５/２ 東京ドル円相場の売買ポイント

　東京はほぼ赤①ライン上の119.73-78でオープンしました。
　今日のポイントは、赤①ラインを越えられるかどうかの1点だけです。
　通常はブレイクとなる119.90-95から買い参加ですが、今日は即順張り参加ではなく、押し目買いで間に合うと見ています。詳しい理由や説明は、ここでは省略させていただきます。
　もし赤①ラインが実現しても、東京の上限は120.30-35までとみます。ただ5月後半に122円前半までの上昇の流れが決定と見ます。
　一方120円台乗せに失敗の場合は、119円台を維持できている間は120円乗せを狙う動きは続きますが、118円台に下落した段階で、逆に116円台への下落の流れに転換すると見ています。
　つまり今日（今週）は大きな相場の分岐点に来ていると言うのが今週の週報で指摘済みの相場観です。

8：42 5/1NYの結果 119.79-84

東京が119.57で引け後の欧州は119.50＝60レベルの横ばい推移、NNYはそのまま119.50でオープン。直後に119.07まで急落。これはスイス財務相の「キャリートレードを注視している」等のコメントをきっかけにキャリー解消（スイスフラン＆円の買い戻し）の動きとなったとのことです。しかし119.10-15でサポートされる中、10時発表の米ISMが1年ぶりの高水準かつ予想を上回りに急反発。上限とした赤①ライン119.75-80での攻防が引けまで続きました。引け直前に119.87をつけて119.85で引けています。
　第一のシナリオ「119.30でサポートされ赤①ラインを上抜け」は外れましたが、第二のシナリオ「119.10でサポートされた時は上昇は赤①ラインまで」はピタリ賞でした。投資的にはSL=119.00での買い参加でしたのでどちらのシナリオでも大成功といえます。
　3月から積極的な投稿を控えていますが、また高い評価をいただけるよう少しづつ再開していきたいと思います。