表現座ブログ

表現で地域を盛り上げたい!~表現座の公式ブログです。

指導について

2006年01月22日 00時34分28秒 | Weblog
演劇にはしっかりとした指導者が必要だといいます。

どんな世界でもそれは必要です。初心者の時にへんなクセがついてしまうから中途半端にしてはいけない風潮があります。

でもね、、、子供達がする空き地などでのキャッチボールやゴムボールなどの野球、校庭での休み時間のサッカー、歌手を真似してのカラオケ、はたまた部活。学生プロレスだってそうかもしれません。好きこそものの上手であれということを考えると。、、、

表現の世界は間口が狭い気がします!あくまで私の私見ですが。

空き地で芝居練習をする人なんて見たことない!
休み時間や空き時間にそんなことする子供はいない!

そんな人達がいてもいっぱいいてもいいと思うんだけどな~

と感じます。

そういう現代社会のニッチな部分を表現座は担いたいと考えてます。

そして、、、

フジモに何ができるんだ!?なんて思われては困るので断わっておきますが私は役者としては3流どころか5流にもなれないくらいで、今回の表現座では演技指導なんて細かいことはできません。今はコミュニケーションゲームのファシリテーションをしていますが私の役割は場の設定なんだとわきまえています。

ただし演技ができない人、うまくいかない人の気持ちはすごくわかる気がします。5流だけにそんな人をできるまで待ってあげたいしフォローできるようにしたいと思ってます。

この世界を冒涜するようなことはしませんし、そこだけは誤解されたくありません。

表現はみんなのもの、日常的なもの、みんながHAPPYになれるツールだということを活動を通し伝えていきたいのです。





残念ながら

2006年01月21日 23時34分04秒 | Weblog

かなりの雪が降ってまして明日の稽古は中止にしました。

一般道は平気でも分校付近は残雪が多いので事故でもあると困るのでお休みします。

次回は2月5日です。

宿題の最高の笑顔忘れずに。

なぜこんな宿題なのか?

じつはある海外の学校で実際にある宿題なんです。

外国人とコミュニケーションとる時にみな一瞬素敵な笑顔をみせます。
どうして日本人はできないか。いろんな要因はありますがコミュニケーション学がないのではないかと思います。

快適な日常生活には笑顔ってかかせないものだと思います。
自分の笑顔を作る作業。そこにはそういう意味があるのです。


大事なこと

2006年01月16日 18時21分21秒 | Weblog
私のコラムやブログ、ミクシィでは書いてましたが、コンセプトをここで掲載していないことに気づきました。

ということであわてて掲載します。

表現座HOTARU

表現とは人間みんなのもの。失敗だって表現でありみんなで認め合おう!楽しもう!というもの。

今回のこのプロジェクトは劇団というよりは表現集団に近いです。舞台を目指すだけでなく子供の気持ちになって楽しくゲームしたり自己を解放していき、街なか探検や街という舞台を使った宝さがし、音楽ワークショップなどを行い、表現とはもっと間口の広いものだよということを人々に伝え、そして公民館などでも楽しくコミュニケーションゲームや発表を行い地域と人をつないでいこうというものです。
さっきまで知らなかった人が手をとり笑顔で遊ぶ。そんなことが理想です。

と同時にお金のかからない街づくりを証明したいとも思っています。

今のところ練習は月3回程度日曜日の午後。メンバーは20人程度(子供から大人まで全員初心者)場所は岩間第1分校跡です。

以上こんな構想です。

はじまりの小さな一歩

2006年01月15日 21時45分06秒 | Weblog
とうとう今日からはじまった表現座HOTARU.

晴れ男フジモらしく今日は快晴で温かい!

ストーブまで用意したのが嘘のようです。

しかし予想に反して集まり悪く、、、13人。

欠席が10人くらいいるし、、、

でもまだこれからです。魅力あるものになればきっと仲間が集まってくることを信じています。

今日は初めて会う人どうしがコミュニケーションをとり仲良くなれるように、そして楽しく過ごせることを念頭におきました。

もうみんな超緊張状態。しーんとしています。

分校管理人たいじさんの挨拶のあとにいきなり!!!

ラジオ体操!!

あっけにとられる参加者。ふふふ、このためにわざわざCDまで買ったんだよん。

体操終わり。次は!?

よし!ラジオ体操第2!!!

またしてもみんなポカン。

それでもみんな一生懸命やってくれました。

さぁ体がほぐれたところで、、、偏愛マップを作りましょう!

はぁ?

実は2日前に手にした書物である偏愛マップという本にておもしろいコミュニケーションを得まして実験もかねてやってみました。

人間は誰しも好きなものがあります。食べ物、飲み物、映画、音楽、具体的にするとハンバーグ、コーラ、ラストサムライ、ビートルズなど、、、それをさらに細かくするとイシイのハンバーグ、ペプシ、トムクルーズ、レットイットビーなどたくさんありますよね。それをどんどん紙に書いていってもらうんです。そして誰しも何か恥ずかしいもの、人に言ったことのないものを偏愛しているものがあるのです。それを書いてもらって質問してもらったりはたまた意気投合してもらうというものです。共通の話題が趣味が近いほど人間はあっという間に打ち解けるんです。

だんだん言葉が埋まっていったところで、2人組になり紙を交換してお互いに質問。子供にはちょっと難しかったかもしれないがお話をちゃんとしています。
2分づつ相手を変えてまんべんなくお話をしました。

これは効果ありました。2人という状況になり腹をきめるとちゃんと話すもんです。しかも目の前の紙には相手の好きなものが書いてあるので質問をしやすいし、相手も答えやすい。あわせてどんな人なのかわかってくるのです。
とまどっている子もいましたが年上の子がリードしてたりという様子も見えました。

あって1時間たたずにこんなにお話できるなんて魔法のようですね。
まだベラベラとしゃべったりはしませんが明らかに最初とは違う雰囲気。
子供同士はもうすっかり仲良しでうるさいぐらい。

次は、パンパンというリズムで膝を叩き、上下左右を指さすゲーム。
言葉で書くとこれだけなんだけど、これがかなりの盛り上がり!
もうみんなニコニコして大騒ぎでやってました。
これはアフタフバーバンの講座で学んだとっておきを使わせていただきました。

はじまって1時間半でこれだけの笑顔がみれたのを見て正直ホッとしました。

休憩中には校庭を走り回る子供達。元気なもんだ。

休憩後は数字をハモらずにいうゲーム、数字カウントゲーム、二人一組での新聞紙受け取りゲームを楽しく行いました。

目をつぶってのトレイン誘導、盲導犬(みの~れではおなじみですね)などを行い信頼感を高めていき、その状態から発展し、なぜか「どんなときも」を聞きながら曲が止まった時に静止モードで何かを演じるということをしました。
「卒業式」「コンビニ」「運動会」「コンサート」「犬」「コンサート」なんの脈絡もないお題を楽しく演じる子供達、大人はちょっと恥ずかしそうだけどちゃんとやってくれてました。

あっという間の3時間でした。楽しかった!

今日の反省としてはやはり欠席が多かったことと、見ている人がいると緊張してしまう人がいること。(次回からは自分も含め見学者をなるべくなくし参加してもらうようにしたい)

しかしながら、参加したみなさんがおもしろかったと笑顔だったのがうれしかったです。

最後にはこれからずっとお約束にする全員でポーズの出欠確認撮影。
半年後にどんな表情になるか楽しみです。

来週までの宿題も出ました。「自分の最高の笑顔を鏡で見て作ってきてください」

ほんの小さな一歩だけど歩みはじめました。困難は多いですが信念を持って進んでいきたい。

参加したみんなありがとう!


遠い昔の記憶

2006年01月14日 23時58分43秒 | Weblog
遠い昔。

小学校5年生のフジモ。

クラスでグループに分かれて寸劇の発表会がありました。

フジモ少年はその時にオリジナルの脚本を書いてました。

タイトルは「牛をたずねて三千里」

タイトルは当時流行った「母をたずねて三千里」のもろパクリなんですが、

内容は、、、、

いつもすまないねぇゴホゴホなんていう定番のお涙ちょうだいのはじまりなのに

はげたオヤジが出てきたり、少年ジャンプの漫画のニセキャラやベタベタのコント風のやりとりがあったりととんちんかんな世界。

さすがに詳細は覚えてないんだが、、、、24年も前なので、、、

先生は練習の様子を見ていて評価した?のか我々の作品がトリを飾って教室は大爆笑の嵐だったのを覚えています。

画像を見てもらうと牛に扮したフジモ少年がいます。当時から被り物やおいしい役が好きだったのでしょう。あの牛のお面とバックの絵を書いたことも覚えてます。


フジモ少年はこのころから人を笑わすことが好きになったと記憶しています。



時は流れ、、、、、


紆余曲折をへてフジモおじさんは明日から「表現座HOTARU」をはじめます。

脚本も再び書くことになりました。

この一枚の写真を見つけた時、原点回帰なのかもと思いました。



新しい仲間が待っています。

素敵な笑いと認め合う仲間が待ってます。

一緒に無邪気になれる仲間です。

一緒に感動する仲間です。



これからの日曜日の午後。

僕はデジタルな社会を捨てピーターパンになろうと思っている。







もうすぐ!

2006年01月12日 13時14分53秒 | Weblog
いよいよ日曜日にはじまるこのプロジェクト、現在着々と準備をすすめています。資料作成はもちろん、会場、メニューなども含めて時間が全然たりません。 さて、水戸こどもの劇場からのご紹介で表現座に興味のある方がいらっしゃいました。ご紹介ありがとうございました。こういう形のつながりいいなと思います。水戸の小学生でお母さんも電話でしたがやさしそうな方でした。22日にまずは見学にきてくれるそうです。
それともうひとつ考えていることがあるのですが(一体何個あるんだ?)、茨城フィルムコミッションと連携したエキストラ部門もつくり表現座と相互連携できればと思います。表現座メンバーが登録はもちろん、エキストラ部門のみ登録の方も希望すれば表現座HOTARUのエキストラ等の協力や表現ワークショップ参加へ門戸をひらいておくのです。エキストラ部門は登録している人に連絡してとりまとめるのがメインですが、地域ご推薦の場所を探して報告することも大歓迎らしく地域発見というテーマで何かできそうだとも思っているところです。
水海道や伊那町でも任意組織ながらしっかりと大きく活動しているところもあるのでなんとか形になればと思います。
私のかかわっている美野里町みの~れは50年計画という壮大なものですが、表現座も長期的な構想で地域と人の心をつなぐものにしたいです。

はじまりの年

2006年01月08日 23時21分17秒 | Weblog
新年を迎えました。

いよいよ表現座HOTARUのはじまりの年です。

フタを開けてみないとわかりませんが苦難は承知です。一人でも参加者がいるうちは絶対あきらめません。

この事業は次世代育成に必要な事業と信じすすめていきたい。

ある新聞で目にした記事ですが、今の時代子供達には3つの間が必要とのことです。



時間

空間

仲間

時代が変わり子供の遊び場がなくなり、塾などで時間がなくなり、遊ぶ仲間もいない。そしてかかわりあいもない。

この3つを(時間はやりくりという意味だと思う)子供にも大人にも提供してあげることも使命だと思っています。

演出家を発表します。すでにお気づきの方もいらっしゃいますが、この人です。

マザーウォーターのおおたつよしさんです。

作詞作曲もこなし、演劇歴も抜群のおおたさんにお願いします。

表現座HOTARUのもとになったHOTARUという曲も作ってくれている方です。

この表現座HOTARUはおおたつよしさん主宰の劇団ともいえます。

15日は残念ながら参加できませんが翌週からみなさんよろしくお願いします。