春休み 小さく纏まっている

2024-03-27 17:20:02 | 日記
近くの堤防には菜の花が咲き、桜も開花し始めた。
「宿題もう終わったよ」の子供たちは、一時の穏やかな表情を見せている春休み。

今日小学校に出向いたら新旧教師の引継ぎで、子供たちも登校日になっていた。
それぞれに別れの挨拶をしていて、何となく穏やかな雰囲気の感じで。
好きな教師には名残惜しく嫌いな教師とは別れられるで、みんな思いがあるのだろう。

職員室で応対してくれた教師に、「この学校の卒業生が東大に合格しました」と報告して、「凄いですね」「どこの高校ですか?」と問われて校名を説明したら「〇〇ですか?」でどうもピンと来ない様子?
感じたのは自校卒の子が、県外の有名中高一貫校から東大に合格するとは思っていない?
多分学校全体教職員の意識雰囲気もそうで、地元中・高校へ進む子が殆どの中では、県外までは意識が及ばないのだろう。

田舎が進学などで不利と言われるのが何となく分かつた。
教える側の目が外に向いていない、狭い所で小さく纏まっている。


にほんブログ村 子育てブログへ

 にほんブログ村 子育てブログ 小学生の子へ

 にほんブログ村 子育てブログ 中学生の子へ

PVアクセスランキング にほんブログ村

 



お返し 時代が違う

2024-03-19 09:45:59 | 日記
先月はバレンタインデーの月。
或る子から「自分で焼いたんだよ」のクッキーを貰っていた。
その時皆にも渡していたので「有り難う」で何気なく貰っていたら先日。
いつもはその曜日に顔を見せない子が「お返しに来た」と言う、そうなんだと気付かされた。
くれた子がお返しを期待していたかどうかは別として、何かするべきだったのかと。

お返しに来た子、周りに気を遣う。
他の子が話している時は邪魔をしない、出しゃばらない。
割って入ったりしない、静かな笑顔で譲ったりもする。
そんな子には好感持てる。


目立たぬように・・似合わぬことは無理をせず・・
あれこれ仕事も・・ 自分の事は後にする・・
飾った世界に流されず・・とか、好きだな。

何かと「時代が違う・・」という人も居るけれど、今を過ぎてしまえばもう時代遅れ。
人の考え方って古いとか新しいとか、時代がどうのでは語れない。
歳をとると、時代遅れが格好良いと思えるのは私だけ?


今、お返しを考えている。




 にほんブログ村 子育てブログへ

 にほんブログ村 子育てブログ 小学生の子へ

 にほんブログ村 子育てブログ 中学生の子へ

PVアクセスランキング にほんブログ村

 


別れの挨拶 

2024-03-16 11:27:03 | 日記
先に書いた東大合格君、別れの挨拶に来てくれた。
生物に興味があるそうで、1年半後にはその学部を選択するのだろう。

その子の事は親に抱かれていた頃から知っている。(従弟の子)
園児の頃には地球儀の、私が指さした国名とその首都を全て言い当てていた。
宿題や夏休み時の提出物はせず出さず、教師に催促されて渋々やる出す。
理由は「簡単だから」で、本人にその価値は無かったのだろう。

稽古も淡々とこなしきつく、痛い思いをしても手を抜かない。
時に3人ほどしか居ない仲間の中、9年半続けてきた。
継続は力とはよく言ってある、そこら辺の凡な子とはやはり違う。

父親は小学生時、「先はハーバードです」と話していて、「それなら東大出てから行けば」と返して、外れないかも知れない。
附設高校英語力学年トップの実力と経済力で、後は本人の今を継続する気持ちと自信だろう。

殆どの学生は大学入学が最終目的勉強でもう疲れている、その後が続かない。
息子が言う「実社会の方が難しいよ」もまだ先で分かる事。



 にほんブログ村 子育てブログへ

 にほんブログ村 子育てブログ 小学生の子へ

 にほんブログ村 子育てブログ 中学生の子へ

PVアクセスランキング にほんブログ村

 


10日発表 大学合格しましたの連絡 

2024-03-11 09:09:41 | 日記
昨晩、「合格しました」と父親から連絡があった。
10日の発表は東大と京大の2校だけで、東大の方。
「東大はもう良いから京大にして」と冗談で言っておいたけれど、東大を選んだようで。

小学校入学時から稽古に通い始めたその子。
父親から「中学レベルは終わっています」と聞いたのが小3の頃で、塾にも通わず九州トップの中高一貫校へ進んだ。
そこでも学年トップを競い東大合格で、聞いても特別驚かない。
これで会からの東大生は2人になって、地元を離れる前に挨拶に来るという。

前に「継続は力」と書いたけれどその様で、すぐに飽き諦め辞める子では東大は無理。
ほのかな希望で金をかけて「それ何処に在るの?」私立中高一貫校に通わせても、継続できない子では先が知れている。
子に使う金は、その価値が分かる歳になって使った方が良い、独立して家を建てる時とかに。
後始末の奨学金を親が払う破目になるような子に、金をかけても仕方ないでしょう。

それにしても会に残る子達はちょっと抜けている。
会社経営者や国の管理職など、実社会で活躍する大人会員たちの話を聞く機会が多いからかもしれない。

競技試合には出ない稽古は程々で良いなんて言う道場自体、他とは少し違うのだろう。



 にほんブログ村 子育てブログへ

 にほんブログ村 子育てブログ 小学生の子へ

 にほんブログ村 子育てブログ 中学生の子へ

PVアクセスランキング にほんブログ村