９/１３ 東京ドル円相場の売買ポイント

＜NYの結果＞
　東京時間から円売りが以上に強くイメージが違ってきましたが、NYの展開は、重要ポイントでの読み違いとなりました。
　NYは117.65でオープン後貿易赤字が過去最高額と言うことで一瞬117.44の安値まで下落も、金額のぶれの大きい資本財輸出高の減少が主因との見方ですぐに買い戻されました。
　その後は117.60=80の抵抗バンドでの長い攻防の末ブレイクし、4/18以来5ヶ月ぶりに118円台に跳ね。118.10-15のポイント118.15を高値に下落後は117.95のポイントレベルの揉み合いのまま117.90で引けています。
　
＜東京のポイント＞
　昨日は東京から円の売り安心度が高いのか、積極的に売られていたようです。
　早朝は利食いからか117.70-75レベルまでじり安後117.85レベルで一服。
　8：50に本邦貿易収支の発表があります。
　このままですと海外の118円台上伸は関係のない117.60＝80に間でオープンとなる可能性もあり、対応が難しくなりそうです。
　ただ今夜の強い特異ポイントは117.40＝50に下がるため、今夜はこの上で展開だとドル上昇が濃厚です。したがって昨日の流れも考え合わせると117.75-80の完全上抜け＝上昇を想定する必要があります。
　したがって117.75-80を上抜け時は素直にドル買いして下さい。ただ117.95-00に強いポイント、そしてNYで止められた118.10-15と続きますので一気に上伸とはならないと見ておいて下さい。
以上