公演終了

表現座公演無事に終わりました。

参加者と関係者、見に来ていただいた皆様本当にありがとうございました。

当日の様子です。

朝。ようやく全キャストがはじめて揃う。

全体を通して見るが最悪な状態。緊張しているのだろう。みんなセリフが出てこない。間が悪い。

リハから見ていた茨城大学教授はどうなるかと思ったと後にコメントしてたぐらい。(本番に強いですねとの言葉もいただきました)
絶体絶命のところに追い風が。

なんと我々の芝居の後に予定していた茨城大学の学生の卒論発表と入れ替えて欲しいとの話が。

事前に周知もしているしテンションが下がるのが心配で拒否しようと即座に思ったが、先ほどのあまりの緊張状態を見てしまっては読み合せをやるべきと天の声が聞こえた。時間にしたらわずか数秒だが変更を受け入れた。

５０分後に伸びた！

結果的にこれは良かった。みなリラックスできたようだ。

始まる前に一言。

間違いも表現。

楽しくいきましょう。

元気にいきましょう。



いざ本番。

セリフが数ヶ所やはり飛んでいた。しかし決定的にだめな展開にはならずなんとかつながる。

あっという間の４５分だった。そしてみんなみんな光っていた時間だった。

作品のクォリティとしてはひどいものだろう。しかし作品を通して人が結びつき、演劇をはじめて体験する人が今回も沢山いたことでまちづくり劇団表現座としての使命は果たせたはず。



終了後にはチンドン演奏、旧友部の社会福祉協議会で全国大会参加者を演奏で見送り。

その後とある寿司店とケアハウスでも演奏。



充実感いっぱいの公演日だった。