京の都のむこ殿でおじゃる

横浜から婿入りで、京都にやってきました。嫁はんはAカップです..orz

経常赤字のサステナビリティ・・米当局による通貨政策邂逅編

2006-04-10 06:34:09 | 米国
おはようございます。

オイラが為替証拠金取引に手を染め始めて数年経ってる訳ですが、2002年2月まで
のんや、昨年通してのドル高もあったりしますが、ドル安期間が圧倒的に長い。コ
レは、変動相場制採用以降も全般的に言えることで、どちらかというとファンダメ
ンタルズ系のオイラが目にする書籍や分析レポートは、ドル安に関するモノが圧倒
的に多い。表題となっている米経常赤字のサステナビリティに関しては、いろんな
切り口があったりしますが、今回は米通貨当局の政策に関してぢゃんね..。因みに
コレは、なんら目新しいものではなく、ドル安時に展開された論法だったりする
w。

※基本パターン
1.ドル高政策 → 2.ドル安政策と放任 → 3.ドル安定化  となる。
国内の物価安定を目的として、金融政策をきっかけとしたドル高は、被輸出国の輸
出ドライブを生み、米経常赤字は拡大。そして景況感悪化をもたらし、ドル安政策
を採用後、インフレ動向は悪化で、金融市場は波乱しつつも、ドル安定化で沈静
化。これの繰り返し。

こいつは、日米経済&貿易摩擦が華やかしき頃のモノですが、パターントレースし
たとしても、最近の米景気指標は堅調推移でんな。先週金曜の雇用統計もそれを裏
付ける。雇用系指数は、指標的には遅行系数字となるが、まんだ、ドル高政策&維
持の局面を覆す段階では無いとの判断だ。

一方、BRIC's台頭でも分かる通り、グローバリズムの進展による、国際的な分業体
制やSCMが進行中。米貿易赤字において、対中分のウェートが無視できないどころ
か、それ以上に大きくなってるのはご存知の通りですな。従来型の二国間モデル的
分析も、自ずと限界が生じており、アカデミカル(学会)的にも論調は定まらない
のが現状だ。当然マーケット関係者も見方も二分される。チョットロジカルに詰めたい
トコですが、なかなか難しいw

>放置
>度転
>縮小
>撤退

>どぉーする?>オレ!  つづきはwebへ

ちう訳で、前回のオダギリジョーのライフカード的選択肢(音声あるんで会社閲覧
は注意w)は、今のところ「放置」「縮小」となる。つづきはwebへw

月曜でんな。メシ喰って仕事に行こう..orz