昨晩、「合格しました」と父親から連絡があった。
10日の発表は東大と京大の2校だけで、東大の方。
「東大はもう良いから京大にして」と冗談で言っておいたけれど、東大を選んだようで。
小学校入学時から稽古に通い始めたその子。
父親から「中学レベルは終わっています」と聞いたのが小3の頃で、塾にも通わず九州トップの中高一貫校へ進んだ。
そこでも学年トップを競い東大合格で、聞いても特別驚かない。
これで会からの東大生は2人になって、地元を離れる前に挨拶に来るという。
前に「継続は力」と書いたけれどその様で、すぐに飽き諦め辞める子では東大は無理。
ほのかな希望で金をかけて「それ何処に在るの?」私立中高一貫校に通わせても、継続できない子では先が知れている。
子に使う金は、その価値が分かる歳になって使った方が良い、独立して家を建てる時とかに。
後始末の奨学金を親が払う破目になるような子に、金をかけても仕方ないでしょう。
それにしても会に残る子達はちょっと抜けている。
会社経営者や国の管理職など、実社会で活躍する大人会員たちの話を聞く機会が多いからかもしれない。
競技試合には出ない稽古は程々で良いなんて言う道場自体、他とは少し違うのだろう。