が低下したはずである。) しかしながら、このいわゆる「段階的廃止」の期間に、6ヶ月から23ヶ月の全ての赤ん坊に勧めるワクチンのリストに、水銀添加インフルエンザ注射を、当局は実際には追加しました。187,188
その直ぐ後に、CDCは、妊娠第1期の女性を、水銀添加インフルエンザワクチンを、公式に推奨しそして積極的に推奨して接種する人々のリストに追加しました。189,190
この大いに宣伝された水銀の「段階的廃止」期間のこれらの怪しい行為に加えて、高アルミニウム含量の新しいワクチン4回投与が、ワクチン接種計画(肺炎球菌病)に追加された。191
2005年には別のアルミニウム含有ワクチン(A型肝炎)2回投与が追加され192、水銀の段階的廃止以来、アルミニウム含量は20%増加した(図56)193
このように、疑わない両親がワクチンが浄化され安全にされたと信じさせられた後長期間に渡って、子宮内の何百万人もの乳児と赤ん坊が、不必要な高投与量の神経毒性化学物質(水銀とアルミニウム)を投与され続けた。
ワクチン中のアルミニウム: 自閉症との関連
幾つかのワクチンは、高量のアルミニウムを含んでいる(p.308の付録II参照)。
赤ん坊は、これらのアルミニウム含有注射を多数回投与されている。
例えば、B型肝炎ワクチン(Engerix-B)は、出生時、2及び6ヶ月齢で打たれる。各投与は、アルミニウムを250μg含んでいる。
DTaP注射(Infarix)は、2, 4, 6及び15ヶ月で投与する。各投与は、アルミニウム625μgを含む。
ヒブ・ワクチン(Pedvax)は、2, 4, 12ヶ月で投与される。各投与は、アルミニウム225μgを含む。
肺炎球菌ワクチン(PCV/Prevnar)は、2, 4, 6, 12ヶ月で投与される。各投与は、アルミニウム125μgを含む。
A型肝炎ワクチン(Havrix)は、12, 18ヶ月で投与される。各投与は、アルミニウム250μgを含む。
CDCワクチン接種計画に従う赤ん坊は、18か月齢までにアルミニウム約5000μg(5mg)を注射される(図57)。194,195
(幾つかの注射日が変わるので、12か月または15か月の健康診断の時には、赤ん坊は1475μgのアルミニウムを注射されている可能性がある)
アルミニウムは、たとえ微量であっても神経毒です、そして十分に証明された有害性の長い歴史があります。196, 197
1927年、ミシガン大学の毒性学者のビクター・バウグン博士は、「全てのアルミニウム塩は、皮下または静脈注射した場合に有毒である198」と連邦貿易委員会で証言しました。アメリカ小児科学会によれば、アルミニウムは、神経系及びその他の組織の種々の細胞及び代謝プロセスを妨害するとされています。」199
このことにより、何人かの研究者は、アルミニウムが自閉症に関連する可能性があると推測しています。200,201
幾つかの証拠は、この可能性を支持しているように思えます。例えば1997年、New England Journal of Medicineは、アルミニウムを注射された早産の赤ん坊は血液、骨、脳で毒性濃度になり、そしてアルミニウム毒性が18か月齢で知的障害を含む神経損傷を起こしたことを示すデータを出版しました。202
FDAは、アルミニウムは危険であることを知っています。薬剤評価に関する批判的文書で、以下の声明が出されました:
「早産の新生児を含む腎機能障害の患者は、4~5μg/kg体重/日より多いアルミニウムの注射を受けると、中枢神経系及び骨毒性と関連する濃度のアルミニウムを蓄積する。さらに低い比率でも組織負担が起きる可能性がある。203」
このことは、6ポンドの赤ん坊では、11-14μgで有毒であることを意味しています。
出生時に打たれるB型肝炎ワクチンは、250μgのアルミニウムを含んでいます、これは安全濃度より20倍も高い濃度です。
2か月齢で体重約12ポンド(5.5kg)の赤ん坊は、ワクチンから1225μgのアルミニウムを注射されると、安全濃度より50倍も高い濃度です。204
もちろん、腎機能障害のない健康な赤ん坊は、より多くのアルミニウムを処理できるかもしれません。
しかしながら、そのような研究が実施されたことはありませんので、どの程度多く処理できるかは、誰も知りません。
さらに、赤ん坊は、ワクチン接種前に腎臓の強度を調査されていません。
それ故、どの赤ん坊がアルミニウム中毒になるか事前に知ることは不可能です。
その代わりに、両親は、自分の子供でロシアンルーレットをすることになります。
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水銀添加ワクチンが除去された時、アルミニウム含有ワクチンがワクチン計画に追加された
1999年から2002年にかけて、幾つかの水銀添加ワクチンが、推奨ワクチン接種計画から段階的に廃止されました。
それらは、低水銀またはチメロサール無しのワクチンに置き換えられました。
しかしながら、このいわゆる段階的廃止期間に、高含量のアルミニウムを含む新しいワクチンの4回投与が、子供の(肺炎球菌疾患用の)ワクチン接種計画に追加されました。別の(ヒブ用の)アルミニウム含有ワクチンの2回投与が、2005年に追加され、水銀の段階的廃止以来、アルミニウムは20%増加しています。
CDCも、FDAと同様に、アルミニウムが危険であることに気づいています。例えば、2000年6月、CDCの疫学者のトム・ベラストラーテン博士は、懸念する科学者のグループに以下の見解を表明しました:
「(ワクチン中の)アルミニウムの量は、ほぼ正確に水銀の量と足並みを揃えているので、(アルミニウムに関する)結果は、エチル水銀に対するものとほぼ同一でした。」
ワクチン中のアルミニウムと水銀の両方と神経発達遅延の間の「統計的に有意な関連」を発見した画期的な研究について述べていました。205
WHOのワクチン顧問のジョン・クレメンツ博士は、別の意味ありげな声明を出しました。
「アルミニウムは、大衆には危険な金属として理解されていないと私は信じている。それ故、ワクチン中のアルミの存在を擁護する観点では、はるかに心地よい立場にいます」206
連邦裁判所で自閉症の症例に賠償
2011年5月、Pace Environmental Law Reviewに新しい研究が出版され、20年以上に渡り、連邦ワクチン傷害補償計画VICPは、脳障害と自閉症の子供に対するワクチン傷害に対して金銭的補償を秘かに実施してきたが、連邦政府はワクチンが自閉症を起こす可能性があることを公式には否定していたことを暴露しました。
研究の著者は、脳損傷を起こしたワクチン傷害に対する政府の補償を受けた子供たちを調査しました。
今日のアメリカの一般集団の子供よりも、ワクチン傷害の子供では、自閉症は少なくとも3倍多く発生していることも見出しました。207
Safe Mindsと国立自閉症協会を含む幾つかのワクチン安全性擁護団体は、迅速な議会調査を要求するマスコミ発表を行いました。208
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18か月齢までのアルミニウム暴露の蓄積
B型肝炎ワクチン(Engerix-B)は、出生時、2, 6ヵ月で投与される。各投与はアルミニウム250μgを含む。
DTaP注射(Infanrix)は、2, 4, 6, 15ヵ月で投与される。各投与は、アルミニウム625μgを含む。
ヒブワクチン(Pedvax)は、2, 4, 12ヵ月で投与される。各投与は、アルミニウム225μgを含む。
肺炎球菌ワクチン(PCV/Prevenar)は、2, 4, 6, 12ヵ月で投与される。各投与は、アルミニウム125μgを含む。
A型肝炎ワクチン(Havrix)は、出生時、12, 18ヵ月で投与される。各投与はアルミニウム250μgを含む。
このように、推奨ワクチン接種計画に従う赤ん坊は、18か月齢までにアルミニウム約5000μg(5mg)を注射される。
(幾つかの注射日は変化するので、12か月または15か月診断の時に、赤ん坊はアルミニウムを1475μgまで投与される可能性がある。)
情報源: ワクチン製品添付文書、及びCDCのワクチン接種計画2011
ワクチンと自閉症: 有害反応報告209
私は美しい孫娘の新しい祖母です。彼女は、警戒的で、幸福で、素晴らしい目の接触をする完全に健康な赤ん坊でした。
2か月の時に、私の娘は彼女を最初のワクチン注射に連れて行きました。翌日、彼女は昏睡状態になり反応しなくなりました。
彼女はたくさん泣き、頭を上に保てなくなりました。5日以内に、彼女は痙攣で病院に行きました。
医師は、注射が原因であるという可能性について議論すらしませんでした。
彼らはあらゆる検査をし、彼女の悪いところを見つけることはできませんでした。
3日後、彼らは彼女を家に帰しました。1週間後、4時間に渡る痙攣で救急救命室に戻りました。
彼女はほとんど目の接触はせず、非常に容易に興奮しました。病院でさらに3日経過して、胃酸逆流の診断でした。
それが痙攣を起したことはあるのでしょうか?
最終的に神経科医は、時々ワクチンが痙攣を起し、子供を自閉症にすることを認めました。
私の息子は最初の注射を4か月齢の時に打ちました、その時、(ワクチン計画に)追いつくために遅れの取り戻し計画を行いました。
注射の6~7日後に、彼の呼吸が困難になり、高熱を出し、青あざがでました。早産だったため既に病院におり、悪いところを見つけるために全ての検査を行いました。注射の前日、来週には家に帰ることができると言われていました。
3か月後にもまだ病院にいることの驚きを想像してみて下さい。
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彼らは彼の悪いところを発見できず、家に連れて帰らせました。
問題は早産にあると彼らは私に告げ、私たちは信じました。
2回目、3回目、4回目のワクチン接種の後、何かおかしいことに気がつきました。
彼は、良く遊ぶ、美しい、賢い少年から、多くの問題のある自閉症の子供になりました。
彼が18か月の時、娘を産みました。彼らは彼女にB型肝炎とビタミンK注射をしました。
私は特にこれが起きないかと尋ねました。私の早産児には、ワクチン接種が自閉症を起こしたことを彼らは受け入れませんでした。
あなたが彼を1年前に見て、そして今見れば、同じ子供だとは信じられないでしょう。
数年前、私たちのたった一人の2歳の子供が、自閉症と診断されました。
私は注射の記録をチェックしましたが、ワクチンではないと言われました。
彼女は今14歳ですが、まだ重度の自閉症です。問題は、今ではさらに4人の自閉症の子供がいるのです。
私たちにワクチンではないと言った医師を信じました。今私たちは5人の自閉症の子供の両親です。
2年生の教室に自閉症の子供がいます。彼の両親は、2歳の時に注射を打つまでは彼は完全に健康であったと私に告げました。
今、彼はほとんどコミュニケーションできず、学習計画についてこれません。
私は4か月の孫娘が気がかりです。彼女は今週2回目のワクチン接種に行く予定です。
私は息子と義理の娘に私の懸念を伝えましたが、しかし彼らは自分でこの決定をしなければなりません。
自閉症の子供を扱う仕事をすれば、ぜひとも他の人をこの病気から救いたいと思うようになります。
私は4.5歳の少年の母親で、今彼は自閉症の検査をしています。私の息子は、追加免疫注射を受けるための4歳の健康検査を受けるまでは、幸福で手のかからない少年でした。私の息子は変わりました、彼の笑顔、彼の会話は退行し、彼は引きこもり、私が知っている少年ではありません。私は驚き混乱し、医者に行きました。私たちは、注射の後に、どのように息子が突然に劇的に変わったか告げました。
もちろん、彼の行動とワクチン接種の間には関連がなく、子供が通常診断される年齢であり、健康診断の時に打たれるワクチンと子供が診断される時期は偶然の一致にすぎないと告げられました。」
ワクチン接種を受けて1日後、私の4歳の姪は痙攣を起しました。彼女は2日間眠りました。目を覚ますと、彼女は乳児の行動をし、自動運動と行動をする、知的障害を抱えている子供に非常によく似ていました。
彼女はさらに8日間病院で過ごし、身体、会話、音楽、その他の治療のために子供病院へ送られました。
僅かな変化しかありませんでした: 最初は歩いていると壁にぶつかりました、かみつき、ぼんやりと見つめ、言語化がありませんでした。
彼女はまだ経口ステロイドを服用しており、今ではいくつかの言葉を口真似し、ものを抱え、あまり噛まなくなりましたが、今はものをなめています。
4歳の娘は、1歳の話し言葉のレベルですが、集中と認識に関しては1か月齢のレベルであると私の妹は告げられました。
感染病の専門家は、恐らく感染と注射の組み合わせであり、注射だけではないと述べました。
彼女は今、前日に注射したことは、単なる偶然だと告げられています。
私の美しい4歳の孫は、話しをせず、自閉症の兆候を示しています。彼は、14か月の時の赤ん坊の注射までは、活気のある健康な赤ん坊で、良く育っていました。注射をして2週間以内に、目の接触をするのを止め、内側に向くように思われ、以前とは全く違いました。
彼は肉体的には発達していますが、しかし心理的及び感情的には、彼は非常に遅れています。
私の娘は、毎日彼の感情的及び心理的障害により苦しめられています。これを見ると心が痛みます。
正常な生活をできるのかどうか私には分かりません。これらの若い子供たちに、誰かが恐ろしい犯罪を犯したのです。
自閉症に関してさらに多くの情報をどこで入手できますか?
MMRの小児は自閉症に関してさらに多くの情報があり、広汎性発達障害とこの3重の注射の関連に関する個人的な物語も含んでいます。
Thinktwice Global Vaccine Institue (www.thinktwice.com)は、重要な自閉症の機関とその他の情報源をリストしています。
「アルミニウムは、大衆には危険な金属として理解されていないと私は信じている。それ故、ワクチン中のアルミの存在を擁護する観点では、はるかに心地よい立場にいます」
WHOのワクチン顧問のジョン・クレメンツ博士
(翻訳終了)
訳者補足
この本では、アルミアジュバントをマクロファージが貪食して凶暴化して、全身の細胞や脳を破壊していくアジュバント誘発性自己免疫/自己炎症症候群ASIAに関しては述べていない。ASIAが確立されたのは2011年であるから、この本の出版には間に合わなかったようだ。
資料
アジュバント
医薬ビジランスセンター、浜六郎理事長(製薬会社から1円も金をもらっていない)
https://npojip.org/sokuho/140128.html
『薬のチェックは命のチェック』インターネット速報版No164
HPVワクチン(いわゆる「子宮頸がん」ワクチン)再開は危険、アジュバントの毒性とアジュバント病を徹底検証
https://npojip.org/sokuho/no164-1.pdf
ワクチンの効果を高める目的で添加されている補助剤がアジュバントです。しかし、よいことだけではありません。アジュバントとはいったいどのようなもので、ワクチンの中でどのような役割をし、害はどうなのか、一緒に考えてみましょう。
https://npojip.org/sokuho/no164-2.pdf
サーバリックスには細菌毒素(リピッドA)の誘導体(MPL)、ガーダシルにはDNAの断片がアルミニウム・ナノ粒子に結合し、強い自然免疫を誘発します。アジュバントは、薬剤としての効果を期待すればするほど、害が不可避だということを解説します。
https://npojip.org/sokuho/no164-3.pdf
短期間で大量のワクチンを注射された兵士に生じた湾岸戦争症候群(GWS)、いまや全身病と認識されるようになっているマクロファージ筋膜炎(MMF)、豊胸術で用いたシリコン樹脂による害、いろんな自己免疫疾患など、とアジュバントとの関係は、以前から指摘されています。最近、これらをまとめてアジュバント誘発性自己免疫/自己炎症症候群(ASIA)との概念が提唱されてきています。ここでは、この「アジュバント病」ともいえる病気について解説します。
https://npojip.org/sokuho/no164-4.pdf
HPVワクチン接種後に生じる体内を移動するように感じられる痛みや、MRIやCTでも異常が認められない症状は原因不明とされています。その症状について当センターで詳しく検討した結果、微小な血栓ができたり溶けたりを繰り返しているのではないか、そして、これは、自己免疫疾患の一つである「抗リン脂質抗体症候群」(APS)として生じているのではないか、との考えに至りました。この病気と、HPVワクチンとの関係について解説します。
以上