今日まで試験中で中学生は全て休み。
稽古参加は小学生だけだと思っていたら、来週に試験が始まる高校生が1人参加した昨晩。
入学後の部活動で時々の参加となり、周りの目もあってか話しに来なくなっていた。
それが昨晩対の時間が出来て一気に話しだして、「彼氏とは別れたよ」や現在の高校生活や先の大学志望の事など色々と。
休憩時間をオーバーしてでも足りない位の内容は、小2の頃からの昔の様に話したいのだなと感じた。
子供たちもある年頃になると、仲良さそうな周りにも聞かれたくない事もある、そんな話をどう話すか聞くか。
ラインなどの文字では伝わらない心の微妙さは、やはり直接面と向かって表情を見て話すのとでは全然違う、本人もそう口にする。
それには場も時も必要で、でも今はそれが十分に出来ていない。
人数少ない昔の方が良かった気がする、久しぶりに語ってくれた高校1年生。
2年生の子が1人居て無口な子で話さない・・と思っていた。
ところが最近そうではなくて、話せないだけだと分かった。
子供たちの中にも上下関係はあって、上級生が話している時は下級生は口を出さない。
低学年が口を開く機会は滅多に無くて休憩時間は終わる、だから話す機会が無いだけだと分かった。
稽古中、まだ危険な動きはさせられない10分間ほどがある。
その昨晩は横に来て自分の役割(給食係)の話で、「今はそんな時間じゃない」とも言えずで、本人には大切な一時なのだろう。
後ろに回り髪を触って来る3年生は、それが関わり方なのだろうと好きにさせる事にした。
子供たち皆それぞれに自分なりの、他人との関わり方を見つけ探っている。
女の子の方が接し方には気を使う。
毎週一緒になる公務員(国)の話。
「〇〇県では面接だけで教員採用をしています」と話してくれた。
教員資格さえ有れば採用されるそうで、教師になる者か居ないからだそう。
確かに学校に出向いても、職員室に遅くまで灯りが点いているのは普通の風景。
昨日は7時頃まで若い教師がプール掃除をしていた。
生徒は言う事を聞かない、保護種は自らの躾の悪さを棚に上げてクレームを付けて来るでは「やっていられない」なのかな?
休憩時間、立ち話をしていると猫の様にすり寄る2年生と、後ろに回って髪を触る3年生。
昨日は「髪にオイルして来た」、「触っていいよ」と目の前で梳いて見せるのはいつもの中2ちゃん。
女の子の髪を梳く仕草は見慣れていても、触って来る、「触っていいよ」は何?
相手が若い男性なら関心持って欲しいからかとも思うけれど、私はビートルズ第一世代。
学年はあの金八先生・武田鉄矢氏と同じなのだから、それはあり得ない。
薬ではないけれど人畜無害、危険性無しと思われている存在なのだろうか?
中学部活動が午後7時までになって、運動部の子たちが稽古開始時刻に間に合わなくなりました。
今日は外部活は早く帰れたようで定刻に来て、でもバト部の子は7時半に駆け込んで来て。
部長としては早く帰る事が出来ないようで、最後まで残ってそれでも来るから頑張り屋です。
それにしても中学部活動。
午後7時までも子供たちを縛るなんて馬鹿げている、正課の授業でもないのに。
