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レストラン不動産日記

東京・神奈川の飲食店を中心に店舗中心に物件を仲介するジーシェフ不動産。新着物件や飲食業界のトレンドをご紹介。

上野のバー、「東京ガールズコレクション」出店へ-閉店話乗り切り復活

2010年02月16日 | Weblog
上野のダイニングバー「YARIKI」(台東区上野6、TEL 03-3831-1736)が、3月6日に横浜アリーナで開催される「東京ガールズコレクション(以下TGC)」に出店することが決まった。

 同店は昨年2月、300円均一の居酒屋をミュージックバーに業態変更。業態変更後も「上野らしい値段設定」というコンセプトの下、生ビールを300円で提供するなど低価格路線で経営してきた。業態変更を行った店長の荒木さんは当時24歳。上野で雑貨店も経営しており、二足のわらじをはきながらの運営だった。

 その後、バーの経営母体の都合で昨年12月23日に閉店することに。「せっかく作った店を閉めるのは悲しかったが、最後まであきらめなかった」という荒木さんは、雑貨店の利用客の提案からケータリングの事業を閉店3日前に開始することを決意。「昼間使っていなかったバーの調理場を有効活用し、バーの採算を巻き返せると思った」と荒木さん。

 常連や友人らが開催した閉店パーティーは急きょ継続記念パーティーに変更。店の営業を続けることになったが、すでに全スタッフの転職が決まっており、1人での再スタートとなった荒木さん。「幼なじみで店の常連でもあった料理人と、広報とITが得意な2人が協力してくれることになった」という同店は、現在3人で運営している。

 その後、ケータリング事業は順調に推移。ライブイベントなどへ弁当の提供も始め、そこでできたコネクションがきっかけで東京ガールズコレクションへの出店が決まったという。TGCでは、「チョコレートファウンテン」(200円~)やソフトドリンクの提供を予定する。

 荒木さんは「営業を継続できることが決まってから運命的とも言える出会いが増え、なぜかバーの運営も見違えるように好調になった。人との出会いがきっかけだが、一番は自分が変われたことが大きい。今後も人との出会いを大切にしていきたい」と振り返る。TGC出店はチャンスだと思っている。これを機に上野に若い人がもっとたくさん集まるようになれば」とも。

 営業時間は
平日=17時~24時、土曜=16時~24時、日曜・祝日=16時~22時。
>上野新聞より

飲食を継続していくのは、本当に大変です。
上記の話はすばらしいと思うし、これから応援したい。
またこれからが勝負だと思います。
こういう機会があるからいろいろな物に感謝ができるのでは?
最後まであきらめない姿勢は素敵です!

赤坂の老舗和菓子店「青野」が新商品-感謝状付きの「感謝の喜もち」

2010年02月15日 | Weblog
赤坂の老舗和菓子店「赤坂 青野」(港区赤坂7、TEL 03-3585-0002)が2月2日、新商品「感謝の喜もち」の販売を始めた。

 同店は昨年10月1日に110周年を迎えた。これを記念した新商品第1弾として誕生した「感謝の喜もち」は、喜もちのもちと大福のもちをかけてネーミング。名前がストレートなだけに普通のお菓子につけただけでは気恥ずかしいとの思いから、いっそのこと笑えるものにしてしまおうと感謝状付きの賞状筒入の形態が生まれたという。

 中身は一口サイズのもち6個と感謝状。もちは、あんと生地の両方に黒糖をふんだんに使い「コク深い甘さ」に仕上げた。「忙しい時こそ一時手を休めて、お茶やコーヒーなどとともに一服していただきたい」と武田真人店長。「バレンタインデーも近いので、日ごろお世話になっている上司の方への贈り物にも最適。『感謝』という思いで人と人とがつながっていく。その橋渡しとしてお使用いいただければ」とも。今年は積極的に新商品に挑戦する予定で、「感謝の喜もち」も進化していく可能性があるという。

 価格は840円。 

 営業時間は、月曜~金曜=9時~19時、土曜=9時~18時、春分の日・子どもの日・秋分の日=9時~17時。日曜・祝日定休。

>赤坂新聞より

今までもそうでしたが、新商品にどれだけインパクトをもたせられるかは
飲食のキーですね!?
また一時もので終わらないようになるのも、一握りの商品だけ。

お詫び・・・

2010年02月14日 | Weblog
しばらくブログお休みしておりましてすみません!!

今週からまた再開させていただきます!

宜しくお願いいたします!!

「足あとパン」「砲台そば」-品川の商店街で龍馬にちなんだ商品続々

2010年02月02日 | Weblog
京急立会川駅前の商店街で現在、「坂本龍馬」にちなんだ商品が続々と登場している。

 今年はNHK大河ドラマ「龍馬伝」が放送されていることもあり、坂本龍馬への注目が高まっている。立会川地区は江戸時代、土佐藩の下屋敷があり、ペリーが来航した際に「浜川砲台」と呼ばれる砲台を築いたという。若き日の龍馬もこれに加わった説が残っており、「品川=龍馬の街」として街はにわかに盛り上がりつつある。

 商店街には「若き日の龍馬がゆく。浜川砲台」と書かれた旗がはためき、各店舗で龍馬にちなんだ商品を販売。パン店「カフェ・ロティー」(品川区東大井2、TEL 03-3768-4324)は昨年から「龍馬の足あとパン」(130円)を用意。店長の渡辺茂さんは「江戸時代、龍馬が砲台へ途中にちょうど店の前を通り、足跡が残っているのではないかと思って考案した」と話す。

 人気商品のクリームパンをアレンジした同商品。すべて手作りで足指など細かい作業が加わり、「通常の3倍」の手間がかかるという。1日に約100個を用意。坂本龍馬について、渡辺さんは「ドラマは毎週見ている。人間的に魅力のある人なので、今の日本にもああいう人材がいれば…。全国には龍馬ゆかりの地が数多く存在するが、品川の龍馬も全国区になってほしい」と期待を寄せる。

 このほか、そば店「大村庵」では「砲台そば」(1,000円)を用意。浜川砲台のものと見られる石が発掘された2004年から提供を始め、現在は同店で1・2位を争う人気メニューになっているという。大盛りのそばと特大のエビの天ぷらを砲台に見立てた。「エビを熱々で食べていただきたいので温かいつゆで提供している。今後、団体客の利用も見込んでいる」と店主の高橋正弘さん。

 中華料理店「鳳明軒」では、龍馬の「大好物」だったという軍鶏肉を使用した「龍馬ラーメン」(1,000円)と高知県の特産品であるカツオのしょうゆ煮入り「龍馬ギョウザ」(500円)を用意。店主の神通清一郎さんは「まだ始めたばかりだが、多くの方に食べていただければ」と話す。このほかノリ・銘茶の「ヤマキいとう」では龍馬のイラストを使用したパッケージの「おむすびのり」(315円)、「土佐の煎茶」「土佐の番茶」(以上150円)などを販売している。

 31日放送の「龍馬伝」では、龍馬が品川沿岸の警備に駆り出されるシーンが登場する。番組終了後に放送される「龍馬伝紀行」では、立会川エリアが放送される予定。

>品川新聞より

坂本さんブームが終ったらどうするんだろう・・・

「FISH HOUSE OYSTER BAR(フィッシュハウス オイスターバー)」OPEN

2010年01月29日 | Weblog
恵比寿の西口から商店街を抜け2分ほど真っ直ぐ歩いた角にFISH HOUSE OYSTER BAR(フィッシュハウス オイスターバー)が1月4日にオープン。鮮やかな濃い青色の看板が目に入り、すぐにそれだと分かる好立地。

 オーナーはシェフも務める松下敏宏氏(株式会社カスケード)。広尾から恵比寿のエリアには以前より由縁があり、今回この地でオープンに至った。エコール辻 東京にて調理を学び、その後ホテルニューオータニ、JALの本社内ラウンジなどを経て、カナダへ単身3年半程渡る。「日本が島国ですから大陸続きの土地で生活してみたいとカナダを選びました」と松下氏。カナダでも出会いに恵まれ、リゾートホテルでの仕事を得て多くの食材やその土地ならではの様々な料理に触れる機会を得る。語学も堪能で伸びやかな発想とフットワークのよさが感じられるシェフ。その持ち前の明るさと空気感はそのまま店内にも漂う。

入口からすぐのカウンターには世界と日本の各地から集められた牡蠣がずらっと並べられている。常に10種類ほど揃えているという。看板やロゴも青色であるように、オススメメニューが書かれるボードも鮮やかなスカイブルー。店内の壁にアクセントで飾られた小さなタイルも青。このタイルの上にはシェフ自らがデザインしたという貝殻もデコレートされてかわいらしい。テーブルや椅子はカジュアルであたたかみのある木製で、店内は全体が地中海を望むレストランを彷彿とさせる雰囲気。

メニューのウリはもちろん牡蠣。「食べる機会もそれまでにもちろんあった牡蠣ですが、料理人としてあらためてその食材に出会った時、素材の持つ味わいの深さ、又調理の手法によって更に幅が広がることを再認識しました。昔から日本人に人気もありますし、今回日本に帰り一店舗目をオープンするにあたって牡蠣を主軸としオリジナルメニューの豊富な店をコンセプトとしました」と松下氏はその背景を語る。 

 牡蠣は季節や潮の流れ、プランクトンの量などによって味も様々。淡白なものから濃厚なものへ順に召し上がっていただくとより味わいも深いとシェフ。新鮮な牡蠣をレモンやカクテルソースでそのままいただく、生牡蠣の各種盛りあわせはもちろん人気だが、同店では更に「焼き牡蠣の盛り合せ」や「冷製の牡蠣の盛りあわせ」等オリジナルのプラスオンを施したメニューが色も鮮やかで目を引く逸品。個々の牡蠣の特性にあわせ調理をするという

仕入れに際しては宮城や兵庫などの漁港にシェフ自ら足を運び、自身が美味しいと思ったものを選りすぐったという。今後も季節やお客様の声にもあわせ、品揃えは幅広く対応していく。
ワインはグラスでの提供も白が4種類ほど、又赤とスパークリングも1種類、700円から日替わりで用意、ボトルは2800円から常時20種類ほど。カクテルも蠣に合わせ各種テイストを揃えている。

 通りに面し、窓ガラスが広く配され入りやすく、カジュアルで親しみ易い雰囲気はカキの味わいだけでなく、パスタやリゾット目当てでも気軽に立ち寄れる恵比寿の一軒になりそうだ。

【FISH HOUSE OYSTER BAR(フィッシュハウス オイスターバー)】 住所 東京都渋谷区恵比寿西1-3-11 Belle 恵比寿M1F
電話番号 03-6416-1391
営業時間 17:00~23:00(L.O.)
定休日 月曜
客席数 30席
客単価 6000円
目標月商 450万円
開店日 2010年1月4日
>フードリンクより

恵比寿に新しいお店がまた増えました。
ココの物件元は焼肉屋でした。

飲食店におけるIT化の悩みを解決するスペシャルサイト「IT活用繁盛店」が、1月15日、オープン。

2010年01月28日 | Weblog
お店の運営をスマートなIT化で繁盛店への道を切り開こう! ということで
こんなサイトがオープンしたようです。

不況の影響により、飲食店は、販促費、人件費、食材費など、さまざまな面でコストの削減を進めながら売上減をカバーする対策を講じている。しかし、このようなコストカットを容易に行なってしまうと、スタッフのモチベーション低下や料理のクオリティを落とすことに繋がり、さらなる不振に落ち入る原因になることも多い。

それでは、不況に強い飲食店をつくり上げるために、なにをすべきなのか。その対策として注目されるのが「IT化」である。

外食産業の長い歴史において、大手チェーンや一部のITに強い企業を除き、ほとんどの中小・個店は、お店の運営にITを積極的には導入してこなかった。それでも経営が回っていたうちはよかったが、消費減少及び外食デフレの急激な進行に伴い、どの店も利益率をギリギリまで落として経営しなければお客さまが来なくなっている今、IT導入による業務効率化は必要不可欠となってきた。

そこから飲食店が得られるメリットは大きく3つ。

一つ目は「日常業務の効率化」。さまざまな作業をITで自動化することで日常業務のムダが省けて、お客さまへのサービス向上やメニュー開発など、本来やるべきことに、より集中できる。

二つ目は「効率的経営」。売行き商品やお客さま動向の時間的推移を数字で正確に把握することで、感覚に頼っていた際のムダが浮き彫りになり、最適な食材の発注やスタッフ配置など、本当に意味のあるコスト削減が可能となる。

三つ目は「データの活用」。IT導入により収集したデータにより、第三者の視点でお店を見つめ直すことができ、改善・強化のポイントが明確化される。例えば、最も出る料理、お酒は?最も混む時間帯、その客層は?それに併せて、なんらかの企画を仕掛け、さらなる集客に繋げられないか…etc。スピーディに対策を講じ、その反応を見ながら次の対策を練ることができ、その繰返しで、効果のある販売戦略を実行することができ、強いお店をつくり上げることができる。

つまり、「飲食店のIT化」とは、より強いお店づくりのための確かな指標が持てるようになる、ということだ。

とはいえ、IT化といわれても、なにから取り組んでよいか分からない、という飲食店オーナーが大半だろう。そこで、1月15日にオープンした飲食店向けのスペシャルサイト「IT活用繁盛店」をおすすめする。同サイトは、“お客が喜ぶ、お店が儲かる”をテーマに、飲食店のIT活用指南としてのコンテンツを提供する。同サイトが優れているのは、自分のお店の状況や問題点に沿ってなにが必要なのかを、オーナーが検索しやすく工夫されている点だ。例えば、「業態から選ぶ」→「居酒屋」を選択すると、“お客さまをお待たせしない「スピード化」を図りたい…”“フロアスタッフの導線を改善したい…”など、問題点と対策が一目瞭然で分かりやすく記載されている。また、ITによる業務効率化に成功した飲食店の導入事例も揃っているので、より理解が高められるのも嬉しい。

「長年、外食産業のIT化を支えてきた当社が、飲食店から寄せられる膨大な悩みを集約した上で、こんなサイトがあったらお客さまに喜ばれるだろう、というものを形にしました」とは、NECインフロンティアの事業計画室石指氏。「IT化は、お店のサービスや料理の質を一層高めるために大切なことです。お客さまが満足して再び来店すればお店は儲かる。その好循環なサイクルをつくり上げるためのシステムを分かりやすくご紹介するサイトとして、これからも飲食店を強力にサポートするべく、コンテンツの更なる充実を図っていきたいです」と話す。

今年も外食産業は激戦となる予感。2010年、繁盛店になり得るかどうかは、ITをどこまで導入できるか、が鍵になりそうだ。
>フードスタジアムより

飲食店向けのスペシャルサイト「IT活用繁盛店」
http://www.necinfrontia.co.jp/fit/j_5.html

生産者が直接販売する「マルシェ・ジャポン」

2010年01月27日 | Weblog
全国に埋もれている優良食材を発掘するチャンス!
飲食店経営者や店長にとって、常によい食材を探し続ける姿勢は非常に重要だ。しかし、日々の日常業務に追われながら同時に・・・というのは、なかなか厳しい。まして、現場に立たなければならない立場であれば尚のこと。そんな飲食店関係者に朗報。東京にいながら全国の優良食材の生産者と直に交流し、食材を購入できる場が誕生した。東京ほか全国20以上の会場で定期的に開催されている「マルシェ・ジャポン」である。

※“マルシェ”とは、フランス語で“市場”という意。

 「マルシェ・ジャポン」は、農水省の補助事業で「生産者と消費者の交流の場を創出する新たな試み」としてスタートした。同プロジェクトを推進するにあたり、農水省は、全体の運営を支援する全国事業者と各地のマルシェ運営者を募集した。各地のマルシェ開催地(運営者)として、東京は、赤坂サカス(株式会社TBS)、アークヒルズ(森ビル株式会社)、青山国連大学前・表参道GYRE(株式会社マインドシェア)、お台場パレットプラザ、浅草ROX、地下鉄有楽町線 池袋駅B1改札前、錦糸町丸井店エントランス(株式会社野菜ビジネス)の計8会場で開催(開催日により異なる)。ほか、横浜・川崎や札幌、新潟、仙台、大阪、名古屋、福岡などの大都市を含め、全8都市(12社)で催される。

 現在、週末を中心に週1~3回ほど定期的に開催されている。出店者は、国内の農林漁業者や生産者団体、国産品を使った加工業者などで、開催地外エリアの業者も出店可能。各マルシェには毎回30店前後が出店し、大都会の公園や広場に仮設テントを張って、自らが作った農産物を販売する。

わざわざ遠方からやってくるだけに、生産者の意気込みも高い。地方ならではの珍しい食材や安全にとことんこだわった野菜などがズラリと揃う中、作り手と会話しながら食材の調理法を聞いてメニューのヒントを得たり、食材の特別な栽培法を聞いて知識を深めたり。食材生産のプロフェッショナルらと交流して有意義な時間を過ごしながら、自分の店に合ったものは?と探しまわることができる。

マルシェ・ジャポン開催地の近隣では、新鮮なマルシェの食材を使ったオリジナルメニューを提供する店も続々と増えてきている。自分の店に合った食材及び生産者パートナーを探しに、そして日本の食文化の発展、第一次産業の活性に貢献すべく、飲食店関係者は、ぜひ一度「マルシェ・ジャポン」に足を運んでみよう。

マルシェ・ジャポン公式ホームページ

http://www.marche-japon.org/
>見たことない食材がでてくるとワクワクします!!

外食産業記者会の「外食アワード2009」

2010年01月26日 | Weblog
外食産業関連の専門紙誌で構成する外食産業記者会(加盟28社)は、第6回目となる「外食アワード2009」の選出結果を発表。来る2月12日には、表彰式が行なわれる予定だ。

「外食アワード」は、外食産業記者会が創立25周年記念事業として制定した表彰制度。「外食産業の発展と外食の食文化醸成に寄与する」ことを目的に、毎年、その年に活躍・話題になった人物を選出している。2009年度の受賞者は以下の通り。

【外食事業者】
大東隆行 王将フードサービス 代表取締役社長
大倉忠司 鳥貴族 代表取締役

【中間流通・外食支援事業者】
浜倉好宣 浜倉的商店製作所 代表取締役

【食材事業者】
松沢幸一 キリンビール 代表取締役社長
相場康則 サントリー酒類 代表取締役社長

【特別賞】
奥脇裕 ヤヨイ食品 顧問
三國清三 ソシエテミクニ 代表取締役

「餃子の王将」を展開する大東氏は、多くの飲食企業が不振に苦しむ中、2009年4~11月の既存店売上高が前年同期比20.2%増と躍進。さらに、2009年3月期まで3期連続で過去最高の純利益を出し続け、2010年3月期も更新する見通しであるなど、好調を維持し続けている点や、従業員への権限委譲を原動力にした経営手法が注目された。また、大倉氏は、低価格志向が強まる中、料理もドリンクもすべて「280円均一」の「鳥貴族」で大躍進。圧倒的な安さを誇るじゃんぼ焼鳥や生ビールなど、従来の値付けの常識を覆すサプライズ商品で衝撃を与え、急成長の焼鳥チェーンとして注目を集めた。浜倉氏は、ヒット業態・浜焼き居酒屋の先駆けとなる「鱗」シリーズをはじめ、「恵比寿横丁」「神田ミートセンター」「品川魚貝センター」など、斜陽となった物件を、飲食をテーマに魅力的な「横丁」としてプロデュースし、地域・人材の再生をもたらした点が評価された。
食材事業者からは、完全ノンアルコールのビールテイスト飲料「キリンフリー」がヒットしたキリンビールと、「角ハイボール」で“ウイスキー市場復活”を導いたサントリーが受賞。また特別賞として選ばれた両氏は、フランスで定着している子供の味覚教育の国内実現をめざし、小学校での味覚授業「キッズシェフ」活動をはじめ、政府予算に頼らない食育ボランティア活動が評価された。

また、2009年の外食産業の動向を現す「2009年外食キーワード」には、「浜焼き・刺身酒場」、「ハイボール」、「居抜き」、「LED」、「均一低価格料金」が選出された。


日本全体が景気低迷に見舞われた2009年度は、外食産業にとっても例年以上に厳しい年となったが、そうした中でも、デフレを味方につけた「均一低価格料金」スタイルや、ハイボール、浜焼きといったヒット業態・商品は強かった。また、見事に経営再生を果たした王将が与えた中小企業への希望も大きかった。飲食店の淘汰がすすむといわれる2010年は、そうした景気に左右されない強みがより重要となってくるだろう。

>フードスタジアムより

今年はどんな年になるだろうか!?

“会社員を続けながら飲食店経営”の時代が本格到来!? 

2010年01月25日 | Weblog
会社員を辞めることなく飲食業で企業する“週末飲食オーナー”をバックアップする株式会社飲食オーナー倶楽部(東京都港区、代表・高樹公一氏)。同社が昨年11月にスタートしたセミナー「週末飲食オーナー倶楽部」が話題を呼んでいる。現役サラリーマンにしてラーメンと焼鳥業態3店舗を営む高樹氏(写真上)がその経験から確立した、本業で安定収入を得ながら飲食店を運営する低リスクのビジネスモデルをベースに勉強会や情報配信を行ってきた同社。本セミナーでは、開業の心構えから資金調達や立地診断、計数管理など必要な知識のレクチャーに加え、テーマに合わせ最前線の人材を講師に招き、全10講で“本気の人材育成”を目指している。

1月16日、その第4講が赤坂で開催された。テーマはFC・ライセンス本部の選び方。基本講義のあと、FC・ライセンス事業を展開する注目企業4社が登場。「ワヰン酒場」「ゴーゴーカレー」「宮崎地鶏料理じとっこ」など話題店のFC開発を手掛ける株式会社ドリームシェアの代表・金成樹氏(写真中)、「らーめん むつみ屋」「らーめん ぶぅ」などをFC展開する株式会社ハートランドの代表・竹麓輔氏(写真下)、和牛専門焼肉店など40店以上をプロデュースする株式会社ガラエンタープライズの代表・重野和稔氏、実績№1の外食コンサルティング企業にして「噂のこの串かつあのおでん」を全国展開する株式会社コロンブスのたまごのフードビジネスプランナー・遠山景子氏が、自社が手掛ける業態やパッケージについて本音のプレゼンテーションを行った。

高樹氏は次のように話す。「資金さえあれば誰でも飲食オーナーになれる時代ですが、後で苦労するケースが多い。サラリーマン飲食店オーナーの場合、現場を他者に任せることが基本となるため、とりわけしっかりとした知識が必要なんです。本セミナーではあえて飲食店経営の厳しさを伝え、実地研修なども通して万全なスキルを身につけた人材の輩出を目的としています」。

飲食業で夢を実現したいという人、将来のためのリスクヘッジと考える人など参加者の動機はさまざまだが、「サラリーマンの持つリソースが他業種ではなく飲食業界に向かうことは、飲食業界全体の拡大や活性化に繋がると考えています」と高樹氏。先の見えない景況を背景に「“週末飲食オーナー”というムーブメントは確実に巻き起こっています。今後も思いを持ったオーナーを輩出していく意向なので、業界全体で応援してほしいですね」。本業で培ったリソースを武器に飲食業に斬り込むサラリーマンオーナーと、意欲と可能性ある人材を求める飲食業界。いかにwin-winの関係を築き、業界活性化の起爆剤となるか。ますます注目したいところだ。

なお次回のセミナーは1月30日(土)を予定しており、新規の参加も可能(無料会員登録後、案内メール配信)。

●無料会員申し込みフォーム
https://www.softasdc.jp/www.inshokuowner.net/02/mailform.html
>フードスタジアムより

飲食業で働かれてる方にとってはむむっ!?と思われるかたも多いでしょう。
私もすべての人が成功するとはおもいませんが、職人力と経営力は別という
言葉もあるように、ビジョンがしっかりしており、働いてくれるスタッフともコミュニケーションが出来て、経営の素質があれば、成功する人もいるとは思います。
飲食は外の世界から見るよりも、実際継続して働いていくのはとても大変です。

新橋の立ち飲みホルモン「闇市ジョニー」が2号店-着席スタイルに

2010年01月21日 | Weblog
新橋に昨年12月24日、ホルモン専門店「闇市ジョニー新橋アジト」(港区新橋2、TEL 03-6206-1234)がオープンした。経営は、飲食店事業を展開する「やみいち」(愛媛県松山市)。
 
 同店は昨年7月にオープンした新橋ガード下近くの立ち飲みホルモン店「闇市ジョニー」(新橋3)に続く愛媛県外進出2店舗目。「闇市ジョニー」ブランドとしては4店舗目となる。「新橋エリアに広めの着席できる店を出したい」(守屋孝社長)という当初からの目標通り、新橋アジトは着席スタイルとした。

 店舗は2フロアで、面積は12坪。席数は24席。基本メニューは新橋1号店と同じで、「素材の鮮度の良さと大阪・鶴橋の本格的な味を再現したタレ」が売り。「新橋アジトではコースを充実させた」(同店責任者の松本さん)という。コースには「炎上コース」(880円)、「ホルモンコース」「コリコリコース」(以上680円)などをそろえる。「和牛ヒレカットステーキ」(1,680円)は同店のみのメニュー。

 ドリンクは、ビール、ホッピー、焼酎、ハイボール、日本酒、梅酒、マッコルリなどで、いずれも390円。生ビールに好みのホルモン2種が付く「晩酌サービスセット」(1,200円)が人気だという。このほか、ホルモンの本場大阪・鶴橋の「オモニ」から取り寄せる「チャンジャ」「キムチ」(以上380円)は「ぜひ食べてほしい一品」(松本さん)。

 オープンはクリスマスイブ。「おかげさまでイブもクリスマスも満席だった。年が明け、これからが勝負」と松本さん。新橋系脱サラロックバンドの「ザ★レコーズ」は、立ち飲み店時代からの常連という。「(店の運営が)落ち着いたら、モツ鍋も始まると聞いている。楽しみ。いつか新橋アジトで宴会をやりたい」(ギターのアンディーさん)とも。

 営業時間は17時~翌1時。

>新橋新聞より

目黒とかにある闇市倶楽部とは関係がないのかな?