表現座HOTARUのわくわくワークショップでした。
今後、表現座では練習とか稽古とは言いません。どうも言葉的に強制感があるのが嫌なのでこの名称でいこうと思います。簡単にいうとわくわくワーク!
もっと縮めると!わくワーク!
今日は雨でした。いつも練習している広い教室が雨漏りのため今日は少しせまい部屋へ。これがちょうどよい広さでした。(あんまり広いと子供達が走り回るので)
まず最初は、ラジオ体操(もう基本になりました)
よし!今日もラジオ体操だ!と言われるようになりました。
体をほぐして、今日から参加のRりちゃんとSいやがいたので上下左右パンパンゲーム。Sいや君がなかなかできずにいました。
できなくても進むということは絶対したくないのである程度できるまで待ってあげました。子供をせかしてはいけないので時間とって待ってあげました。
発声。私がいうのもなんだけどまだまだ声が小さい。でもだんだん慣れてきたからよしとしよう。
誰か黒板に50音書いてくれる人~!?の時の「はーい」はすごく大きい声なんだけど、、、、
2チームでの静止ポーズでのアドリブ劇。お題を一人一人が演じて相手チームが当てていくものです。今日のお題は、病院、結婚式、コンビニ、遊園地でした。
おもしろいアドリブも出ました。初参加のRりちゃんが感がするどく2回とも当ててくれました。おお!よい感性です!
6月の劇中で使う予定の「HOTARU」ソングを今日から練習。
この曲は私が2年前作詞、作曲はおおたつよしさん。オリジナルの歌はマザーウオーターさんが歌ってます。
最初にスローバージョンの癒し系を聞いてもらう。なかなか最初はきいてくれず。ギャーギャー大騒ぎしていたが、2番くらいからやっと静かに聴き始める。
おそらく普通はここで、「うるさい」「静かに!」の命令かもしれない。
ここ表現座では、なぜ静かにするのか、お話をきく必要があるのかを説明。
自分が他の人にお話きいてもらえなかったらどうなの?静かになる。
よしよし
表現座では、この子供の伸び伸びを押さえつけたくありません。
命令でやれせることに喜びはないと思います。子供でも反発心があります。
いえ、子供だからこそ感受性が豊かだからこそ反発するんです。
この心のまま大人になってはいけないのです。なんだかわかんないけど言うこと聞いていればいいという子に育ってはいけないと思います。
昔は悪い子は不良とか非行とか呼ばれ人と違う格好なんかしたけど、現代社会では表面は普通でも心が汚れちゃってる子が多い。そんな子が平気でいじめとかする場合が多い。
余談になりましたが、なぜダメか?どうしてか?相手を褒める心や認める心などこういったことも重要視しようと思います。
さて、余談が長くなりましたが、「HOTARU」のPOPバージョンを歌詞を見ながらみんなで歌う。最初は曲がわからなかったのとまだ恥ずかしいという気持ちがあるのか声も小さめ。
その後、パートごとにおおたさんがご指導してくれて次第になれてきたのか、いいカンジにまとまってくる。
毎週、練習していけば本番はきっと元気に歌えるでしょう。
ボイスレコーダーで録音したのであとでCDにしてみんなに渡します。
今日の歌ってる様子をPOっきゃすマラソンにアップしておきました。
合唱で歌うPOPバージョンHOTARUなかなかいいですよ。
http://sweet.podcast.jp/home/fzymoo/archives/release/main/2006/02/27_005834.html
歌の後は、こちらも初の試み。似顔絵を描いちゃおう!
似顔絵の描き方というものをファシリテーター講座でいただいていたので、使ってみる。練習のあとに2人組みでお互い描いてもらう。
これが、大盛り上がり!みんなすごく上手でした。
歌の時も、この絵の時も、ここにいる時は何をしても恥ずかしいとか間違いはないんだよと何度も言いました。最初に絵を見せたがらない子もいましたが、何度も間違いなんてないよ。自分の思うようにやるんだよということが浸透したようで伸び伸びと書いてきれました。
ファシリテーターの世界でもそうですが、とにかく褒めることが大事であり、認めてあげることってすごく重要なことです。実際にみんなすごく上手なんで褒めまくりでした。
表現座ではとにかく相手を褒めるように今教えています。学校に行った時、社会に出ている時、相手を認め褒めてあげることをしましょうねと伝えています。
先程もちらっと触れましたが、相手のいいところを褒めたりする心がなくなってる気がするんです。そして教える人も少ない。社会が変わってしまっている。表現座の存在意義はそこにもあると思う。
最後の30分。表現座として始めてミーティングしました。全員で。
今回、作品を作るに当たって私がしたかったこと。やらされてやるのではなくやりたいからみんなでやるということを確認しました。
表現座は楽しい?ここでは小学校や住んでいるところが違う人もいるし、ここだけでしかできないことってあるよね?劇をみんなでやろうと思うけど、みんなにやらせるつもりはないからね。やらされるの嫌でしょ?学校でドリルやらされるの嫌でしょ?命令されるの嫌でしょ?みんながやりたいと思うことが大事だよ。ここでしかあえない素晴らしい仲間と一緒に頑張ろうよ!
ストレートでちょっと強引かもしれなかったけど意思確認しました。
みんなこのときはお話を聞いてくれました。
そして、、、思い切って、今回の脚本をみんなで考えるような形にしました。
ある程度私の中で話ができているので、黒板で説明していくと面白いことにこんなストーリーがいいとか、こんな設定はどうとか意見が出てきました。
そのお話している空間がすごくよかった。みんな目が輝いている。
話をしてよかった。一人で作ってたら押し付けになっていたでしょう。
プロの世界では邪道かもしれませんが、表現座はこういうことを大事にします。
脚本家、演出家の操り人形の芝居ではありません。自らが考えみんなでつくりあげるとはこういうことではないかと思います。
このようなことで心が育まれ、創意工夫できるようになり相手を認めて人とつながることを実社会と地域で応用できるようになる。こんなことができたらと思ってます。
今後、表現座では練習とか稽古とは言いません。どうも言葉的に強制感があるのが嫌なのでこの名称でいこうと思います。簡単にいうとわくわくワーク!
もっと縮めると!わくワーク!
今日は雨でした。いつも練習している広い教室が雨漏りのため今日は少しせまい部屋へ。これがちょうどよい広さでした。(あんまり広いと子供達が走り回るので)
まず最初は、ラジオ体操(もう基本になりました)
よし!今日もラジオ体操だ!と言われるようになりました。
体をほぐして、今日から参加のRりちゃんとSいやがいたので上下左右パンパンゲーム。Sいや君がなかなかできずにいました。
できなくても進むということは絶対したくないのである程度できるまで待ってあげました。子供をせかしてはいけないので時間とって待ってあげました。
発声。私がいうのもなんだけどまだまだ声が小さい。でもだんだん慣れてきたからよしとしよう。
誰か黒板に50音書いてくれる人~!?の時の「はーい」はすごく大きい声なんだけど、、、、
2チームでの静止ポーズでのアドリブ劇。お題を一人一人が演じて相手チームが当てていくものです。今日のお題は、病院、結婚式、コンビニ、遊園地でした。
おもしろいアドリブも出ました。初参加のRりちゃんが感がするどく2回とも当ててくれました。おお!よい感性です!
6月の劇中で使う予定の「HOTARU」ソングを今日から練習。
この曲は私が2年前作詞、作曲はおおたつよしさん。オリジナルの歌はマザーウオーターさんが歌ってます。
最初にスローバージョンの癒し系を聞いてもらう。なかなか最初はきいてくれず。ギャーギャー大騒ぎしていたが、2番くらいからやっと静かに聴き始める。
おそらく普通はここで、「うるさい」「静かに!」の命令かもしれない。
ここ表現座では、なぜ静かにするのか、お話をきく必要があるのかを説明。
自分が他の人にお話きいてもらえなかったらどうなの?静かになる。
よしよし
表現座では、この子供の伸び伸びを押さえつけたくありません。
命令でやれせることに喜びはないと思います。子供でも反発心があります。
いえ、子供だからこそ感受性が豊かだからこそ反発するんです。
この心のまま大人になってはいけないのです。なんだかわかんないけど言うこと聞いていればいいという子に育ってはいけないと思います。
昔は悪い子は不良とか非行とか呼ばれ人と違う格好なんかしたけど、現代社会では表面は普通でも心が汚れちゃってる子が多い。そんな子が平気でいじめとかする場合が多い。
余談になりましたが、なぜダメか?どうしてか?相手を褒める心や認める心などこういったことも重要視しようと思います。
さて、余談が長くなりましたが、「HOTARU」のPOPバージョンを歌詞を見ながらみんなで歌う。最初は曲がわからなかったのとまだ恥ずかしいという気持ちがあるのか声も小さめ。
その後、パートごとにおおたさんがご指導してくれて次第になれてきたのか、いいカンジにまとまってくる。
毎週、練習していけば本番はきっと元気に歌えるでしょう。
ボイスレコーダーで録音したのであとでCDにしてみんなに渡します。
今日の歌ってる様子をPOっきゃすマラソンにアップしておきました。
合唱で歌うPOPバージョンHOTARUなかなかいいですよ。
http://sweet.podcast.jp/home/fzymoo/archives/release/main/2006/02/27_005834.html
歌の後は、こちらも初の試み。似顔絵を描いちゃおう!
似顔絵の描き方というものをファシリテーター講座でいただいていたので、使ってみる。練習のあとに2人組みでお互い描いてもらう。
これが、大盛り上がり!みんなすごく上手でした。
歌の時も、この絵の時も、ここにいる時は何をしても恥ずかしいとか間違いはないんだよと何度も言いました。最初に絵を見せたがらない子もいましたが、何度も間違いなんてないよ。自分の思うようにやるんだよということが浸透したようで伸び伸びと書いてきれました。
ファシリテーターの世界でもそうですが、とにかく褒めることが大事であり、認めてあげることってすごく重要なことです。実際にみんなすごく上手なんで褒めまくりでした。
表現座ではとにかく相手を褒めるように今教えています。学校に行った時、社会に出ている時、相手を認め褒めてあげることをしましょうねと伝えています。
先程もちらっと触れましたが、相手のいいところを褒めたりする心がなくなってる気がするんです。そして教える人も少ない。社会が変わってしまっている。表現座の存在意義はそこにもあると思う。
最後の30分。表現座として始めてミーティングしました。全員で。
今回、作品を作るに当たって私がしたかったこと。やらされてやるのではなくやりたいからみんなでやるということを確認しました。
表現座は楽しい?ここでは小学校や住んでいるところが違う人もいるし、ここだけでしかできないことってあるよね?劇をみんなでやろうと思うけど、みんなにやらせるつもりはないからね。やらされるの嫌でしょ?学校でドリルやらされるの嫌でしょ?命令されるの嫌でしょ?みんながやりたいと思うことが大事だよ。ここでしかあえない素晴らしい仲間と一緒に頑張ろうよ!
ストレートでちょっと強引かもしれなかったけど意思確認しました。
みんなこのときはお話を聞いてくれました。
そして、、、思い切って、今回の脚本をみんなで考えるような形にしました。
ある程度私の中で話ができているので、黒板で説明していくと面白いことにこんなストーリーがいいとか、こんな設定はどうとか意見が出てきました。
そのお話している空間がすごくよかった。みんな目が輝いている。
話をしてよかった。一人で作ってたら押し付けになっていたでしょう。
プロの世界では邪道かもしれませんが、表現座はこういうことを大事にします。
脚本家、演出家の操り人形の芝居ではありません。自らが考えみんなでつくりあげるとはこういうことではないかと思います。
このようなことで心が育まれ、創意工夫できるようになり相手を認めて人とつながることを実社会と地域で応用できるようになる。こんなことができたらと思ってます。