２/１４ ＮＹドル円相場の売買ポイント

東京は予想通り16時から再度下値トライとなりましたが、しっかり121.05-10でサポートされ引け。ただ東京引け後から下抜けしさらに120.90レベルまで続落、しかし売り月すかず直ぐに121.10-15以上まで戻すという欧州らしい中途半端な展開になっています。これが欧州市場での新規参加や東京のポジションを持ち越さないとする理由の一つです。
　ところで、ＮＹはシナリオどおり121.10-15のポイントレベルで始まりそうです。このままだと指標はドル買い要因になると思われますが、2日間青①ラインできっちりサポートされましたので、ドル買い先行の相場になると見ています。といっても今夜の上限は121.70=80の抵抗バンドまでと見ますので、レンジ的には121.10=80の中での一進一退と考えます。

10：25 下値トライ中121.07-12

期待通り下目トライ中。121.05-10が今のところ安値

8：45 ２/１３ＮＹの結果とポイント

　121.48で東京引け後じり安の中ＮＹは121.30でオープン。2006年12月の貿易赤字（季節調整済み）は4カ月ぶりに増加し、ドル売り先行で青①ライン121.05-10まで下落。結局この時の121.09を安値に,下落後の戻しは121.41まででＮＹは121.20前後での小動きの展開に終始、引けにかけてゆっくりと値を下げ121.15で引けています。
NYで青①ラインの下値試しが完了しましたが、東京でもあると見ています。ただ今夜米国の指標から明日本邦のＧＤＰを前に、東京時間の青①ラインの下抜け可能性はなくなりました。東京引け後から下落注意になります。