いよいよ明日公演日となりました。
その間の11回分のわくワークの様子を更新できませんでした。
この間に子供たちの心の移り変わり、街づくり劇団としての表現者としてのプラットフォームの原型、新たなニューヒーロー誕生など話題満載でした。
この空白の分は公演後に書きたいと思います。このストーリーを追うだけでドラマになっちゃいます。
私自身毎日追い詰められるような毎日でした。渾身の脚本と演出に加え普段の活動も遅れ気味で毎日3時過ぎまであれやこれやの作業。いくらやっても追いつかない。しかしこれほど充実した日々はありませんでした。
昼と夜とに分けた稽古。ダブルヘッダーで1日10時間に及ぶ稽古が毎週ありました。今週平日は夜に3日連続22時までの集中稽古。ご両親の皆様ご迷惑おかけしました。
仕上がりは上々です。わずか3ケ月でここまでこれると思いませんでした。
まだまだ未熟ですが作品っぽくなってます。
今日は昼間に照明のテクニカルチェックで団員はお休み。明日に向けて体調を整えてもらっている。実際3日前から熱を出して寝込んでいる子がいる。
大丈夫か?とメールしたところ、「熱があっても絶対いく!!」という返事!!
おおお!頼もしい。半年前とは別人だ。
表現の入り口としての劇団。時間がない人にも門戸を開いている劇団。当日参加できなくても練習に多くの人が訪れ楽しさを共有できました。いつも爆笑の練習風景。そして今回からの厳しさにも子供たちは目の色変えてついてきてくれました。
何人泣いた子がいるでしょう。でもあの涙が明日につながっているのです。
親子で出演する子もいます。親にとっても子にとってもいい思い出になるでしょう。何年後かに思い出すときっと素敵だと思います。いまどき親子で何かを共有する機会は少ないはず。表現座は親子のコミュニケーションにもお役立ちできればと考えている。
エキストラ参加も多い。岩瀬のサクラサク里プロジェクト、フルート奏者のKぼさん、いろんな地域のつながりが結集されています。参加者に感謝したいです。かかわりあいこそ地域ですから。そしてジャンル、地区をこえたゆるやかなつながりこそが今後の地域づくりのキーワードでもあります。
劇中に「いばLucky!」をしつこく宣伝もしてます。ゆくゆくは劇中で商店などのPRもうまくセリフに入れての宣伝などもしていきたい。
かかわりあいによる地域のエキストラ参加者、セリフでの地域ネタPRもまさに街づくり劇団ならでは、表現座がどんどんおもしろい展開を見せている。
それにしても、、、、、全員揃うのが当日という恐ろしい劇団です。
そして公演会場での通し練習が当日だけという信じられない事態です。
(文化祭などで会場使えず:会場でワークを一度やったが芝居稽古はその時はナシ)
予算もぜんぜんなく、セットはふすまを改良したパネルのみ!!!
(これは表現力を問われます:なまじセットを作ってしまうより情景をお客様の想像力に訴えた方がいいとも思っている)
なんて劇団なんでしょう!
でも!!!!きっちりと芝居を冒涜するようなものではなく最低線は守れたかなとは思ってます。
舞台屋あいのはしもとこうじさんに今回演出指導をいただき一皮も二皮も向けました。当初は他の劇団の客演が喉から手が出るほど欲しかったけど我慢して自前の役者を育てることができたのはまた収穫でした。
そして!大きな喜ぶべき勘違いがあります。このはしもとこうじさん、実は海外へ明日まで行ってるとのことで公演は見にこれないはずでしたが!!!
なんとスケジュールを1日間違ってて今日帰国しました。明日これちゃうんです!!!
こんなうれしいことはない!!!まさに感激感動かん違いです。
さすが「かんちがい荘」らしいエピソードになりました。
さて普通、劇団での演出は1人もしくは演出補によって行うものですが、今回は基本的に私に加え、はしもとこうじさん、おおたつよしさん、しょうちゃんという金砂郷のミュージシャンなど多くの人の意見によって作品が作られてます。
子供たちも工夫してこうした方がいいとか積極的に意見を出してます。しかもそれがほとんどOKになっちゃう。ということで現場の空気が本当の意味でのオープンな雰囲気になっている。これはまとまりはないかもしれないが、みんなでつくりあげるということにおいてすごくいいことだと思う。
芝居は誰のものなのか?演出家だけのものでもお客さんのためだけでもなく、表現者達も含まれると思う。そうみんなのものなのだ。
現代は表現、コミュニケーション能力が薄れてきている。そのことにより地域も崩壊してきている。物騒な事件やいじめなどもおこっている。
表現は人間関係をつくる重要なツール。笑顔、あいさつ、自主性、認める心、こういったことを自然に学ぶために表現座はまちづくり劇団として少しでもお役にたてればと思っている。
さてさてこの作品はセットも最低限ということが実は非常にいいことなんです。
逆転の発想です。ピンチはチャンスです。
どこでもこの作品をパッケージとして出前芝居できちゃうのです。表現座HOTARUは出張公演しますよ。旅芸人のような旅行もおもしろいかも!
そして次なる構想も今日ふとしたことで浮かんできました。
私はネタを隠したりしません。ずばりこんな案です。
ゲリラ演劇です。イベントでも家庭でもどこかのお店でも依頼人より依頼を受けて芝居を見せて欲しい人(イベント)へのお祝いや問題点を解決できるようなほのぼの劇を披露するのです。どうですか?ワクワクもんでしょう?
表現座は従来の劇団の概念をことごとく壊してしまってますが、そこには深い演劇LOVEがあります。誰もが表現にふれることができる新しい劇団なのです。
このブログを見ているあなたも表現座の一員です(^^)
表現で自分を地域を豊かにしましょう。
さぁいよいよです。明日は最高の笑顔で演じますよ!!!
笠間市笠間公民館(ハローワーク隣)12時20分~13時です。入場無料。
その間の11回分のわくワークの様子を更新できませんでした。
この間に子供たちの心の移り変わり、街づくり劇団としての表現者としてのプラットフォームの原型、新たなニューヒーロー誕生など話題満載でした。
この空白の分は公演後に書きたいと思います。このストーリーを追うだけでドラマになっちゃいます。
私自身毎日追い詰められるような毎日でした。渾身の脚本と演出に加え普段の活動も遅れ気味で毎日3時過ぎまであれやこれやの作業。いくらやっても追いつかない。しかしこれほど充実した日々はありませんでした。
昼と夜とに分けた稽古。ダブルヘッダーで1日10時間に及ぶ稽古が毎週ありました。今週平日は夜に3日連続22時までの集中稽古。ご両親の皆様ご迷惑おかけしました。
仕上がりは上々です。わずか3ケ月でここまでこれると思いませんでした。
まだまだ未熟ですが作品っぽくなってます。
今日は昼間に照明のテクニカルチェックで団員はお休み。明日に向けて体調を整えてもらっている。実際3日前から熱を出して寝込んでいる子がいる。
大丈夫か?とメールしたところ、「熱があっても絶対いく!!」という返事!!
おおお!頼もしい。半年前とは別人だ。
表現の入り口としての劇団。時間がない人にも門戸を開いている劇団。当日参加できなくても練習に多くの人が訪れ楽しさを共有できました。いつも爆笑の練習風景。そして今回からの厳しさにも子供たちは目の色変えてついてきてくれました。
何人泣いた子がいるでしょう。でもあの涙が明日につながっているのです。
親子で出演する子もいます。親にとっても子にとってもいい思い出になるでしょう。何年後かに思い出すときっと素敵だと思います。いまどき親子で何かを共有する機会は少ないはず。表現座は親子のコミュニケーションにもお役立ちできればと考えている。
エキストラ参加も多い。岩瀬のサクラサク里プロジェクト、フルート奏者のKぼさん、いろんな地域のつながりが結集されています。参加者に感謝したいです。かかわりあいこそ地域ですから。そしてジャンル、地区をこえたゆるやかなつながりこそが今後の地域づくりのキーワードでもあります。
劇中に「いばLucky!」をしつこく宣伝もしてます。ゆくゆくは劇中で商店などのPRもうまくセリフに入れての宣伝などもしていきたい。
かかわりあいによる地域のエキストラ参加者、セリフでの地域ネタPRもまさに街づくり劇団ならでは、表現座がどんどんおもしろい展開を見せている。
それにしても、、、、、全員揃うのが当日という恐ろしい劇団です。
そして公演会場での通し練習が当日だけという信じられない事態です。
(文化祭などで会場使えず:会場でワークを一度やったが芝居稽古はその時はナシ)
予算もぜんぜんなく、セットはふすまを改良したパネルのみ!!!
(これは表現力を問われます:なまじセットを作ってしまうより情景をお客様の想像力に訴えた方がいいとも思っている)
なんて劇団なんでしょう!
でも!!!!きっちりと芝居を冒涜するようなものではなく最低線は守れたかなとは思ってます。
舞台屋あいのはしもとこうじさんに今回演出指導をいただき一皮も二皮も向けました。当初は他の劇団の客演が喉から手が出るほど欲しかったけど我慢して自前の役者を育てることができたのはまた収穫でした。
そして!大きな喜ぶべき勘違いがあります。このはしもとこうじさん、実は海外へ明日まで行ってるとのことで公演は見にこれないはずでしたが!!!
なんとスケジュールを1日間違ってて今日帰国しました。明日これちゃうんです!!!
こんなうれしいことはない!!!まさに感激感動かん違いです。
さすが「かんちがい荘」らしいエピソードになりました。
さて普通、劇団での演出は1人もしくは演出補によって行うものですが、今回は基本的に私に加え、はしもとこうじさん、おおたつよしさん、しょうちゃんという金砂郷のミュージシャンなど多くの人の意見によって作品が作られてます。
子供たちも工夫してこうした方がいいとか積極的に意見を出してます。しかもそれがほとんどOKになっちゃう。ということで現場の空気が本当の意味でのオープンな雰囲気になっている。これはまとまりはないかもしれないが、みんなでつくりあげるということにおいてすごくいいことだと思う。
芝居は誰のものなのか?演出家だけのものでもお客さんのためだけでもなく、表現者達も含まれると思う。そうみんなのものなのだ。
現代は表現、コミュニケーション能力が薄れてきている。そのことにより地域も崩壊してきている。物騒な事件やいじめなどもおこっている。
表現は人間関係をつくる重要なツール。笑顔、あいさつ、自主性、認める心、こういったことを自然に学ぶために表現座はまちづくり劇団として少しでもお役にたてればと思っている。
さてさてこの作品はセットも最低限ということが実は非常にいいことなんです。
逆転の発想です。ピンチはチャンスです。
どこでもこの作品をパッケージとして出前芝居できちゃうのです。表現座HOTARUは出張公演しますよ。旅芸人のような旅行もおもしろいかも!
そして次なる構想も今日ふとしたことで浮かんできました。
私はネタを隠したりしません。ずばりこんな案です。
ゲリラ演劇です。イベントでも家庭でもどこかのお店でも依頼人より依頼を受けて芝居を見せて欲しい人(イベント)へのお祝いや問題点を解決できるようなほのぼの劇を披露するのです。どうですか?ワクワクもんでしょう?
表現座は従来の劇団の概念をことごとく壊してしまってますが、そこには深い演劇LOVEがあります。誰もが表現にふれることができる新しい劇団なのです。
このブログを見ているあなたも表現座の一員です(^^)
表現で自分を地域を豊かにしましょう。
さぁいよいよです。明日は最高の笑顔で演じますよ!!!
笠間市笠間公民館(ハローワーク隣)12時20分~13時です。入場無料。