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レストラン不動産日記

東京・神奈川の飲食店を中心に店舗中心に物件を仲介するジーシェフ不動産。新着物件や飲食業界のトレンドをご紹介。

来秋より京橋3丁目で再開発-日本橋・東京駅前へのつながり視野に

2009年12月02日 | Weblog
片倉工業(中央区京橋3)は、同社旧本社ビルと近隣ビルの共同開発事業となる「京橋三丁目1地区」都市計画案が2010年秋に着工すると発表した。

 対象となるのは中央通りと鍛冶橋通りが交差するブロックと、その南側に位置する2ブロック。現在、同ビル以外に東京大栄ビル、キャセイビルなどが立ち並び、延べ床面積は11万6,000平方メートル。2013年春には地上24階、地下3階建てで、事務所、店舗、交流施設、医療施設、子育て支援施設、駐車場を完備する高さ約130メートルのビル建設の竣工を予定している。

 同計画は都市再生特別措置法に基づく都市再生緊急整備地域や日本橋・東京駅前地区計画などに属するもの。具体的には東京メトロ銀座線京橋駅と連結する地下ネットワークやバリアフリーの整備、中央通り沿いの建物低層部分に緑化空間「京橋の丘(仮称)」や環境改善に取り組むセミナールーム「京橋環境ステーション(仮称)」を完備し環境対策へ取り組むほか、国際金融機能のある街づくりに向けた医療施設や子育て支援施設の導入、駐車場や駐輪場を整備し防災支援機能の強化を図る。

 地権者となる開発事業者は片倉工業、京橋開発特定目的会社、清水地所、第一生命保険相互会社、京橋三丁目特定目的会社、ジェイアンドエス保険サービスの5社で、東京建物(中央区)が開発業務を請け負う。

 東京建物広報IR担当の山口さんは「丸の内などの開発が記憶に新しいが、当計画では銀座から日本橋・東京駅前へつながるにぎわいの連続性の創出を目指す。古いビルが多いことから区域をまとめて火災などの問題へも対応する」と話す。
>銀座新聞より

飲食店もはいるのかな??

白金台にフレンチ「ルカンケ」-西麻布「シテ」のシェフが独立

2009年12月01日 | Weblog
白金台・プラチナ通りの近くに11月3日、フレンチレストラン「REQUINQUER(ルカンケ)」(港区白金台5、TEL 03-5422-8099)がオープンした。

 同店は、3階建ての一軒家レストラン。フランスのオーベルジュ(宿泊できるレストラン)をコンセプトに据えて、「ゆっくりくつろぎながら食事を楽しむ空間」を提供する。オーナーシェフの古屋壮一さんは、京王プラザホテル、広尾のフレンチレストラン「アラジン」などを経て渡仏。帰国後、西麻布の「ビストロ・ド・ラ・シテ」のシェフを5年務め、この度独立した。

 以前の職場が広尾や西麻布にあったため土地勘があったことと、コンセプトに合った物件が見つかったため白金台に開業。オープン後、利用客の7割は女性だという。

 ランチメニューは5種類のコース(1,900円~4,400円)を用意。前菜5種、スープ2種、主菜4種、デザート3種の中から選ぶことができ、すべてのコースにパン、リエット(肉のペースト)、コーヒーまたは紅茶が付く。

 ディナーは、ア・ラ・カルトメニューを中心に、小魚をトマトと香味野菜で裏ごししたスープ「スープ・ド・ポワソン」(1,200円)、豚頭肉を使用した「テット・ド・コションのソテー 温野菜・ラビゴットソース」(1,800円)、飛騨牛の「和牛ほほ肉とテールの赤ワイン煮込み」(3,400円)、「馬肉のタルタルステーキと南信州・下栗村の二度いも」(2,800円)などを用意。

 デザートは「ほんのりレモングラスの香りのババ クレームシャンテ」(700円)、「イチジクのコンポートとソルベ 白ワインのジュレ」(600円)、「紅玉のタルトタタンとバナナのアイスクリーム」(800円)などフランスの伝統的な郷土菓子を提供する。

 古屋さんは「日本のおいしい食材をフランス料理に取り入れて提供している。今後は、ご近所とのお付き合いを大切に、長く地元で愛されるレストランに育てていきたい。ランチは子ども連れでもOKなので気兼ねなくご利用いただければ」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=18時~21時30分。月曜定休(祝日の場合は火曜)。
>品川新聞より

ド・ラ・シテといえば名シェフを次々と生んだお店。
ビストロ料理の名店だ。
白金台に次なる名店生まれるか!?

“ミシュラン目線”と“B級グルメブーム”

2009年11月30日 | Weblog
外食不況の中で、3年目となる「ミシュランガイド東京2010」が発売。今回は新たに、焼き鳥、居酒屋、串揚げ店も紹介されたことから、「ミシュランも庶民派に?」と話題を呼んでいるが...。

ミシュラン掲載店のうち7割を占める日本料理店の中で、従来のふぐ、そば、すきやき、寿司、天ぷら、鉄板焼、うなぎなどのカテゴリーに加えて、居酒屋、串揚げ、焼き鳥が新たに加わった。しかし、その詳細を見てみると、居酒屋1店、串揚げ1店、焼き鳥4店のみで、いずれも一つ星どまり。そのうち、唯一、居酒屋ジャンルで星を獲得した「六角」は、今回3つ星に昇格した「幸村」の姉妹店で、当初は幸村のお客限定で営業していた隠れ家バーだったという。一般のお客が考える「居酒屋」とは程遠いとの声は、各メディアからも上がっている。その他、串揚げの「六覚燈」(銀座)も、客単価1万円を軽く超える高額店。ミシュランの審査員と日本の一般客との感覚の差が、はっきりと露呈する形となった。



一方、焼き鳥では「とり喜」(錦糸町)、「よし鳥」(東五反田)、「バードランド」(銀座)、「たかはし」(西五反田)の4店が選ばれた。有楽町の「バードランド」には、ミシュランガイド総責任者のジャン=リュック・ナレ氏が訪問し、その様子が多くのテレビで放送された。ミシュランが“庶民派”の飲食店にも目を向けているということのアピールとしては十分過ぎる演出だった。しかし、焼き鳥といっても、これらの店も紛れもなく高額店の部類に入る。いいワインを選べば、客単価は1万を軽く超えるだろう。結局、どう“庶民派”を装っても、ミシュランは“高額店のぐるなび”であり、外国人、観光客のガイドの域を出ていない。「日本の一般客」を相手に戦っている外食ビジネスのリアルな世界とは大きくかけ離れていると言えよう。



これからデフレが本格化すれば、ミシュランで騒いでいる暇などない。「日本の一般客」はますます“低価格志向”を強める。そうした中で、最近“B級グルメ”に関する記事を見ない日がないほど、ブームが続いている。ご当地のB級グルメの人気を競う「B-1グランプリ」(愛Bリーグ主催)が火を付けたこのブームも、いまや地方経済活性化の“救世主”になっている。気になるのは、行政が補助金や税金を投じて無理やりB級グルメイベントを開催したりしていること。“地域プロデューサー”という名のブローカーたちも暗躍し始めている。こうした“俄か外食ビジネスブローカー”たちはブームの中でマネーゲームを繰り広げるだけ。もちろん地域起こしを目的とした真面目なボランティアもいるのだろうが、マスメディアはそのあたりを見極めて取り上げてほしい。いずれにしても、“ミシュラン目線”も“B級グルメブーム”もリアルマーケットとは乖離した流行現象と割り切るべきだろう。
>フードスタジアム 佐藤こうぞうさんのつぶやきより

日本のミシュランが出てから、どうも私はぱっとしない。
ミシュランといえば!!これだ!!というものが、何か足りない気がする。
フランスのミシュランはフレンチが主なように、日本では日本の文化にもとづく
ものでの評価ではないのかもしれない。日本は発展しすぎていて、どんなジャンルでもある。全部を評価しようと思っていたら気が遠くなる作業だ。
しかしミシュラン=本物、それは日本にたとえると日本の文化が息づいた
ものになるのではないのか?

と私は思えるのだが。

東京・高円寺の居酒屋火災

2009年11月27日 | Weblog
 東京都杉並区高円寺南の居酒屋で22日に4人が死亡、12人が重軽傷を負う火災が発生したことを受け、仙台市消防局は25日、市内の居酒屋を対象に防火と安全を徹底するための特別査察を開始した。

 消防局は市内の約3700棟のビルを対象に収容人員30人以上の居酒屋を精査しており、1階入居店舗を除き、年末までに1軒ずつ査察する方針。杉並区の火災では非常階段につながるドア近くに座布団が積まれていた可能性が強まっており、避難経路の管理状況▽防火管理者の有無▽防火教育や訓練の実施状況--などをチェックする。

 25日に同市青葉区内の居酒屋を査察した消防局予防課の宮下達郎消防指令は「忘年会、新年会シーズンに向けて安全安心の一助としたい」と話した
>宮城新聞より


記憶に新しい高円寺居酒屋の火災。
仙台では上記のような取り組みが行われているようです。
また消防が一気に厳しくなるかもしれませんね。

最近火災のニュースが多いので、火の元には十分気をつけたいものです。

下北沢に空き地を利用したワゴンクレープ店-「とろける」食感にこだわり

2009年11月21日 | Weblog
都内を中心にクレープ店を展開するモミ・アンド・トイ・エンターテイメント(豊島区巣鴨1)は11月13日、下北沢南口に「MOMI&TOY’S(モミ・アンド・トイズ)下北沢店」(世田谷区北沢2)をオープンした。

 同社は百貨店などへの出店以外、ワゴン車で販売を行っている。下北沢店は全国で43店舗目。約45坪の空き地にワゴン車を止め店頭販売を行う。敷地内にはまだスペースがあるが、今後このスペースをどう活用していくかは「未定」だという。

 メニューは、「いちご生クリーム」(410円)、「バナナ生カスタード」(470円)、「きな粉黒蜜バニラ」(390円)、「シナモンりんご生カスタード」(450円)など15種類を用意。ドリンクメニューには、コーヒーやオレンジジュース(各260円)ほか、タピオカドリンク(380円~)などがある。

 同店のキャッチフレーズは「とろけるクレープ」。クレープ生地は、口あたりが重くなりがちな小麦粉の量を最低限にし、代わりにアーモンド粉を使用する。生クリームには海洋性コラーゲンを配合し、「軽い口当たりと、とろけるような食感を実現した」(店舗開発チームの澤田昇明さん)という。さらに、「ブーケのようなボリューム感を出すため」、クレープ生地の中心にフルーツやクリームなどを置いて立体的に巻く工夫も。

 営業時間は12時~20時。
>下北沢新聞より

空き地を借りる・・・。
そんな業態もでてきました。
これから増えていくのでしょうか??


飲食店よ、“武器”を持て!

2009年11月20日 | Weblog
飲食店にとっては、一年を通して最も"稼げる時期"がやってきた。リーマンショックから1年、低価格志向が際立つマーケットの中で、飲食店はいま何を"武器"に戦うべきなのか?

昨年のいま頃、飲食トレンドについて私は、「“業態”から“キラー食材”の時代へ」というキーワードを講演や原稿でよく使った。トレンドサイクルが速い時代に、新しい業態を打ち出してもすぐに陳腐化してしまう。新しい時代のニーズは、生産者や流通業者とコラボレーションした“キラー食材”を前面に打ち出すことだ、と。さらに、眠っていた新郷土料理の発掘、“B級”を含めたご当地グルメ、農業への回帰など、2009年の飲食トレンドは“食材と地方と農業”がキーコンテンツに躍り出た。しかし、外食が川上に攻め込めば攻め込むほど、コスト上昇要因となる。それを解消するためにはスケールメリットを出すしかなく、個店や個店主義にこだわる飲食企業には高いハードルだ。しかも、外食のパイは縮小、さらに顧客の低価格志向が追い打ちをかける。

そんな苛烈なジレンマの中で、勝ち残っているのは、コスト吸収力のある大手チェーンや上場企業、生産者との関係を早くから構築してきた一部のベンチャー企業。コストを吸収できる仕組みを作れない個店や中小チェーンは厳しい経営を続けざるをえない。顧客に価格転嫁をするには限界があるし、結局、“キラー食材”を全面的に打ち出すことは自らの首を絞めかねないのだ。では、そうした時代に、飲食店は何を“武器”にすべきなのか?日銀は否定するものの、日本経済は本格的なデフレの時代に突入する。民主党がメスを入れている“行政のムダ削減政策”は短期的にはデフレ促進要因となる(中長期的には経済力復活のテコになるが)。専門家の見方では、「低価格トレンドは5年は続く」という。“安かろう”を求められる時代は続く。しかし、一部の均一低価格店にみられるような“安かろう悪かろう”は顧客からの支持を得られない。

あくまで、“良かろう安かろう”のいわば“ユニクロコード”が、店作り、メニュー作りのスタンダードとして、これからの飲食業界にも問われるのだろう。品質とデザインのクオリティと価格の“逆ギャップ”が顧客の購買心理を刺激する。これを飲食に応用すれば、「このクオリティでこの安さ?」という商品をいかに提供できるか、だ。ただ、アパレルと飲食の違いは、味とサービスと雰囲気の提供というカスタマイズ差別化要素が強い。現代外食の「クオリティ」にはチェーン旺盛時代に語られた「QSC」のQだけでは表現できない複雑な要素が多い。チェーン時代の飲食コンサルタントが時代の役割を終えたのは、この新しい「Q」を解説できないからだ。先日、久しぶりに宇井義行さんとじっくり話をした。多くのコンサルが舞台から降りていくなかで、宇井さんは生き残っている。なぜか?宇井さんは言う。「私は30年を超えるコンサル活動を通して、一貫して“個店”を相手にしてきた。飲食の原点は“個店”です。また、“個店”が復権する時代が来たんです。50年、100年と長く続いていくのは個店しかありません」。その個店の武器は何か?ヒントはそこに隠されているのではないか。いまこそ、「新しいQ」が求められている。
>フードスタジアム 佐藤こうぞうさんのつぶやきより

何一つとして同じ店はできません。
人も違えば店も違いますよね。
新しいQは個店から・・・。どんなQがこてから出てくるのか楽しみですね!

JR恵比寿駅構内に芋菓子専門店-「蜜がけ大学芋」をメインに

2009年11月18日 | Weblog
 JR恵比寿駅西口構内に11月4日、サツマイモスイーツ専門店「四谷 十三里屋 恵比寿駅店」(TEL 03-5724-5870)がオープンした。経営はサツマイモを使用した和洋菓子店「らぽっぽ」などを展開する白ハト食品工業(大阪府守口市)のグループ会社「四谷十三里屋」(新宿区)。

 今年6月に「四谷 十三里屋 本店」(新宿区)がオープン。恵比寿店は同店に続く2店舗目で「当店の『蜜(みつ)がけ大学芋』を新しい東京土産としてご提供したいと考えている。恵比寿駅を行き交う東京在住の方々、東京に来られた方々に駅ナカで手軽にお求めいただきたいと出店した」とマネジャーの越村武司さん。

 店舗面積は約2坪。「いも」の文字を記した店頭ののれんが特徴で、内外装ともに「本店と同様、老舗のような雰囲気と新しさを感じられるよう」仕上げたという。店内には全国各地の直営・契約農家で収穫したサツマイモを使用して製造した「蜜がけ大学芋」や「厳選焼き芋」などの商品が並ぶ。

 大学芋の商品は、茨城県行方産「紅こがね(拍子切り)」、宮崎・鹿児島県産「霧島紅甘露(乱切り、輪切り)」、鹿児島県揖宿産紫芋「スイートアメジスト(拍子切り)」(以上、150グラム320円、240グラム500円)、数量限定の鹿児島県種子島産「安納芋(拍子切り)」(150グラム380円、240グラム600円)。そのほか、種子島産「安納黄金」(100グラム231円)、茨城県産「紅こがね」(同210円)の2種の焼き芋、スイートポテト(1個=210円)やかりんとう(1袋=320円)などもそろえる。

 越村さんは「現在のところ大学芋の中では『安納芋』が人気。30~40代の女性を中心に、20代のOLや、手土産として男性サラリーマンのお客さまにもご利用いただいている」と話す。「サツマイモは気持ちの奥がどこかほっこりする食べ物。当店のサツマイモが皆さまの『小さな幸せ』のお役に立てれば」とも。

 営業時間は9時~21時。

>シブヤ新聞より

これから寒い季節。ほっこりなアイテムはOLさんにうけそうです。

赤坂に角煮が売りの「ラーメン然屋」-足立区の店が激戦区に名乗り

2009年11月17日 | Weblog
 ラーメン店を経営する然屋(足立区)が10月22日、赤坂に「ラーメン然屋(ぜんや) 赤坂店」(港区赤坂5、TEL 03-3588-1253)をオープンした。

 店舗面積14坪、席数19席の同店は竹ノ塚店、行徳店、草加店に続き4店舗目。「郊外店が軌道に乗り、満を持して人の集まる場所に出店したかった。ラーメン激戦区の赤坂で然屋のラーメンが認められる自信はある」と店主の田野栄作さん。

 看板メニューは「然屋ラーメン」(790円)。博多ラーメンの豚骨しょうゆ味で3時間煮込んだ角煮、チャーシュー、卵、ネギが入る。チャーシューとは別に、然屋が売りにする国産豚のバラ肉の角煮が入るのが特徴。スープは豚の頭以外の豚骨をすべて使った濃度の高い豚骨スープ。博多ラーメンはラードを入れて作る店が多いなか、然屋ではラードに頼らずガラの髄のエキスと骨のゼラチンをしっかりと煮てクリーミーに仕上げている。「豚骨ラーメン特有の臭いにおいが出ないように作っているので、女性にも喜んでもらっている」(田野さん)

 そのほかのメニューは、「博多ラーメン」(600円)、「博多塩ラーメン」(700円)、「辛みそラーメン」(800円)、「チャーシューメン」(850円)、「明太丼」(280円)、「チャーシュー丼」(280円)など。黒豚を使用した「黒豚ギョーザ」(350円)も人気だという。

 「ほかのラーメン屋はもちろん、コンビニもライバルだと思っている。早朝まで営業することで、赤坂で働く人、飲み屋帰りの人の需要を満たしたい」(田野さん)とも。

 営業時間は11時~翌4時。
>赤坂新聞より

ラーメン業界はますます出店が増えていますね。
戦争です!

サラリーマンが飲食業界に本格進出!

2009年11月16日 | Weblog
飲食オーナー倶楽部は、本業を辞めずに飲食開業を目指す「週末飲食オーナー倶楽部」を、11月より本格スタート !

株式会社飲食オーナー倶楽部(東京都港区、代表取締役 高樹公一氏)は、サラリーマンを続けながら飲食店経営を目指す「週末飲食オーナー倶楽部」を、11月より本格スタートした。

「週末飲食オーナー」とは、「サラリーマンを続けながら飲食店経営」を行なう人々のことを指す。現役サラリーマンながらラーメン屋と焼き鳥屋等飲食店3店舗を経営する代表高樹公一氏が、自らの体験をブラッシュアップし本業の安定収入を確保しながら飲食店開業できる「リスク低減」を目指したモデルを広く普及するべく、「週末飲食オーナー倶楽部」の誕生に至り、約2年間の活動で10名以上の「週末飲食オーナー」を排出、700名以上のオーナーを目指す会員が登録している。

「自分の店を持ちたい」と夢を描きながらも「安定収入がなくなる」という不安から二の足を踏むケースが大半のなか、そのリスクを回避し、会社を辞めずに夢に挑戦するという道を切り開いた。資金や知識、ノウハウはもちろん、スタッフや周囲の人々に慕われる「人間力」を持った経営者を育成し、成功できるプログラムを提供してくれるのが「週末飲食オーナー倶楽部」だ。会員制の組織で、「セミナーの開催」「メールマガジンの発行」「情報提供」「飲食店オーナーを目指す人と先輩オーナーが交流できる場」など、飲食店オーナーを目指す人々に対してノウハウや情報、人脈が得られる様々な支援活動を行なう。一般会員であれば会費は無料。飲食店を開業したい人は誰でも会員になれる。

11月2日、新宿で「週末飲食オーナー倶楽部 決起会&交流会!」が催された。会員のほか、飲食業界を牽引するコンサルタントやプロデューサー、飲食店チェーン、不動産会社やメディア等、総勢120名のそうそうたるメンバーが駆けつけた。支援企業も40社前後と、開業にあたってのバックアップ体制も完備。

「日頃から“サラリーマン飲食店オーナーを飲食業界が応援してくれる社会”を創ることを目標にする私にとって、これだけの業界関係者が応援に駆けつけていただけたことは涙が出そうになるくらい嬉しいことでした」と、感謝の念を語る高樹氏。「皆様の期待に応え、週末飲食オーナーの普及促進、教育、啓蒙を推進し“サラリーマンが会社を辞めずに飲食店オーナーを目指すことが当たり前の社会”を実現する為、使命感を持って取り組みたいと決意してます」

不況の最中でサラリーマンの副業が注目される昨今だが、遂に、飲食業界にも本格的に進出に乗り出した。他業界からの新たな感性やビジネスセンスが流れ込むことで飲食業界全体が活性化し、不況突破に拍車がかかるか!? 同倶楽部からどのようなユニークな業態が誕生するのか、今後の展開に期待したい。
>フードスタジアムより

これぞアイデアの時代のはじまりですね。
飲食業もけっして甘くはない世界です。
その工夫で今後どんな業態がでてくるのか?
今後の動向に注目です。