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レストラン不動産日記

東京・神奈川の飲食店を中心に店舗中心に物件を仲介するジーシェフ不動産。新着物件や飲食業界のトレンドをご紹介。

2010年は「外食氷河期」突入?

2009年11月14日 | Weblog
今年もあと2ヶ月を切った。例年、この季節になると、私のところに「2010年飲食トレンドを予測してほしい」というマスコミからの依頼が来る。しかし、今年は少ない。テレビも雑誌も、マスコミにはわかったようにタレントや俄かアナリストが出てきて、安易に「これがトレンドだ!」と吹きまくっているからだろうか?

ちょうど一年前、私はこのコラムに、2009年トレンドを予測するにあたって、こんな“つぶやき”をしている。「来年は外食暗黒時代だな」。そして、以下のようにブツブツとつぶやいている。

・大波乱期に入る。2010年まで破綻、撤退、閉鎖、リストラなどが続く。
・首都圏では、オーバーストア状態にあり、5割の店舗が姿を消すかもしれない。
・3割の勝ち組が残り、負け組の受け皿となる。残りの2割は現状維持。
・大手チェーンも再編化。M&Aによってメガグループに集約される。
・不動産系、ファンド系、業態開発・運営力のスキルがない新規参入、新興企業が危ない。
・チェーンビジネスのモデルだけで多店舗した会社が危ない。
・“飲食の本来の価値観”が問われる。
・客単価でいえば、3,000円以下と10,000円以上が生き残る。
・しかし、金融危機が進めば、10,000円以上もパイが小さくなる。
・チェーン店の生き残る道は、マイクロ化、専門化。
・システムの時代から“職人”の時代へ。飲食の本質はアナログ。
・敗戦後の焼跡闇市時代に似ている。横丁が流行る。「食べることは生きること」。

「これらは、日頃取材活動や自らプロデュースの仕事を通して、感じたこと、耳にしたこと、である」と書いている。そして一年経った今、大きな流れの予測は、やや“狼少年的”だったが、さほど間違っていなかったと思う。大手チェーンについては、ワタミの渡邊氏は外食の一線から離れ、「すかいらーく」は消滅した。M&Aやファンド主導で再編された外食企業は中身のない“巨大なハリボテ”と化している。ミシュランが煽った高級店は、“上客離れ”という自己矛盾に陥っている。代わって台頭してきたのが、トップにカリスマを頂く「餃子の王将」に代表される“アナログ”的なチェーン店やマイクロ店、専門店。「280円」「270円」という“均一低価格路線”を打ち出したポスト・居酒屋、ニューチェーンである。そして、横丁や小路はトレンドの表に飛び出してきた。

では、2010年は外食マーケットにとって、どんな年になるのだろうか?
浮かんでくる言葉は、残念ながら、「氷河期の入り口かもしれない」である。それは、勝間和代さんが副総理の菅直人氏に提言したように、日本のマクロ経済が“デフレ脱却”をしない限り、ひたひたと押し寄せてくるに違いない。“ラチェット効果”という現象さえ議論され始めた。ラチェットとは“歯止め”の意味。景気が悪くなっても、人々はなかなか生活レベルを下げられないから、消費低下には一定の“歯止め”がかかるというのが、“ラチェット効果”だ。しかし、最近の消費の落ち込みぶりは、この“ラチェット効果”が効かなくなったことを証明しているのではないかというのだ。

さらに、景気が戻っても、もう元の消費行動はとらないという“逆ラチェット効果”さえ心配されるとの専門家の見方もある。それが事実だとすれば、消費の大きな部分を占める外食については大きな影響が出る。ただでさえ、いまや外食の平均客単価は3000円を割り、2000円前半に落ち込んできているという実感がある。単価の下落ばかりか、外食頻度が極端に減ってくることも予測されるのだ。とはいえ、外食が消えることはない。「積極的に外食をする」というコア層が消滅することはない。問題は「選ばれる店になるかどうか」である。「食べログ」などの“口コミメディア”の発展によって、コア層の“店舗選考基準”はますます厳しくなるだろう。そこで、“選ばれる店”とは、“飲食の本来の価値観”を問い、進化し続ける店ではないだろうか。そろそろ“低価格戦争”という血で血を洗う“レッドオーシャン戦略”は終わりにして、“価値改革による生き残り”という“ブルーオーシャン戦略”に舵を切りかえるべきではないか。

>フードスタジアム 佐藤こうぞう編集長のつぶやきより

佐藤こうぞうさんの予知“低価格戦争”は今年がピークで、“価値改革による生き残り”という戦略になっていくのではと、私も思う。
実際、価値改革で成功している店舗もすでにみられる。
来年どんな年になるのだろうか?

新橋SL広場に常設移動販売カフェバー、生ビールやSLドックも

2009年11月13日 | Weblog
 新橋駅前の場外車券場ラ・ピスタ新橋(港区新橋2)前に11月9日、移動式のカフェバー「Deli Cafe Bar新橋」がオープンした。場所は機関車脇の喫煙スペースの正面。

 同カフェはワゴン車による移動販売方式で、席はなく、テークアウト専用。昼はカフェと軽食、夜はアルコールも扱う。運営はイベント企画運営や不動産事業などを行う新橋商事(新橋2)。

 ラ・ピスタ新橋代表の井出光裕さんによると、「ラ・ピスタの前は多くの方々が通る。何か通行人のためになるようなことがしたかった」ため、カフェオープンを決めたという。ラ・ピスタ内ではアルコールを扱うことができないため、夜のバー部門は同車券場のシャッターが降りてから。

 フェメニューはホットコーヒー(S=220円、L=280円)、アイスコーヒー(S=240円、L=300円)、ホットカフェオレ(S=240円、L=300円)など。バーメニューは生ビール(レーベンブロイ)、スクリュードライバー、ブルドッグ、ウオツカ緑茶(各500円)。

 軽食は「SLドック」(330円、プラス50円でチーズトッピング)、「パストラミロール」(200円)、「サンドイッチ(ツナ・ハム・卵)」(330円)、「チグハグパン」(3個入り150円)など。「チグハグパン」の詳細は「食べてからのお楽しみ」(井出さん)とも。

 開店当日からOLや待ち合わせのサラリーマンによる利用が見られ、「なかなか良い反響」。ラ・ピスタ前ではライブなどのイベントなども行われるが、「車なのでイベント時間に合わせ簡単に移動できる」という。

 営業時間は7時30分~14時、17時~24時。当面は日曜定休の予定。

>新橋新聞より
これは需要がありますよね!
なかなかの好立地!

おすすめ物件!!

2009年11月12日 | Weblog
代々木八幡から渋谷へ向かう東急本店通沿いに居ぬき物件でました!
現況はダイニングカフェです。居ぬきの相談も可能です。
あまりに大衆的なものは不可になります。

初台方面の方が渋谷へ向かうときの通り道になる通り。
まわりには有名人も多くすんでいる立地です。

是非ご興味があるかたはfudosan@g-chef.comまでご連絡を!!

【石川】すくすく食べごろ小松ニンジン出荷

2009年11月12日 | Weblog
ニンジンの栽培が盛んな小松市で9日、今年のニンジンの出荷が始まった。同市今江町1丁目のJA小松市野菜集出荷場には、箱詰めされたニンジン約3.5トンが次々と運び込まれ、生産者や同JAの職員が出荷作業に追われた。

 同市は現在、農家20戸が約13ヘクタールの畑でニンジンを栽培し、県内の約7割を生産する北陸有数のニンジン産地。同JAは「小松ニンジン」のブランド名で、北陸3県や京阪神の市場に出荷している。出荷は来月中旬ごろまで続き、担当者は「昨年より3割ほど多い350トンを出荷したい」と話す。

 20戸の生産農家は今年、化学肥料や農薬を従来より3割減らして県の「エコ農業者認定」を取得するなど、他産地との差別化も図っている。小前田正博・同JAニンジン部会長は「今年は台風の被害も受けず生育は順調。出来もいいので、たくさんの人に食べてほしい」と話していた。
>アサヒ新聞より


渋谷・道玄坂に韓国料理店「とんじろう」-サムギョプサルをメーンに

2009年11月11日 | Weblog
渋谷・道玄坂に11月10日、韓国料理店「とんじろう」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-3770-3577)がオープンする。イタリアンレストラン「マンテンパパキッチン」(世田谷区)を出店した藤山龍也さんがオーナーシェフを務める。

 2006年に藤山さんがエゴマ豚を知り、「エゴマ豚のおいしさを最大限に生かせる調理法」を考案した結果、韓国料理のサムギョプサルに行きつき、「日本の優れた素材と伝統的な韓国料理とを融合させ、新しい分野を開拓したい」と出店を決意した。

 店舗面積は12坪で、席数は25席を用意。店内には韓国から輸入した「ドラム缶テーブル」や黄色のベンチシートを配置し、「赤と黄色のコントラストでかわいくポップなイメージ」に仕上げた。

 宮城県産のエゴマ豚を使用する同店。メニューは、焼きキムチやにんにく、ネギのからし和えの小鉢3品が付いた「サムギョプサル」(1,200円)をはじめ、「ホルモンネギ塩焼き」(980円)、蒸した豚肉を白菜で巻いて食べる「蒸し豚のポッサム」(1,500円)など約40種類。メーンターゲットは20~40代のOLやサラリーマンで、客単価は3,000円を見込む。

 「エゴマ豚のうま味を知っていただき、口コミなどで広がっていけば」とオ・ミンヨン店長。「本格的な韓国料理の味と韓国独特のドラム缶テーブルで召し上がっていただく、雰囲気のある店づくりを目指す」とも。

 営業時間は17時~翌2時。
>シブヤ新聞より

すし 久遠 ・・・ 代々木上原

2009年11月10日 | Weblog
昨日は弊社で物件をご紹介したお客様のお店のオープンでした。
早速うかがってみると・・・一枚板のカウンターに落ち着いた店内。
天井にも木を編んだような箇所があったりして空間が工夫がされており
素敵なお店に仕上がっておりました。

色々なところで修行をされた店主の方が、新鮮な魚介に手間をかけ
具材として様々な形で提供してくださるお食事はとても美味しかったです。
おすし、ちょっとしたおつまみ・・。伝統の和食を守りつつも、店主のはからいで
現代風にアレンジしたガリ風のお野菜など遊び心もあります。

またカウンター内で作業をしながらも、お客様への心配りが
とても出来ていて、久しぶりに心配りの中にも芯のある飲食店を感じるができ
うれしく思いました。

立地はデザイナーなどが集まる代々木上原。これからも地元の人に愛される
お店になっていってほしいです。

飲食店専門の不動産業をしていて、一番うれしい瞬間です。

是非お寿司を楽しみたくなったら行ってみてください。

すし 久遠
東京都渋谷区西原3-20-5
03-3468-9096
営業時間15:00~23:30(LO22:30)
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E5%8C%BA%E8%A5%BF%E5%8E%9F3-20-5&ie=UTF8&hq=&hnear=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E5%8C%BA%E8%A5%BF%E5%8E%9F%EF%BC%93%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%92%EF%BC%90%E2%88%92%EF%BC%95&gl=jp&ei=5_b4SsGwD5aVkAXVurizCw&ved=0CAwQ8gEwAA&ll=35.670354,139.682332&spn=0.003417,0.006641&z=17


ポスト・スペインバル”洋業態トレンドの行方は?

2009年11月09日 | Weblog
"スペインバル"ブームが終息し、洋業態トレンドはいまどうなっているのか?"イタリアンバール""ビストロワインバー""ビアバー"などが次々に登場してきたものの、人気を集めているのは実は"ベタコテ系和業態からの進化系"である。

魚介系居酒屋で“独り勝ち”といわれる魚金グループが手がける洋業態「ビストロuokin」の五反田店が10月29日オープンした。新橋、池袋に続く3店舗目だが、今回は新築ビル1階のスケルトン物件。内装面でも完成度の高い店である。手ごろな価格のワインと“ストーブ(鉄鍋)料理”に加え、ヒュージの新川さんがリゴレット中目黒店で取り入れた“タジン鍋”も登場、東急レミー裏の隠れ家立地にも関わらず、連日大賑わいを見せている。すぐ近くには和の「魚金」があり、それが進化した洋の「UOKIN」という対比で見れば、いまの最先端トレンドが読み取れるのではないだろうか。“スペインバル”ブーム以降、しばらくヒット業態に乏しかった洋業態だが、“和系からの進化”というキーワードが浮上してきた。

“和系”といっても、目下のトレンドはベタコテ系、低価格路線である。そのエッセンスを踏襲した“がぶ飲み・ちょい飲み”系が強い。和では生ビールにハイボール、ホッピーが主役だが、洋ではもちろんワインが主役になる。面白いのは、ハイボールは洋業態にも似合う。渋谷の立ち飲みで不動の人気の「富士屋本店」。ここも魚金グループ同様、洋への参入をして大成功を遂げた。その店が桜丘エリアにある「富士屋本店ワインバー」だ。メニューには「鮎のオイル煮」や「白ねぎのマリネ」など和業態がベースにあるからこそ生まれた“和洋折衷メニュー”が多い。“純粋洋”からは生まれない発想で新しいメニュー、業態を創る。ここがポイントの一つだろう。そのパターンでいえば、もつ焼きい志井グループの「新宿三丁目ホルモン横丁」の“ハラミ専門店”「Burrari」や11月4日、神楽坂に続く人形町店がオープンした「魚串さくらさく」(洋業態ではないが)も和の食材をワインに合わせるという点で要チェックだ。

「ビストロUOKIN」ヒットの決め手になったストーブ料理も、和の“煮込み料理”的な発想で客からは捉えられている。9月にオープンした「中目黒グリル」は“アウトドア料理”をコンセプトとしているが、売りは“ダッチオーブン料理”。肉や魚介、有機野菜の炭火焼から、素材の旨味をじっくり引き出すダッチオーブン(鉄鍋)を使った様々な料理を出す。ダッチオーブンも和の鉄鍋料理と連なる。ワインもリーズナブルなデイリーワイン(ボトル3,000円以下のもの)を、安いグラスではなく、最高級のリーデル社製を使用。ワインはグラス次第で味が違う、というのは私の実感でもある。デイリーワインといえば、「安かろう悪かろう」というイメージが強いが、そこを“アウトレットワイン”の導入という裏技でカバーしたのが「渋谷ワイン酒場」「恵比寿ワイン酒場」というヒット業態を創ったスタジオナガレ。11月5日、同業態では3店舗目、経営は「ぶけなび」を運営するマウントウィナーズの「神楽坂ワイン酒場」がオープン。料理はやはり“壷漬け”“煮込み”という和のエッセンスを取り入れたもの。これも洋業態の最先端トレンド店に加えていいだろう。 >フードスタジアムより

まだまだ新しい洋業態がでてくるようだ

六本木の焼き肉 居抜き物件!

2009年11月08日 | Weblog
六本木に焼肉屋さんの居ぬきがでました!

なんと造作も無償!!

地下ですが、駅からも近く人通りもあります。

気になる方がいらっしゃいましたら、ジーシェフ不動産まで

お問い合わせください。03-3780-1677

食材卸の久世。久世フレッシュ・ワンを設立!9月末から生鮮野菜や果物の販売を本格スタート!

2009年11月06日 | Weblog
外食産業向け食材卸の久世が、生鮮品の専門子会社久世フレッシュ・ワンを7月末に設立。9月末から生鮮野菜や果物の販売を本格スタート! 株式会社久世(東京都豊島区東池袋・久世健吉氏)が、生鮮野菜および農産品の調達・品揃え・販売を目的に設立した子会社久世フレッシュ・ワン(東京都豊島区東池袋、菱岡俊晴氏)の配送センターが9月末に竣工し、その稼動が本格的に始まった。

もともと久世は、調味料や低温・冷凍品を外食・中小市場向けに供給してきた。しかし、時代の変化とともに、近年は生鮮品を加えた新たなフルラインの要請やワンストップショップなどのニーズが高まってきた。それに加え、世間では“専門業態”“本物志向”“鮮度”などの外食ブームが巻き起こり、一般消費者の嗜好が大きく変化。このような時代背景の中、久世としても将来を見据えた新事業の構築が急務となり、今回、生鮮品を専門とする子会社設立に踏み切った。新配送センターは東雲に構え、冷蔵設備を備えた徹底品質管理のもと、まずは生鮮野菜及び農産物の取り扱いを開始。物流システムの確率及び販路拡大とともに、鮮魚、精肉へと品揃えを拡大していく計画だ。

新規事業のひとつのゴールとして目指すのが、現在、マーケットに溢れる“お悩み野菜”の取り扱いだ。“お悩み野菜”とは、一般よりも形が悪かったり、皮が傷づいているなど、なんらかの欠陥を持ち、販売まで辿り着かない規格外品である。「大卸や仲卸が大量に抱えているこのような商品は、一般消費者向けの場合、なかなか販売が難しい。しかし、我々が既に持っているお客様(個店〜中小飲食店)は、“訳あり”でも鮮度のいい品をできるだけ安く買いたいと望んでるんです。そこを着地点にしたい」(久世フードサービスソリューション部部長 佐藤純平氏)

久世が生鮮品に参入することで顧客側は仕入れ作業一元化による効率化が図れるとともに、なかでも個店〜中小企業にとっての最大のメリットは「生鮮品仕入れ値のコストダウン」である。これまで、卸による食材の値付けは、仕入れ規模が大きい大手企業にはできる限り安く、個店〜中小には高めに設定されていた。つまり小規模店ほど“卸のいいなり”状態。この“卸”と“飲食店”の間に東京23区内を中心に個店マーケットを既に切り開き、約9000店舗の外食ユーザーを取りまとめる久世が参入することで市場や産地からの仕入れ価格の交渉が可能となる。卸にとっても外食産業の約8割を占めながら開拓が難しいといわれる個店〜中小飲食店への販路拡大が図れ、共存共栄が成り立つ仕組みだ。

久世フレッシュ・ワンの注文受付は24時間。定時配送2便体制(深夜1時、翌朝5時)で、23時迄に発注すれば翌朝には商品が届くためランチに力を入れる飲食店にとって活用し易い仕組みだ。

事業目標としては、来年度中に取引店舗を2000店舗に増大。年商は初年度3億円を目指す。まず生鮮野菜や農産物で物流システムをしっかり構築し、ゆくゆくは精肉、鮮魚含めた生鮮3品によるフルラインサービスの提供で、更なるビジネスの拡大を図る。
>フードスタジアムより

飲食店をやっている方なら知っている久世さんの新規事業。
これからが楽しみだ。

地方の繁盛店 一品一品に安定感、「食楽酒喜 厨(くりや)」(群馬・前橋)。

2009年11月05日 | Weblog
‘質の良いものを低価格で提供する’、‘居心地の良い空間を提供する’当たり前のように定義されたこの言葉を実践できている地方の飲食店はほんの一握りだ。それは、東京のように競争の少ない地方飲食店のおごりがあると思われる。つまり、長い間に蓄積された経験から、常連が必ずくるからここまででいい、という妥協や探究心の欠如が少なからず生まれるからだ。 


 そんな中、真面目で誠実な対応と料理の美味しさが人気を呼んでいるのが群馬県前橋市に在る「厨(くりや)」だ。マスター青木氏自身が納得する価格での提供を心がけており、生ビールジョッキも390円と低価格。その生ビール一つ見ても泡のキメの細かさは、楊枝を泡に刺しても落ちないほどだ。肉の部位や種類によって取引先を変えるなど、質を落とさずに提供価格を落とそうとする工夫も怠らない。期間限定イチオシの一皿など、バラエティーに富む居酒屋メニューにも一品一品の料理に必ず感じられる、安心感と安定感がある。


「お客様からの要望に出来る限り応えたい」と語るオーナーの青木氏。そんな誠意ある気持ちがお客様へと伝わってくる「厨」には、雰囲気の良さから様々な年齢層のお客様が訪れるが、最近では居酒屋なのにお酒を目的ではなく一人で食事に来る女性客やファミリー層などもみられる。地元客はもとより、口コミなどでタクシーを飛ばして、飲食しに来る、そんな厨の今後に期待したい。

「食楽酒喜 厨(くりや)」
群馬県前橋市駒形町1235-1
電話番号 027-267-1113
営業時間 17:00 ~ 25:00(L.O. 24:00)

>フードリンクより

地方のほうが、品質のよいものが手元にあるのに、お客様への心構えができていないとう実情はびっくりしました。
お客様ありきの商売ですから、地方もいいお店が増えていってくれるとうれしいですね。