今家庭で父母、どちらの関りが多いのだろうと思う。
とても利発な3年生君が居て、大人顔負けの言葉を発する。
その意味を理解しているかどうかは別にして、並の大人と話しているのとそん色ない言葉を自在に使う。
「僕は算数が好きです」と言う子は、どうやらそれだけではなく歴史上の人物名も良く知っている。
勿論週3回の稽古にも確り出て、他の小学生の様に学校休みだから稽古も休みではない。
他の家庭と違うのは送迎担当は必ずお父さん。
問いなどもライン等ではなく、必ず対面で。
今の父親はその役割、どれ程に理解しているのだろうか。
稽古開始時刻、まだ仕事から帰らずばかりでもないと思うのだが。
いつもの中2ちゃんも送迎は必ずお父さんで、親子仲の良さは時々会話の中でも表れる。
やはり父親の存在は大きいようだ、特に男子には。
昨晩の荒尾市、中央小学校大体育館道場は木立を切り開いて建てられて、冬は陽が当たりにくく肌寒い。
そんな中でも2度目の冬を迎える小2君は元気に出てくる。
整った顔立ちの色白君はFRA国、お婆ちゃんの影響もあるのかも知れない。
そのFRAは日本の武道を習う子が多いので知られている。
男子の習い事1番は武道でそれは過去3度の旅、現地で目にした武道教室の多さで普通に見かける。
泊まったホテルロビーの一角で子供たちが空手形の練習していて、コミュニケーションが取れた事も。
ベネッセの調査では柔道人口50万人だそうで、すでに日本の子達より多いと思われる。
隣の芝生は青く見えるで、日本では海外のスポーツが盛ん。
今の日本は身近にある物の良さが見えていないのだろう。
本家日本で空手など身に付けておけば将来、仕事などで海外に出た時周りの見る目が違う。
それは大きな財産になる可能性もあるのに。
FRAで「サッカーやってました」と言っても、誰も興味は持たないだろう。
上の小2君先でお婆ちゃんの国へ行った時、本場での伝統派正統空手の稽古は、きっと羨ましがられる。
中間試験?前中学生皆が休んだ昨晩、小学生たちに質問してみた。
「ニュースとか見る」は全くいない零(ゼロ)人。
だから子供たちを巻き込む事件が多発していると知らない、親からもそんな話題は出ないと言う。
「ゲームやっている?」は男子全てと女子も少しで、今の子達はやはりゲームからは離れられないようだ。
「どうしてゲームやる?」と問えば面白いからで、「パパもやってる」は今時の父親はそうなのだろう。
多分親たちより少し上年代の長男も小さい頃、妻が買い与えた任天堂のゲームで遊んでいた、私がハンマーで叩き壊すまでは。
訳は約束の時間を守らなかったからで、以後高専に入りアルバイト収入で自買いするまではゲーム無しの生活だった。
親が身に迫る危険の可能性を教えない。
親が自らスマホゲームの背中を見せる、そして子にはうるさく言う取り上げる。
きっとそんな親子の中では今の平和?が永遠に続くのだろう、幸せだ。
永遠なのか本当か 時の流れは続くのか
いつまで経っても変わらない そんな物あるだろうか・・ なんて歌、昔ありましたね。
やっとと言うか、朝晩は肌寒さを感じる様になって来た昨日稽古。
顔を合わせるなり「部長になった」の報告。
コンクールとかの関係で毎年、他の部活動より遅く決まるその部長。
選挙結果は20数人をまとめる立場になって、今の部活をどうしたいとか語りだした。
物事に積極的な子は気も強い、敵を作りそうな感じで時々注意する。
それに気づき始めたようで「言い方によって受け取り方違うからね」とは、本人の弁。
また一つ、人生経験の機会を得た14歳中2ちゃん。(前回分に後で加えた本人画像は削除 そんな子です)
中3の受験を控えて休みが多くなるかと思ったら、1人を除いて残りはまだその気配がない。
変わらず皆元気な顔を見せて、もうすぐの中間試験話などをしている。
先月末から来始めた兄妹の体験入会者は3回目で、基本の足運びを覚えて2人ともまだ素直。
「家で練習している」とは3年生の妹ちゃんで、幼な人なっっこい性格は「これあげる」で折り紙の飴をもらった。
相変わらずの中2ちゃんは塾で稽古日減って、以前よりのべったり感はその場1人独占状態。
親の白髪話から「染めてる?」と聞いて来て目前で長い髪を解き、「頭皮がー」と言いながらマッサージをし始める。
「触っていいよ」は頭皮の軟らかさ確認しての意味で、本人OKならセクハラではないらしい。
稽古終わり車に乗り込み窓を開け、中高校生男女が手を振って帰って行く素直さ。
良い居場所を作れていると思い上がり?の自画自賛。
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追記
「そんな良い子達、居ますか?}的、或る問いへの答(返)
居ます、ただ家でそれを見せないだけ、多分。
もう親には見せたくない、でも他人なら・・はあるでしょう。
今の家中の姿態度、しばらくの間は続きます。
そんな居場所だから、そんな居場所しか提供できていない。
でも今は互いに仕様(しょう)がないそんな時期。
